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デカイ猫っているんですねえ

 

先日の「ケビン・マッカーナン博士の猫の巨大さが少し判明」という記事の写真で、猫がちょっと大きすぎる気がして。

ケビン・マッカーナン博士の飼う2匹の猫と犬らしきもの

Kevin McKernan

調べていましたら、海外にはすごいのがたくさんいるようです。

以下は、ロシア南部の1歳10カ月のオス猫だそうです。


日刊ゲンダイ

記事にある飼い主さんの談話によると、

「最初は普通サイズの猫だったのです。それがここまで大きくなるとは思ってもいませんでした」

だそうです。普通の猫がここまでになるのかよ。別の生き物…。

普通のサイズの猫がいいなあ。犬よりも小さいやつ。

インフルエンザワクチンのADEについての2011年の論文

 

まだ夏過ぎですのに、インフルエンザがやけに流行しているわけで、日本のメディアなどでも、「インフルエンザのワクチン」のこともよく見られます。

(報道の事例 /読む価値ナシ)異例…インフルエンザ「流行注意報」 ワクチン足りる? 厚労省・予防接種担当に聞く(テレ朝 news 2023/09/22)

でも、インフルエンザでも、普通に ADE (抗体依存性感染増強)はあるようですね。ずいぶん以前の論文ですが、以下のようなものがありました。その概要です。


感染の抗体依存性増強(ADE)とインフルエンザの発症におけるその役割の可能性

ncbi.nlm.nih.gov 2011/01/10

Antibody-Dependent Enhancement (ADE) of infection and its possible role in the pathogenesis of influenza

概要

ウイルス複製の抗体依存性増強(ADE)は、デング熱ウイルス、ロスリバーウイルス、他のアルファウイルスおよびフラビウイルス、HIV、さらにはインフルエンザウイルスなどのウイルスで報告されている。

ADE は、中和されていないウイルス-抗体複合体が代替受容体を見つけ、Fc受容体(※ 免疫系の保護機能に寄与するタンパク質)経路を介して細胞に侵入するときに発生する。

ADE は主にマクロファージまたは Fc 受容体を持つ細胞で証明されているが、他の種類の細胞も時折関与していることが示唆されている。したがって、ウイルスは通常のウイルス受容体を欠く細胞への侵入経路を見つける可能性がある。

あるいは、FcR経路を介したウイルス感染によって引き起こされる自然免疫シグナルは、生理学的ウイルス受容体を介した侵入によって引き起こされるものとは異なる可能性がある。これらの結果は両方とも、ウイルスの指向性と病因に影響を与える可能性がある。

最近、季節性インフルエンザワクチン接種後のパンデミックインフルエンザ H1N1 ウイルスによる感染率の増加が報告されている。これに対して、ADE がそのメカニズムの 1つとして提案されている。

ここでは、A型インフルエンザウイルスに免疫細胞への感染を促進する機会を提供する上で、体液性免疫が果たす可能性のある役割を説明する。



アメリカCDCが「妊婦へのRSウイルスワクチン」接種を勧告

 


CDCアドバイザーが妊婦にファイザーRSVワクチンを推奨

Epoch Times 2023/09/22

CDC Advisers Recommend Pfizer RSV Vaccine for Pregnant Women

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の諮問委員会は 9月22日、妊婦に対し、妊娠後期に呼吸器合胞体ウイルス(RSV)に対するファイザー製ワクチンを接種するよう勧告した。

CDCの予防接種慣行に関する諮問委員会は、この勧告に11人が賛成票を投じ、1人が反対票を投じた。

次のステップは CDC ディレクターのマンディ・コーエン氏からの正式な承認であり、これによりこのワクチンが小児ワクチンプログラムの一部となる。

コーエン氏はワクチンについて、この秋から冬にかけて「命を守るために」使用できる「もう一つの新しいツール」と呼んだ。

一方、ファイザーの母親用 RSV ワクチンの潜在的な安全性リスクに関して、いくつかの懸念が提起されている。第3相試験では、プラセボを投与された母親と比較して、ワクチンを投与された母親では早産率がわずかに高かった。

しかし、この差は統計的に有意とはみなされなかった。



中国の科学者たちが「DNAベースのコンピュータ」ユニットの開発に成功

 

新華社通信の報道ですが、読んでもよくわかりません。論文はネイチャーに掲載されたとありまして、探してみましたら、以下にありました。

汎用 DNA コンピューティング用の DNA ベースのプログラマブル ゲート アレイ
DNA-based programmable gate arrays for general-purpose DNA computing
nature.com2023/09/13


中国の科学者たちがDNAベースのプログラマブルコンピューティングデバイスを設計

新華社 2023/09/15

Chinese scientists design DNA-based programmable computing device

中国の科学者たちが、DNA分子に基づいた新しいタイプの汎用でプログラム可能なコンピューティングユニットを開発し、DNAコンピュータの構築に向けた重要な一歩を踏み出した。

過去数十年間に使用されてきた広く知られている集積回路は、ほとんどが半導体をベースとした電子的および光子的なものだが、遺伝コードを使用した液相回路は、アルゴリズムのエンコードと実行における大規模な並列処理の大きな可能性を秘めたまったく新しいコンピューティング戦略だ。

ただし、生体分子は液体中で拡散して混合する傾向があるため、この戦略を汎用コンピューティングに適用することは困難だった。

学術誌ネイチャーに今週掲載された研究では、多層 DNA ベースのプログラマブル・ゲート・アレイ (DPGA) の統合によって 2次方程式を解くことができるシステムが実証された。

上海交通大学の研究者たちは、約 500本の DNA 鎖を持つ 30個の論理ゲートで構成される 3層のカスケード DPGA でデバイスを組み立てた。これは分子のランダムな衝突を制御する働きがある。

彼らは、少数のヌクレオチドで構成される一本鎖ポリマーを均一な送信信号として使用すると、汎用コンピューティング向けに、漏れを最小限に抑え、高い忠実度で大規模集積回路を確実に統合できることを発見した。

研究によれば、この装置はアナログデジタルコンバーターを備えており、疾患関連のマイクロ RNA を分類するために使用できるという。



ノルウェーの首都オスロで「幼稚園や小学校での肉の提供を完全に中止」

 

子どもや若い人たちの免役に重要な器官である胸腺の発達には、タンパク質が必要です。以下の過去記事の中盤にあります「食料と胸腺」という章でふれています。

(記事)大量死の時代に、アメリカのふたつの大学の「核戦争後のシミュレーション」を見直してみる
 In Deep 2022年9月27日


オスロの幼稚園が肉の提供を中止

nyadagbladet.se 2023/09/23

Förskolor i Oslo slutar servera kött

新しい行動計画によると、オスロの幼稚園では子供たちに肉を提供しなくなる。この計画には、環境と健康上の理由から、オスロでの肉の消費を半減することが含まれている。

オスロ市議会は、幼稚園やアクティビティスクール、さらにはレジャークラブからも肉を完全に撤去する計画だ。

その理由は、環境と健康を促進する目的で、市がノルウェー国民の肉消費量を半減する必要があるためだとノルウェー国営放送 NRK が報じている。

この計画を担当するオスロ市の財政市民評議会のアイナー・ウィルヘルムセン氏は、肉を少し減らすことが私たちが講じることができる最も安価で最も効果的な気候対策の1つであることを知っていると述べた。

この行動計画は、より持続可能で健康的な植物ベースの食品が市内で提供されることを意味する。ただし、子ども向けのメニューには引き続き魚は含まれる。

さらに、すべての自治体の食堂では、週に少なくとも 3日は肉を完全に使用しない日を設けなければならない。そして、温かいビーガンメニューが常になければならない。

小学校では、毎日肉を含まない食事をしなければならない。

ただし、この新しい行動計画は、介護施設には適用されない。

この新しい行動計画に関する議論を強化するために、ノルウェー保健総局が、異なる文化の子供たちがいる幼稚園でベジタリアン料理を提供することを推奨していると指摘されている。



[おにぎりの食中毒に注意]という免役崩壊社会の狂気報道

 

そんなもん、汚い環境で過ごしていても、おにぎりで食中毒なんてなかったよ。本当に、日本社会の崩壊(笑)。

手袋しておにぎり握れだと┐(´ー`)┌ 。室町時代に手袋しておにぎり作ってたかよ。

そもそも、適度な食中毒なんて、特に若い人なんかはなったほうがいいし。


「おにぎり」食中毒に注意 簡単な料理なのでつい… 油断大敵、予防のポイントは?

BS 大分放送 2023/09/22

青森県で製造された弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えている問題で、大分県内では3人に症状がみられることがわかりました。食中毒が疑われる中、改めて注意点を聞きました。

青森県八戸市の「吉田屋」で製造された弁当を食べ、体調不良を訴える人が全国で相次いでいます。大分県内では中津市と日田市のあわせて3人に嘔吐や下痢の症状が出ていたことがわかりました。原因は明らかになっていませんが、食中毒が疑われています。

食中毒といえば夏のイメージがありますが、秋にも注意が必要です。

(大分市保健所食品衛生担当班・小若女孝班長)「食中毒菌からすると秋でも気温が高い日があれば増えやすい時期になる」

食中毒の発生件数(全国)を月別平均でみると、ここ3年間で最も多いのは10月で110件。次いで6月が90件、7月と9月がいずれも73件などとなっています。夏場と同じ程度、細菌性の食中毒も発生しています。

(大分市保健所食品衛生担当班・小若女孝班長)「食中毒菌は、におい、味、見た目、色を変えないので、見た目や、においとかでは判断できない。それが食中毒を防ぐのが難しいという理由の一つ」

運動会や行楽シーズンの秋は弁当の出番が増えてきます。食中毒に注意が必要です。

(大分市保健所食品衛生担当班・小若女孝班長)「お弁当を作るときは手をきちんと洗うということがまず原則になる。菌が付いたとしても増やさないこと。作ったあと温度管理し、保冷剤や保冷バッグで保管することが大切です。」

また弁当の定番「おにぎり」については、作る際は同じく手洗いを入念に行い、できればラップや手袋を使ってコメに直接触れるのを避ける。調理中に顔や体にも触れないよう注意すること。

傷口からおにぎりに感染することがあります。

速やかに食べるのがベストですが、時間を置く場合は常温放置はせず、保冷剤や保冷バッグを使い、涼しい場所で保管することが大切です。

おにぎりは簡単な料理なので油断が生じてしまい、食中毒になるケースが目立つということです。

あらゆる細菌は15度以上で活発に繁殖するといわれているだけに、涼しくなってもまだまだ油断ができません。