「食糧ニュース」カテゴリーアーカイブ

ブラジルで歴史的な低温。体感気温が氷点下の中で低体温症での死者も

 


《ブラジル》南極おろしで死者も=サンパウロ市で1990年以来の寒さ記録=体感気温は零下4度

ブラジル日報 2022/05/20

1990年以降で最も寒い5月となったサンパウロ市で18日朝、低体温症を起こした男性が死亡する事件が起きたと18、19日付現地紙、サイトが報じた。

低体温症による死者が出たのは市役所の認可を受け、民間団体が運営するモオッカ区の社会福祉施設で、死亡したのはイザイアス・デ・ファリア氏(66)だ。施設に近い路上で眠った同氏は、同施設で朝食をとろうと開場を待っていた。

だが朝食を受け取るために列に並んだ直後に発作を起こして倒れ、息絶えた。施設側は医療班による対応と救急車の手配を行ったが、蘇生できなかった。同氏は薄い上着しか着ておらず、倒れる前には歩行や発話が困難になる低体温症の症状を呈していたという。

同施設は路上生活者の収容施設ではないが、路上生活者にも食事を提供している。また、ファリア氏が亡くなってから数時間後には別の路上生活者が体調を崩して手当てを受けた。この男性も低体温症を起こしていた。

サンパウロ市保安局によると、ファリア氏の件は市警第8署が捜査中だ。

18日朝6時台のサンパウロ市の気温は北部サンタナ区の観測地点で6・8度とされている。この気温は5月としては1990年以降の最低気温だ。それまでの今年の最低気温は4月16日の13・1度だった。強風も吹き、市極南部などの体感気温は零下4度だった。

寒さの影響は公共交通機関にも出た。一例は同市を東西に走る地下鉄3号線で、空気圧で動くブレーキや扉が機能しなくなり、車庫に回収されたため、間引き、減速運転となったという。寒さによる死者は、サンパウロ大都市圏マウア市でも報告されている。

高波による浸水や強風による家屋損壊、停電などの被害が出ていたブラジル南部では、サイクロンがリオ州沖に抜け始め、寒さが少し緩み始めたが、山間部ではまだ1~2度台を記録している。

南極からの寒気団とサイクロンによる強風の影響は広がり、ミナス州ベロ・オリゾンテでは19日朝、1979年6月に記録した3・1度に次ぐ4・4度を記録。連邦直轄区ガマでは史上最低の1・4度を記録した。中西部を超えた寒波はアクレやアマゾニア、ロンドニアにも達し始めている。

[過去最長の黒潮大蛇行。夏の天候に影響するか?]という報道

 


過去最長の黒潮大蛇行。夏の天候に影響するか?

news.yahoo.co.jp 2022/05/19

2017年8月に黒潮の大蛇行が始まってから4年9ヶ月が経とうとしている。観測態勢が整って以来、最長の長さだ。この間、渦がちぎれて大蛇行が収まりそうに見えて、再び蛇行が大きくなるという状態が繰り返され、今後もすぐには収まりそうにない。

黒潮は、海水温の分布や海洋生態系に影響を与えるほか、天候との関係としては、東京の降雪への影響や、関東地方の夏がより蒸し暑くなるなどの研究がある。

黒潮の大蛇行が始まったのが2017年の夏。その後、豪雨がますます激しくなっている感じがしたので、試みに、太平洋側の主だった地点について、黒潮大蛇行が発生する前と後5年間平均の降水量を比較してみた。

エルニーニョやラニーニャ、顕著な台風の接近、さらに気候変動など、降水量を大きく左右する要素はたくさんあるので、黒潮の大蛇行の影響がどれほどあるのかは一概には言えない。しかし、黒潮大蛇行の発生後は、ほとんどの地点で年間降水量が大蛇行前の平均を上回り、7月だけで見ると2倍から3倍近くに達している所もあった。

一方、日本海側の地点について比較してみると、同様の傾向は必ずしも見られない。たまたまなのかもしれないが、ひょっとすると黒潮に運ばれる暖かい海水や大蛇行に伴って現れる冷水塊、大気中の水蒸気量の変化に、太平洋側の降水を強める効果があるのかもしれない。今年も黒潮の大蛇行が続く中で、まもなく梅雨を迎えることになる。

黒潮の大蛇行と降水量の増加の不思議な一致を考えると、大雨に対しては十分な備えをしておいた方がよさそうだ。

[「田んぼが干上がる、もって2週間」…大規模漏水が田植え時期の農家を直撃]という報道

 


「田んぼが干上がる、もって2週間」…大規模漏水が田植え時期の農家を直撃

読売新聞 2022/05/19

愛知県豊田市の「明治用水頭首工」で17日発生した大規模漏水は、自動車産業だけでなく、農業にも大きな影響を与えた。復旧の見通しが立っていない現状に、農家などからは不安の声が上がった。

東海農政局などによると、豊田市や安城市など8市では、17日に農業用水の給水が停止された。農政局は18日の記者会見で、多数のポンプを使用して応急的に取水作業を行っているとし、「田植えを待っている方々もいる。できるだけ早く漏水箇所を復旧させたい」と述べた。しかし、復旧の見通しは立っていない。

JAあいち豊田によると、豊田市は県内有数の米どころ。平野部では「コシヒカリ」や「大地の風」、中山間地では「ミネアサヒ」などの品種を作付けしている。

コシヒカリはすでに大半の生産農家で田植えを終えているが、県が開発した「大地の風」は今週末から農家へ苗が渡される予定で、田植えはこれからだ。

約10ヘクタールを明治用水からの農業用水に頼る同市の農事組合法人代表理事・有我保さん(51)は「10ヘクタールはすべてコシヒカリで田植えは終えているが、水を入れることができずに好天が続けば、あっという間に田んぼは干上がってしまう」と不安な様子。「もっても10日から2週間。一日でも早く直してくれと願うしかない」と話した。

碧南市や安城市など5市に組合員約1万4000人を擁するJAあいち中央(本店・安城市)では、組合員約1万人が明治用水からの水を利用しているという。

田植えで今が一年で最も大量の水を必要とする時期で、17日早朝から水が止まったため管内の全域で影響が出ているという。同JAでは、すでに水を張った田んぼでは水を漏らさないよう厳重な管理を指導しているといい、営農指導の担当者は「早く復旧するよう祈るばかり」と話した。

カナダ・ブリティッシュコロンビア州の各地で同日の観測史上最低気温が更新される

 


季節外れの春:ビクトリア市で、2日連続で低温記録が更新される

CTV 2022/05/15

Unseasonable spring: Greater Victoria sets low temperature records 2 days in a row

ビクトリア市は5月12日、2日連続で低温記録を樹立した。

カナダ環境気候変動省によると、ビクトリア国際空港の気温はほぼ氷点下に達し、0.8℃まで下がった。これは、以前の記録である1964年5月13日の 1.7℃の記録を破るのに十分な低さだった。

翌日の5月13日の最低記録も連日で低温記録を更新した。これは前日よりはるかに高い気温だが、しかし、1914年以来記録が保持されているビクトリア地域では史上最低だった。 この日の最低気温は 10.6℃で、前の5月12日の記録である11.7℃よりも​​低かった。

州の他の2つの地域でも、5月13日に記録的な最低気温が報告された。マラハット地域では、2006年に設定された2.8℃の以前の記録を上回り、2℃の新記録が見られた。また、ベラベラ地域では、気温が -0.2℃に達し、以前の記録である2006年の 0.6℃を更新した。

最近の最低気温の記録は、ブリティッシュ・コロンビア州の進行中の季節外れの寒い春を反映しており、カナダ環境省の気象学者は、CTV ニュースに、カナダ南海岸では涼しい天候が続くと予想できると語った。

米ミネソタ州で記録上最も遅い時期の「湖の凍結」が示される

 


ミネソタ州北部の凍結は記録上最も遅い時期となる

mprnews.org 2022/0516

Ice-out up north is near latest on record

ミネソタ州北東部では、この春の遅い時期に氷の覆いがぶら下がっている

ミネソタの気が進まない春は、ミネソタ北部で記録されている最新の氷結日を生み出した。ミネソタ気象局によると、北東部のいくつかの湖での凍結の時期は、記録に近いか、記録的だ。

エリー湖の東にあるホワイトアイアン湖は、5月10日に凍結を報告した。これは記録上最も遅い時期の凍結だ。ホワイトアイアン湖の凍結の記録は2003年にさかのぼる。したがって、少なくとも過去20年で記録的な時期となる。

ソービル湖は今年5月14日に凍結したと報告している。これは、2014年5月15日である記録上の凍結日とわずか1日異なるだけだ。ソービル湖の凍結記録は30年以上前の1990年にさかのぼりる。

深い雪

ミネソタ州北東部の多くは、昨年の冬に100インチ (250cm)を超える降雪を受けた。そして、今年は4月になっても雪がよく降った。

4月にはまだ1フィート以上の降雪が残されていたが、その後の最近の気温上昇と大雨により急速な雪解けがもたらされた。そのため、ミネソタ州北東部では洪水が急増している。

この洪水は多くの地域で記録的なレベルで流出する可能性がある。

米国の農業機械の世界的な製造販売企業がランサムウェア攻撃の標的となり、事業が一時停止

 

(参考記事) 食料施設への不可解な攻撃が「世界中で起きている」ことが各国報道で判明。アメリカでは畜産管理アプリ経由での大規模なサイバー攻撃が発生… (In Deep 2022/05/01)


ランサムウェア攻撃の標的となったAGCO社

world-grain.com 2022/05/09

AGCO targeted in ransomware attack

農業機械の世界的な製造・販売企業である AGCO社は、5月5日に、一部の生産施設に影響を与えたランサムウェア攻撃にさらされたと発表した。

AGCO社は、攻撃の範囲をまだ調査中であると述べたが、会社がシステムを修復できる速さによっては、事業運営に数日間悪影響があり、すべてのサービスを完全に再開するまでにさらに時間がかかる可能性がある。

AGCO社は、データが盗まれた施設の名前を挙げていない。米国イリノイ州に本拠を置く同社は、状況が進むにつれて最新情報を提供すると述べた。

今回の攻撃は、トラクターやその他の農機具の需要が高いトウモロコシや大豆の植え付けシーズンに発生した。

2021年の Crowd Strike 社のレポートによると、同社が追跡している160のコンピューターハッキンググループのうち、13が農業業界を標的としていると特定された。

米国連邦捜査局は、2021年に米国で少なくとも8回の農業会社のハッキングが発生したと報告した。これには、ランサムウェアのハッカーが7桁(数百万ドル)の支払いを要求し、アイオワ州とミネソタ州の穀物協同組合が数週間にわたって部分的に閉鎖された事例を含む。

米国のエネルギーと穀物など多数のセクターを所有する企業の工場で原因不明の大爆発

(参考記事) 食料施設への不可解な攻撃が「世界中で起きている」ことが各国報道で判明。アメリカでは畜産管理アプリ経由での大規模なサイバー攻撃が発生… (In Deep 2022/05/01)


Bio Urja社のエタノール工場の爆発による損害

world-grain.com 2022/05/12

Explosion damages BioUrja ethanol plant

ピオリア消防署によると、米国イリノイ州ピオリアの BioUrja社のエタノール工場での爆発により、200万ドル以上の被害が発生した。原因は調査中だ。

2つの150フィートの穀物サイロが崩壊し、工場の3番目のサイロで小さな火災が発生した。ABC によると、2人の従業員が煙吸入の治療を受けた。

「この事故の深刻さのために、消防員は完全に消火するために立ち入ることができませんでした」と、ペオリア消防署の大隊長であるスティーブ・ラダ氏は述べる。「消防隊は現在、構造上の問題と大気中の高レベルのCO2のために、遠くから状況を監視しています」

BioUrjaグループは、ヒューストンに本拠を置くエネルギーおよび農産物セクターの複数の事業の所有者および運営者だ。この工場は1億3500万ガロンのエタノール生産能力があり、約150人を雇用している。 この工場では、医療グレード(手指消毒剤および医療用途)、飲料グレード、および燃料グレードの3つのグレードのエタノールを生産している。

ブラジルで異例の寒波。農業被害の懸念

 


《ブラジル》寒波到来! 南部に降霜で農業被害懸念=寒波とサイクロンの二重攻撃

ブラジル日報 2022/05/18

16~22日は寒冷前線とサイクロンが重なり、南部や南東部を中心に寒波が訪れ、暴風雨が起こり得るとの予報が出ており、特に南部では17日に降雪や降霜も見たと17日現地サイトが報じた。

南部諸州での天候不順は、南極からの大寒気団到来と海上に生じたサイクロンの影響がより強く出たものだ。 

サイクロンは通常、温かい海上で発生し、湿った大気を送り込んでくるが、今回のサイクロンは寒冷前線が持ち込んだ冷たい空気と海上の温かい空気がぶつかって生じた。現在は亜熱帯低気圧に変化しており、強烈で強い風をもたらす。サイクロンによる風は大寒気団をより広い地域に広げるため、より広い範囲で強風と寒気の影響が出る見込みだ。

サンタカタリーナ州ではウルペマなどで降雪や降霜、氷雨がみられた。また、サンタカタリーナ州南部の海岸部やリオ・グランデ・ド・スル州の極南部と東部では時速100キロ超の風が吹き、3~4メートルの高波も起きている。

また、サイクロンが送り込む湿った空気と寒冷前線は強い雨ももたらし得るため、強風と大雨、洪水などという被害が起きる可能性もある。

寒冷前線とサイクロンの影響は、南部だけに止まらず、リオ州でも16~17日に、3メートル程の高波や集中豪雨、雹などが観測された。

また、南東部や中西部での寒波は18日以降に強まる見込みで、18日の最低気温はカンポ・グランデで7度、サンパウロで6度との予想も出ている。19日にはベロ・オリゾンテで7度、リオで12度、ブラジリアやゴイアニアでも5度と予想されている。

一部の専門家は、寒波や霜による農産物への被害を懸念。降霜が予想されているのは南部諸州とマット・グロッソ・ド・スル州、ミナス州南部、サンパウロ州西部などで、葉野菜類やトマト、ジャガイモ、サトウキビ、バナナなど、寒さに弱い野菜や果物の値上がりも予想されている。

今週に入り、グッと冷え込んでいるサンパウロ市。これは南部からの寒冷前線接近が原因だ。今回の寒気団はかなり強い気温の低下をもたらすようで、17日にはサンタカタリーナ州ウルペマで初雪を記録。氷雨が降った地域も出た。南部やサンパウロ州西部などでは降霜も見られ、17日朝のパラナ州クリチーバの気温は3度まで下がった。

サンパウロ市でも今日18日は最低気温6度、最高気温も14度までしか上がらないと予想されている。サンパウロ市の予想気温は19日も同じで、20日も最高16度、最低7度とか。かなり急な冷え込みで慣れるのに苦労しそうだが、着こむなどの寒さ対策と乾燥対策を忘れずに。

[イラク全土で砂嵐深刻 4000人が呼吸障害]という報道

 

(※) 砂嵐って農作にも良くないんです。1930年代のアメリカで頻繁に砂嵐が発生した「ダストボウル」と呼ばれる時代には、アメリカ中西部で農業の崩壊が起きました。

> 世界恐慌に加えてこの災害の被害を受けたことで、テキサス州、アーカンソー州、オクラホマ州などグレートプレーンズでは多くの土地で農業が崩壊し、農家は離農を余儀なくされた。 ダストボウル – Wikipedia


イラク全土で砂嵐深刻 4000人が呼吸障害

時事通信 2022/05/17

イラク全土が16日、大規模な砂嵐に見舞われ、AFP通信によると少なくとも4000人が呼吸困難を訴え病院に搬送された。首都バグダッドや南部バスラの空港では離着陸を取りやめたほか、政府関連施設や学校なども閉鎖。高温や降雨不足に伴う干ばつなどが主な原因とみられ、気候変動との関連も取り沙汰されている。

イラクでは4月中旬以降、砂嵐が頻発している。

この日はバグダッドに加え、中部のイスラム教シーア派聖地ナジャフや北部クルド人自治区のスレイマニヤなどでも観測。砂ぼこりで町全体がオレンジ色に包まれ、視界は数百メートルに限られたという。隣国クウェートでも国際空港と三つの港で稼働が一時停止した。

[アジアの小麦輸入業者、インド輸出停止で代替品確保に奔走]という報道

 


アジアの小麦輸入業者、インド輸出停止で代替品確保に奔走

ロイター 2022/05/17

インドが国内の価格高騰を抑える狙いで小麦輸出の停止を14日に決定したことを受け、アジアの小麦輸入業者は代替品の確保に奔走していると、貿易筋が明かした。週明け16日の米シカゴ穀物市場は小麦先物が値幅制限いっぱいまで上げた。

ロシアのウクライナ侵攻後に両国からの小麦輸出が急減したことから、輸入業者は世界第2位の小麦生産国であるインドに期待の目を向けていた。

商社で勤務する欧州拠点の小麦貿易業者は「アジアの輸入業者は非常に厳しい状況にあるはずだ。インドは特に飼料用小麦に関してウクライナ・ロシアの代替調達先だった」と述べた。

アジアの輸入業者はロシア産小麦の購入を増やすことも考えているという。ロシアの銀行に対する制裁に絡み決済の問題があり、海上輸送の保険料が高止まりしているにもかかわらずだ。

16日の米シカゴ商品取引所の小麦先物は中心限月が値幅制限いっぱいの6%上昇となった。インド政府が年間1000万トンの小麦を輸出する計画を一転させて輸出を突如として停止したことに相場が反応した。

輸出停止により13日より前に発行された信用状の裏付けがある輸出のみ許可される。業界筋によると、許可対象の小麦は約40万トンにとどまり、180万トンがインド国内の港で停滞している。

[スリランカ、ガソリンが枯渇]という報道

 


スリランカ、ガソリンが枯渇 現金不足で紙幣発行へ

AFP 2022/05/17

深刻な経済危機に陥っているスリランカのラニル・ウィクラマシンハ新首相は16日、国民に向けて演説し、国内のガソリン備蓄が枯渇しており、必需品を輸入する資金も調達できていないと述べた。

ウィクラマシンハ氏は「ガソリンが底をつきた」と述べ、残る備蓄は1日分のみだと説明。政府は輸入した石油の代金を工面できておらず、輸送船3隻が石油を載せたままコロンボ港の外で支払いを待っている状態だとした。

また、「今後数か月は最も困難な月となる」と警告。公務員140万人の5月分の給料を支払う現金が不足しているため、最後の手段として紙幣発行に踏み切ることを決めたとした。

スリランカは史上最悪の経済危機に陥っており、国民が食料や燃料、医薬品を確保できない状況が続いているほか、記録的な物価高騰と大規模な停電にも見舞われている。前首相のマヒンダ・ラジャパクサ氏は、数週間にわたる反政府デモが暴動に発展したことを受け辞任。ウィクラマシンハ氏は12日、新首相に就任していた。

小麦のウイルス「コムギ縞萎縮病」が、兵庫県で確認される

 


小麦のウイルスに注意 病害虫防除所が呼びかけ 「コムギ縞萎縮病」

丹波新聞 2022/05/16

兵庫県内では近年見られなかった「コムギ縞萎縮病」の発生が同県南部で確認され、同県病害虫防除所(加西市)は、今年度第1号となる病害虫発生予察特殊報を発表、生産者に注意を呼び掛けている。多発すれば減収の恐れがあるという。

同防除所が4月28日に丹波市内の3集落で調査したところ、病気の発生は確認できなかった。同防除所は、「病徴は日平均気温が5度前後ではっきりと現れるが、10度を超えると不鮮明になる。暖かくなるこれからの時期は分かりにくくなるが、(秋に種まきが始まる)次期栽培に向けて意識をしてもらえたら」と話している。

丹波農業改良普及センターや丹波篠山市農都政策課によると、コムギの作付面積は、丹波市は48・6ヘクタール(今年度)、丹波篠山市は1・4ヘクタール(昨年度)。

同防除所によると、3月上旬、県南部のコムギほ場の一部で、茎葉が細長いかすり状に黄化する症状が現れた。そこで検査を行ったところ、「コムギ縞萎縮ウイルス(WYMV)」を検出した。

同病は、WYMVがコムギの根に寄生することによって起こる。低温の続く年に発生する可能性が高いとされ、感染は5―15度で起こり、冬季に日平均気温10度以下が30―40日間あると発病すると考えられている。県内では1946年に多発した記録がある。北海道や九州などのコムギの一大産地では、よく知られた病気という。品種によって、同病に対する耐病性が異なる。

同病の特徴は、▽発病のひどい部分を中心に同心円状に広がる▽早春から茎葉が黄化し、黄緑色の細長いかすり状の条斑や、新葉に色が抜けたような斑点が生じる▽分げつが減って草丈が低くなり、根の伸びが悪くなる。下葉は黄変して葉先から淡褐色となり、次第に枯れる。症状のひどい株は、茎立ち後に黄化し、枯死する―。

防除対策は、農機具に付着した汚染土が伝染源となるため、▽発病していないほ場から作業を始める▽他のほ場へ移動する際は、農機具(ロータリーなど)の土を十分に落とす―ほか、感染リスクを下げるため、▽11月以降の適期播種もしくは晩播を行い、早播きを避ける▽多発ほ場では抵抗性のある品種への転換を検討する―などを挙げている。

鳥インフルエンザよりアメリカ全体の鶏の10%が死亡し、卵価格が高騰中

 


鳥インフルエンザの被害により国の鶏の10%が一掃され、卵の価格が高騰

zerohedge.com 2022/05/15

Egg Prices Soar As 10% Of Nation’s Hens Wiped Out By Devastating Bird Flu

全米で食料価格が上昇しているが、スーパーマーケットでの最新のショックは、致命的な鳥インフルエンザがアメリカの産卵鶏の群れに大混乱をもたらしているため、卵と家禽の価格に及んでいる。

米国労働統計局が追跡したデータによると、4月の卵価格は前月と比較して23%増加して2.52ドルになりました。価格は、2014-15年の高病原性鳥インフルエンザの発生に続く2016年初頭以来見られないレベルに達している。

2015年下半期には卵の価格が50%上昇した。

1月以降、アメリカでの鳥インフルエンザの発生は32州に広がり、3,700万羽以上の鶏と七面鳥が死亡した。そのうち、産卵鶏は2900万羽が死亡した。これは、米国の3億羽の群れの約10%に相当する。ブルームバーグによると、 鳥インフルエンザは「最悪の発生になりつつある」という。

アメリカの朝食の食材はここ数年で最も高価になっている。卵だけでなく、オレンジジュースや小麦の価格も高騰している。

アメリカ農務省が発表した「作付け進捗率」は、大部分が「平均以下」

 

以下の「赤」が、同時期と比較して平均以下の植え付け率の州を示し、「青」は、平年よりも早い植え付けができている州です。


USDA

平年の今の時期のアメリカ全体の植え付け進捗率は 50%ですが、今年は「 22%」の進捗率だそうです。

作物別では以下のようになります。

・大豆   平年の進捗率 24% 今年の進捗率 12%
・春小麦  平年の進捗率 47% 今年の進捗率 27%
・オーツ麦 平年の進捗率 50% 今年の進捗率 36%

今後のアメリカは、中央平野と南部平野で「猛暑」、北部中央から西部は「寒波」に見舞われる予測です。

6月までに状況が改善しない場合、アメリカの収穫状況も厳しいものになるかもしれません。

小麦の大生産国であるインドが「小麦の輸出を停止」と発表

 

(※) あー・・・これはあかんですねえ。インドは、春前には、今年の小麦の収穫が過去最大になると見られていて、ロシアとウクライナから小麦を輸入していた国は、インドから小麦を購入しようとしていた矢先の話で。インドは熱波の渦中ですが、予想以上に作物への影響が出ているのかもしれません。

[参考記事] インドで120年ぶりの熱波により電力危機の恐れ。そして何より豊作が予想されていた小麦の収穫が「大きなダメージを受ける」可能性 (地球の記録く 2022年4月30日)


インド、小麦輸出を即時停止 – 国内の食糧安全保障を優先

Bloomberg 2022/05/14

インドが小麦輸出を即時禁止した。ロシアによるウクライナ侵攻で小麦供給は逼迫している。

インド商工省商務局・外国貿易部の5月13日付の通知によると、国内の食糧安全保障を万全にする。ただし、他国の要請や取り消し不能の発行済み信用状がある場合は輸出を許可する。

アメリカのエネルギー企業CEOが、この夏にアメリカで厳しいディーゼル不足が起きると警告

 

(参考記事) アメリカの「ディーゼルの在庫」が異様に逼迫してきている。東海岸では在庫が3日分以下? (2022/05/13)


「この夏、東海岸でディーゼルが配給制となる可能性」を米国の石油ビリオネアが警告

zerohedge.com 2022/05/14

“Diesel To Be Rationed On East Coast This Summer,” Warns US Oil Billionaire

製油所と燃料ステーションの所有者であるビリオネアのジョン・キャツィマティディス氏は、ディーゼルの在庫が数十年ぶりの低水準に達し、精製能力が低下するため、この夏、東海岸でディーゼル不足が発生する可能性があると警告した。

ユナイテッド・リファイニング社の最高経営責任者(CEO)であるキャツィマティディス氏は、以下のように述べる。

「この夏、東海岸でディーゼルが配給制となっているのを見ても、私は驚かないだろう。現在、 在庫は少なく、今後数か月で不足する可能性がある」

キャツィマティディス氏の警告は、東海岸のディーゼル在庫が1990年以来の最低水準に落ち込んだことから来ている。アメリカ全体の在庫はも、約20年ぶりの低水準にある。

燃料供給の逼迫は多くの要因によるが、2つの主要なものは、東海岸の製油所能力の低下とヨーロッパへの燃料輸送の増加だ。

キャツィマティディス氏の警告は、 この夏、アメリカ中部大西洋岸と北東部の燃料の物流会社 Freight Waves 社からの警告に続くものだ。

Freight Waves 社の CEOは、オペレーターからの通知の写真をいくつかツイートし、「差し迫った」ディーゼル不足についてドライバーに警告している。

通常は砂漠地帯でのみ発生する砂嵐「ハブーブ」が、アメリカの北西部で発生するという異例な現象

 

(※) ハブーブ – Wikipedia より

ハブーブとは、乾燥地域における強い砂嵐のこと。アフリカ北部のサハラ砂漠、アラビア半島、クウェート、イラクなどでは高い頻度で発生する気象現象である


珍しいハブーブがアメリカ北部平原で発生

zerohedge.com 2022/05/14

Rare Haboob Rips Through Northern Plains

米北中西部(ノーザンプレーンズ)の一部で、5月12日の夕方に「ハブーブ」と呼ばれるまれな気象現象が発生した。

p

ハブーブは砂漠でよく見られる砂嵐だが、この日、アイオワ州、サウスダコタ州、ミネソタ州の一部を襲っているのが発見された。

ノーザンプレーンズには砂漠はないが、米国中部の一部で進行する激しい干ばつに続いて、ハブーブが発生した。

ノーザンプレーンズでハブーブが発生することは非常にまれで あり、1930年代のダストボウル時代(1930年代の約10年間、アメリカ中西部を激しい嵐が何度も襲い、アメリカの農作が荒廃した時代)の砂嵐に似ているように見える。

現在、ノーザンプレーンズ地域の農業生産者たちたちは、厳しい干ばつ状態か、あるいは、あまりにも多い雨と戦っており、農作状況に影響が出ている。

この状態が作物生産の植物の成長期を圧倒しており、穀物の食料インフレ圧力を高める可能性があることを示唆している。

アメリカの「ディーゼルの在庫」が異様に逼迫してきている。東海岸では在庫が3日分以下?

 

以下は、米国エネルギー情報局(EIA)のデータです。

米国のディーゼル在庫の推移 (2020年7月-2022年5月)

eia.gov

さらには、「アメリカ東海岸のディーゼル在庫がなんと3日分以下」になっている」という投稿もありました。

> 私たちは、6月から人々に衝撃を与える世界的なディーゼル不足という悪夢を見ています。東海岸のディーゼル在庫は本日現在1800万(約3日間の需要)であり、1,000万未満にまで減少するでしょう。

> これは、過去の在庫レベルをはるかに下回っています


Wall Street Silver

上海のロックダウン規制がさらに強化され、「最も厳格な段階」へ

 

[参考記事]永遠のロックダウン:コロナ感染確認数が減少しているにも関わらず、上海の都市封鎖がさらに強化される。宅配も認めず (地球の記録 2022年5月10日)


上海がコロナ対策を強化、「最も厳格な段階」へ

electroverse 2022/05/12

新型コロナウイルス対策の厳しいロックダウンを敷いている中国・上海の当局は、今後数日間対策を強化する。上海の一部地域では食料品や病院へのアクセスがさらに制限され、これまでで最も厳格な段階に突入することとなる。

上海では商業目的の食品デリバリーは認められず、緊急時以外に病院を利用する際は許可を得る必要がある。

新型ウイルス感染症COVID-19患者の近隣住民も、政府が運営する隔離施設に強制的に入れられている。

上海市内全域を対象とした新型ウイルス規制は7週目を迎えた。

感染者数はピーク時から大幅に減少した。しかし、隔離施設以外では症例が報告されない「社会的ゼロ」という、当局が掲げる目標はいまだ達成できていない。

こうした厳しい措置を導入しているにもかかわらず、上海市当局は市内の半分の地区に住む人々について、今や自由に外出できる状況にあると主張している。

国営メディアは、医療従事者が街の名所を訪れ、写真を撮る様子を捉えたプロパガンダ動画を流している。

3日間の「沈黙の期間」

BBCは、与党・中国共産党の地方委員会が提示した公式通知を確認した。そこには、当局が「沈黙の期間」とする今後3日間に適用される制限事項の詳細が記されていた。

制限事項には、政府が管理する食品デリバリーのみを許可すること、住民が自宅の玄関から「外に出る」ことを許可しないこと、緊急時以外に病院を利用する際は委員会の承認が必要なことなどが含まれる。

BBCはすでに、救急車がすぐに到着せず自家用車で病院に行かざるを得ないなど、住民たちが苦労している状況を確認している。

陰性でも強制隔離

当局は対策を強化し、たとえウイルス検査で陰性であっても、陽性者の近くに住む人は感染対策の対象となるとしている。

現在、陽性者と同じアパートの階、あるいは同じアパートに住んでいる人たちを集団で隔離するなどしている。

また、陽性者が退去した家の中で極端な消毒作業を行う様子の動画もソーシャルメディア上に浮上している。当局は重要なコロナ戦術として、工業レベルの消毒を広く行なっている。

消毒作業や、陰性であるにも関わらず大勢の人を自宅から追い出す対応の合法性について、疑問の声が上がっている。これらの声を排除するため、国は素早い検閲に乗り出している。

当局が室内を消毒するため鍵を置いていくよう指示されたケースもある。一部の法曹関係者は、こうした動きが「合憲」であるかどうか疑問視している。

上海を拠点とする、憲法が専門のある教授は、住民を強制的に隔離施設に入れるには国務院の承認か立法府の新しい法律が必要だと指摘する公開書簡をインターネット上に投稿していた。この投稿はその後すぐに削除された。

食料供給に懸念

食料供給への懸念が高まる中、市当局は路上や空きビルに仮住まいしている人を排除し、「閉ループ管理」システムに置くとしている。これは、従業員がオフィスや工場で働くだけでなく、そこで生活もしなければならないというもの。

この措置は、上海で暮らす約2500万人のためのサプライチェーン維持に欠かせない、アプリを使った配送ドライバーを標的にしているとみられる。

こうしたドライバーの多くは現在、どこかの恒久的な施設に閉じ込められて仕事ができなくなることを恐れ、仮住まいをしている。

「ゼロCOVID」政策

今回の対策強化が実施される数日前、中国の習近平国家主席は「ゼロCOVID」政策への取り組みを改めて表明した。この政策は物議を醸しているが、中国の保健当局者は今週初めに英医学誌「ランセット」に掲載された論文の中で、ロックダウンは「より多くの人にワクチンを接種するための時間稼ぎ」になるとしている。

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は先に、「ゼロCOVID」政策は持続不可能だとの見解を示していた。

「現在の新型ウイルスの動向と将来的な予測を考慮すると、ゼロCOVID政策は持続可能だとは思わない」と、テドロス氏は10日の記者会見で述べた。

この時の動画は中国のソーシャルメディアで広く拡散された後、中国の検閲に引っかかりブロックされた。

COVID-19が最初に出現してから2年以上が経過した今、中国国民の約9割がワクチン接種を受けていることが当局のデータで示されている。ただ上海では、新型ウイルスの影響を受けやすい60歳以上で3回の予防接種を受けた人は38%にとどまっている。

アメリカのトウモロコシの一大産地であるアイオワ州で、寒さと大雨のために作付けが近年最低レベルに停滞

 

(※) 以下の緑の州がアメリカのトウモロコシの大生産地帯です。

usda.gov


アイオワのコーンの収穫量はすでに消えている

electroverse 2022/05/12

PRIME CORN YIELD ALREADY GONE

アイオワ州立大学の農業従事者たちによると、米国の多くの地域のトウモロコシ農家は、寒さと雨のために植え付けが大幅に遅れているため、今年は収穫量が高くなる可能性は低いという。

遅延の影響は、今後 10〜 14日間の植え付けの進歩に大きく依存する。天候が良好に進めば希望もあるが、現時点での天気予報では、そのようにはなりそうもない。その場合、すべての米国のトウモロコシはゲームオーバーとなる。

収穫量の傾向を研究している ISUエクステンションの作付のスペシャリストであるマーク・リヒト氏は、今のところ不明な部分も多いが、現在の遅れがすでに収穫量を減らしていると確信している。

アイオワ州全体でのトウモロコシの植え付けは、5年間の平均よりも約2週間遅れており、2013年以来最も遅い植え付けペースであると米国農務省国家統計局のディレクターであるグレッグ・テッセン氏は述べている。

5月8日の時点で、種子トウモロコシの植え付け率は、わずか14%だった。平年の平均は63%だ。

適切な発芽のためには地面の温度が平均して約10℃である必要があるが、現在もなお、激しい凍結と戦わなければならない多くの地域がある。

最高のトウモロコシ作物は5月中旬までに植えられるが、植え付けが6月に進むと、ゲームオーバーとなる。

[ラニーニャ現象、夏まで続く – 気象庁]という報道

 

[参考記事] ラニーニャ現象が終わらない : アメリカをはじめ世界の穀倉地帯の干ばつと異常気象がさらに厳しく継続する可能性。その先には「もはや食糧は存在しない」世界が (In Deep2022年4月5日)


ラニーニャ現象、夏まで続く 昨年秋に発生 – 気象庁

時事通信 2022/05/12

気象庁は12日、昨年秋に発生したラニーニャ現象が、少なくとも今夏まで続く可能性が高いと発表した。ラニーニャは太平洋赤道域東部(南米沖)の海面水温が平年より低くなる現象で、世界の天候に影響を及ぼす。

今年初めの予想では、ラニーニャ現象は今春に終息する可能性が高いとされていた。

気象庁によると、インド洋東部の対流活動活発化などにより、太平洋赤道域の温かな海水が予想よりも東に広がりにくくなり、長期化したとみられる。

北海道の食糧自給率って200%以上あるんですね

 

(※) こういう場所を他の国は欲しがると思う。


「食料自給率」が高い都道府県ランキング! 1位は「北海道」

ねとらぼ 2022/05/09

2020年度における日本の食料自給率はカロリーベースで37%ですが、これは世界と比べても低い数値。そのため食料自給力の向上は日本にとって大きな課題となっており、2030年度までに食料自給率を45%(カロリーベース)まで引き上げるのを目標としています。

そこで今回は、農林水産省の「令和元年度、平成30年度の都道府県別食料自給率」のデータをもとに、「食料自給率が高い都道府県ランキング」を紹介します。

このランキングは、「カロリーベースの食料自給率(1人が1日に食べる全食品のカロリーのうち、国産品が占める割合)」の数値をもとに作成したもの。なお数値は概算値となり、データの制約から各都道府県の生産・消費の実態を十分把握できていない部分があること、また各地域の自然など諸条件が異なっているため、単純に比較できるものではないことに留意する必要があります。

第2位:秋田県(205%)

第2位は「秋田県」でした。カロリーベースの食料自給率は205%です。

日本人の主食といえば「米」ですが、秋田県は2020年の米の収穫量が日本で3番目に多い県となっています。そんな秋田県のお米といえば「あきたこまち」が有名で、誕生から30年以上経った現在では秋田県だけでなく全国で栽培されるようになりました。これまでに米の食味ランキングで最高位の「特A」を何度も受賞しており、香りやうまみ、粘りなどのバランスに優れているのが特徴です。

また他にも野菜や果実、食用肉が多く生産されており、“日本三大地鶏”にも数えられるブランド鶏「比内地鶏」もよく知られています。つぶしたお米を使った郷土料理「きりたんぽ」や、きりたんぽを鶏ガラのだし汁で煮込んだ「きりたんぽ鍋」は、秋田県の家庭には広く親しまれている味ですね。

第1位:北海道(216%)

第1位は「北海道」でした。カロリーベースの食料自給率は216%です。

日本一の面積を誇る北海道は、国内の耕地面積のおよそ25%を占めています。夏でも涼しい気候や豊かな土地を生かして農作物の栽培や酪農が盛んに行われており、2020年のデータでは小麦や大豆、馬鈴しょ(ジャガイモ)や牛乳などさまざまな作物で生産量1位を記録。また漁業生産量では日本の約25%を占めており、サケを使った石狩鍋やサケのチャンチャン焼き、昆布巻き、ニシン漬けなど、魚を使った郷土料理もおなじみです。

ちなみに北海道は、2020年における米の収穫量では全国2位。今回使用した「カロリーベースの食料自給率」は、単位重量あたりのカロリーが高い米や小麦などの影響を受けやすい指標のため、ランキング上位を米どころが占める結果となりました。

 

(※)ちなみに、下位は、以下のようになっておりました。

第47位:東京都(0%)

第46位:大阪府(1%)

第45位:神奈川県(2%)