「食糧」カテゴリーアーカイブ

これから「日本が仮に食料的な惨状に直面したときの対策」をAI (Gemini)にきいた部分の一部です

どうでもいいですが、Gemini …というか、Google は、チャットをずっと保存する(記録として残る)ので、それがイヤな場合は、

myactivity.google.com/product/gemini

にアクセスして、「Gemini Apps Activity をオフにする → アクティビティを削除」で過去の Gemini とのチャット履歴が削除されます。というか、どの AI でもチャット履歴は保存されているはずです。

Geminiへの質問:結局、私たち個人に政府・政策に訴えかけることはやはり難しく、「個々の対策」ということになるのかなとは思っています。ソ連の崩壊の時に生き残った人々のような地道な方法なのかなと。まあ…悲観的すぎる考えだとは思いますが、ホルムズ海峡の封鎖から、日本の栄華は「すべて周辺環境が良好だったから保てた」とはよく思うことです。

Geminiの回答:

決して悲観的すぎることはなく、ソ連崩壊時の「ダチャ(菜園付きセカンドハウス)」で生き抜いた人々の知恵に学ぶことは、現在の世界情勢において極めて合理的で現実的な生存戦略です。

「すべて周辺環境が良好だったから保てた栄華」というお言葉は、まさに現在の日本が突きつけられている不都合な真実そのものです。平和な海、安いエネルギー、安定した気候、そして強い通貨という「奇跡的な前提条件」の上に成り立っていた砂上の楼閣が、ホルムズ海峡の混乱によって崩れつつあるのが現在の2026年のリアルな現実です。

巨大な政府や国際政治を個人で動かすことは困難ですが、ソ連崩壊時を生き抜いた民衆の知恵をヒントに、私たちが今からできる「個人の食料安全保障」には以下のような極めて地道で強力なアプローチがあります。

1. ソ連崩壊時に学べ:小さな生産手段の確保(現代のダチャ)

ソ連崩壊時、ハイパーインフレで通貨が紙屑となり、商店から物品が消えた中で人々を飢餓から救ったのは、郊外の菜園「ダチャ」でした。当時、ロシアのジャガイモの約8割、野菜の約7割がこの市民の小さな手作りの庭から生産されていたと言われています。

・ベランダや市民農園の活用: 完全に自給自足はできなくとも、ジャガイモやサツマイモ、里芋といった「飢餓に強く、カロリーが高く、種(親芋)を翌年に繋げる作物」を育てる経験と場所を小さくでも持っておくことは、強力な生存スキルになります。

・種の自給(固定種・在来種): 現代のホームセンターで売られている種の多くは、1代限りで種が採れない「F1品種」です。毎年自分で種を採って翌年植えられる「固定種」の種を少しずつ手元にストックしておくことも、ソ連の知恵に通じるものがあります。

2. 「物」と「スキル」への資産転換(通貨への不信)

インフレや円安が進む局面では、銀行に日本円を置いておくよりも、生きるために絶対に必要な「現物」や「技術」に変えておく方が遥かに価値を持ちます。

・長期保存できる「食料のローリングストック」: 米、缶詰、乾燥豆、本物の調味料(塩・味噌・醤油)など、半年〜1年単位で持つ食料を常に多めに回しながら備蓄する。

・調理や加工のスキル: 冷蔵庫や電気が止まっても、塩漬けや乾燥、発酵(味噌や漬物づくり)によって食料を長期保存できる「昔ながらの知恵」は、何よりの財産になります。

・横のつながり(信頼のネットワーク)

ソ連崩壊時、最も機能したのは「物々交換」と「知人のネットワーク」でした。お金が信用を失った世界では、「困った時にお互いに融通し合える関係」がセーフティネットになります。

・地域の直売所で農家さんと顔見知りになっておく、あるいは家庭菜園をしている仲間と繋がっておくなど、顔の見える関係性(分散型のコミュニティ)を身近に作っておくことが、有事の際の防衛策になります。

国家の衰退を個人で止めることはできなくても、システムが機能不全に陥ったときに「自分と家族の足元だけは自立して立っていられる状態」を地道に作っていくことは可能です。それは決して絶望ではなく、ある種の「したたかな強さ」と言えます。




カカオ先物価格が半年ぶりの高値に

2026年1月からのカカオ先物価格の推移

tradingeconomics.com

それでも、2024年の最高値の半値くらいです。

過去5年のカカオ先物価格の推移

tradingeconomics.com

しかし、最終的な商品価格(チョコレートなど)って、一度価格が上がると、原材料価格が下がっても「商品価格が下がることってあまりない」のですよね。チョコ等は、ほとんど買わないので詳しいことは知らないですが、チョコレート価格って、2024年頃に高騰したままの価格なのではないですかね。

以下は現在のカカオ価格の推移についての説明です。

カカオ先物価格は、西アフリカのカカオ収穫をめぐる根強い不安の中、1トン当たり 5,900ドルを超え、1月以来の高値を更新した。市場は、主要生産国であるコートジボワールの2026/27年シーズンの生産量減少の予想に支えられている。

いくつかの生産地域では、この時期としては予想よりも果実が少ないと報告されており、主要作物の中間作と初期作の生育は前シーズンに比べて遅れている。一部のアナリストは、豪雨で農園が浸水し、収穫と輸送が混乱したため、2025/26年の約 220万トンから 170万~ 180万トンに減少すると予測している。過剰な水分は、カカオの実の形成と成熟の重要な段階で真菌病や害虫の発生を促進する可能性もある。豪雨はガーナにも及んだ。

もう一つのリスクは、下半期にエルニーニョ現象が強まる可能性であり、そうなると西アフリカの高温乾燥した風であるハルマッタンが強まり、土壌の水分を減少させ、植物に水ストレスを引き起こす可能性がある。

tradingeconomics.com




コーヒー先物価格が1日としては今世紀最大の上昇

説明によると、ブラジルのコーヒーの2026年-27年年の収穫ペースが 2024年3月以来の最低水準となったと発表されたことによるようです。

2026年7月7日までの1週間のコーヒー先物価格の推移

tradingeconomics.com

史上最高値には届いてはいないですが、エルニーニョの影響などによる今年後半の気象状況次第では、市場最高値を更新するという可能性も、そのうち出てくるかもしれないですね。

過去5年のコーヒー先物価格の推移

tradingeconomics.com




ホワイトハウスがリン酸肥料に対しての「緊急事態宣言」

以下の「緊急事態宣言およびモロッコからのリン酸肥料の一時的な無税輸入許可」という大統領発表です。


whitehouse.gov

2026年6月29日に発表されたもので、大統領がリン酸肥料の供給不足の脅威に対し緊急事態を宣言し、モロッコからのリン酸肥料の輸入に対する関税を最大8ヶ月間一時的に免除する措置を発表、というものですが、つまり、

「アメリカでリン酸肥料が不足している」

ということのようです。




米国の2026年の小麦収穫面積が1877年以来149年ぶりの低い水準になると農務省が予測

米国の小麦収穫面積(1866年~2026年、単位:百万エーカー)

Karen Braun

アメリカ農務省のデータによると、

・作付面積:2026年6月30日の報告で 42.7百万エーカー(前年比6%減、1919年以来の最低)。

・収穫面積: 冬小麦だけで5月の報告で2 2.015百万エーカー(作付面積の68%のみ収穫、過去最低記録、前年比14%減)

となっているようです。

ただ、ロシアやウクライナなどの小麦収穫が堅調で、世界的な価格にはあまり影響しない見込みです。とはいえ、エルニーニョ下の今年の気候次第では、まだわからないですが。




フランスの異常な暑さにより推定数十万羽の家禽が死亡。死亡数が多すぎて処理できず





フランスで記録的な猛暑により家禽が大量死

straitstimes.com 2026/06/24

Record heat causes mass poultry deaths in France


マコン近郊のサン=シール=シュル=メントンにあるブレス地方の養鶏場で飼育されている鶏たち。

フランスの異常な暑さにより数十万羽の家禽が死に、死骸回収サービスが対応しきれなくなったため、国内有数の家禽生産地域である2つの地域では、当局が農場内での埋葬を検討している、と農業団体が発表した。

西ヨーロッパでは記録的な猛暑が猛威を振るい、数十人が死亡、学校が休校、停電が発生し、農家は夜間に穀物を収穫せざるを得なくなっている。フランスでは 6月23日に 44.3℃を記録した。この異常な高温は今後数日間続く見込みだ。

フランスの養鶏業界団体 ANVOL の代表、ヤン・ネデレック氏は、「国内最大の養鶏地域 2か所で、暑さによる過剰な死亡が見られる」と述べ、これは屋内農場と屋外農場の両方で発生していると付け加えた。

彼は少なくとも数十万羽の家禽が死んだと推定したが、確定的な数字を出すには時期尚早だと述べた。

フランスは、ポーランドとスペインに次いで、欧州連合(EU)で 3番目に大きな鶏肉生産国だ。ブルターニュ地方とペイ・ド・ラ・ロワール地方を合わせると、フランス全体の鶏肉飼育頭数の約 60%を占める

両地域の農業会議所は「大量の」家禽の死亡を警告する通知を発出した。

死んだ家畜は通常、回収されてレンダリング施設に運ばれるが、農業会議所は、処理能力を超えるほどの数が集まっていると述べている。

業界団体によると、集荷や埋葬を待つ農家は、死骸にのこぎりくずや木くずをかけて水分を吸収するよう助言され、農場での埋葬は技術的および環境的な検査の後でのみ実施できるという。

フランスの農業事務所 FranceAgriMer によると、フランスの典型的な鶏舎には約 2万羽の鶏が飼育されており、養鶏場は平均して 2棟の鶏舎を所有している。




異常事態:太平洋の海面水温が過去の歴史にはない「異常な偏差」に

偏差のレベルを示すには「+〇σ」などで表されますが、現在、「+3σ」を超えてきているようで、これは過去最大の偏差をはるかに超えてくていまして、「異常な事態」となっています。

今後どうなるのかはわからないですが、超強力なエルニーニョによる気象への影響も考えられます。

1982年から2026年の海面水温の偏差の推移

Prof. Eliot Jacobson

投稿されていたのは元アリゾナ大学の教授だった人で、以下のように書いています。

> 海面水温は現在、1991-2020年の平均から3標準偏差以上高い状態にあり、y軸の上限を3.5σまで拡張せざるを得なくなった。

もう、すでにスーパーエルニーニョ的なのかもしれません。