二十代によく聴いていた曲(84)DAF – Co Co Pino(1980年)

先日投稿したスロッビング・グリッスルという英国のバンドの曲について書いていたときに、

> 人生の初期で入ってきた音楽から抜け出すことは難しいですね。

と書いたんですけれど、なんかこう、たとえば、今ではなくとも、数十年前からの流行のロックとか、全然わからない…というか理解できないのですよ。

好きとか嫌いとかではなく、大ヒットしている(といわれるような)ロックやポップミュージックの良さが全然わからない。非難とか批評とかではなく、本当に把握や理解ができないのです。

「なんでなんだろうなあ」

と思うことはあって、今でも、テレビで「かつての大ヒット曲」みたいなものの番組を見ていると、「へえ」とは思うのですが、その曲が頭に入ってくることはやはりない。

そんなに売れた曲なら、少しはメロディなり何なり、少し記憶のほうに入ってきてもいいと思うんですけれど、常に「記憶ゼロ」なのです。

結局、十代の「刷り込み」は大きいのかなあ、とか思って。

こういうのは、論文にも少しあって、「十代のはじめに聴いた音楽が、人生の全体の音楽への興味を形作る」みたいなのはあるんです。

(参考報道)10代の頃に聴いた音楽が永遠に私たちの心に残る理由

(参考論文)音楽に対する思春期初期の脳:機能的ダイナミクスの分析により眼窩前頭皮質報酬系の関与が明らかに

「それにしても…」とは思います。

自分はアンダーグラウンドすぎないか? という疑念ですね。

11歳くらいまでは、キャンディーズとかも聴いている普通の子どもでしたけれど、12歳くらいで何か転機というか転落する。

その後はたいていの人と音楽の話が合わないまま、数十年過ごすことになってしまう。

そんなわけで、仕方ないのですかね。

以下は、十代の終わりに好きだったドイツの DAF というユニットの Coco Pino という曲です。このあたりが当時の中心線でした。

ダメな音楽遍歴ですねえ。

DAF – Co Co Pino – 1980

この年齢までいろいろと変わらなかったですので、今後同じように、人と音楽の話をする時には苦労しそうです。