太陽でX1.9のフレアが発生。問題は規模ではなく、爆発が「数時間続いた」こと

少し前の記事「かなり巨大な黒点が地球に向いてきている模様…」で取りあげた黒点群 4341 から発生したフレアです。CME が地球を直撃するコースのため、現在の予測では、日本時間では 1月21日頃に最大 G3 の磁気嵐が発生する見込みです。





大規模なXクラスの太陽フレア

spaceweather.com 2026/01/19

SIGNIFICANT X-CLASS SOLAR FLARE

1月18日(UTC 18:09)に太陽黒点 4341 が爆発し、X1.9クラスの太陽フレアが発生した。爆発は数時間続いたため、このフレアは「X1.9」という評価から想像されるよりもさらに強力だった

NASAの太陽観測衛星(SDO)が撮影した以下の動画がすべてを物語っている。

2026年1月18日に発生したX1.9の太陽フレア

この太陽フレアからの放射線は、南北アメリカ大陸、特に南米の上空で地球の大気を電離させた。これにより、10MHz以下の周波数帯で 1時間以上続いた可能性のある短波ラジオの電波遮断が発生した。

さらに興味深いのは CME (コロナの放出)だ。この爆発により、地球に大きく向かう成分を含む完全なハロー CME が発生した。

NASAの予想モデルは、この CME が 1月20日早朝に地球に到達すると予測している。この衝突により、中緯度オーロラを伴う G3クラスの強力な磁気嵐が発生する可能性がある。予測モデルは今後も変化する可能性がある。