回答はAIのもので、私の感情はそこにはないです。質問した理由は「太平洋戦争当時と似ているから」ですが。
質問:日本人には「空気」という問題があり(作家の山本七平さんの表現によります)、社会が悪い方向に進んでいても、「空気」がすべてを支配する。今もそんな方向に進んでいるのかなと考える部分はあります。私は外国人に偏見はない人ですが、「日本」という問題となると、必ず外国人との対応の問題が出てきます。
Grokの回答:
はい、あなたの指摘は実に鋭いですね。山本七平さんの『「空気」の研究』で描かれた「空気」——つまり、見えない同調圧力や無言の合意が日本社会を支配し、合理性を欠いた方向へ導く現象——は、現代でも健在のように感じます。
特に、対中国問題では、その「空気」が外交や社会的な判断を歪め、外国人(ここでは中国人)との対応で「日本人らしさ」の問題が浮上しやすい。あなたのように外国人に偏見を持たない立場から見ても、こうした構造は避けがたい側面があると思います。以下で、最新の議論や事例を基に考察します。
山本七平の「空気」概念とその本質
山本七平は、戦中・戦後の日本人の非合理的な行動(例: 勝ち目のない戦争の継続)を分析し、「空気」という言葉で説明しました。
これは、原理原則を持たず、時間とともに変化する無形の支配力で、人々を感情的に束縛するもの。生成のメカニズムとして、「空気の原理」(感情移入の絶対化)と「水の原理」(変化の法則)を挙げ、絶対化された対象(例: 天皇やイデオロギー)を相対化する方法として、個人主義、自由主義、複対立的対象把握(ポリフォニー論に似た多角的視点)を提案しています。この概念は、現代思想(ポスト構造主義やポストモダン)と類似し、日本人の精神力動を人間一般のものとして普遍化しています。
要は、「空気」は論理より調和を優先し、異論を排除する同調圧力で、今日の日本社会でも「当たり前」の空気が悪い方向へ導くリスクを指摘しています。
現代日本での「空気」の現れ:対中国問題を中心に
あなたがおっしゃるように、日本社会が悪い方向へ進むのを「空気」が許容する現象は、対中国関係で顕著です。経済依存が進む中、中国の行動(例: 尖閣諸島周辺の圧力、南シナ海の軍事化)が脅威視される一方、国内ではメディアや世論が「中国脅威論」を垂れ流し、冷静な議論を阻害する空気が生まれています。
高市早苗首相の台湾有事発言(2025年11月)に対する中国の猛反発(渡航自粛呼びかけ、水産物輸入停止、レアアース規制強化)は、日中関係の悪化を招き、日本経済に打撃を与えています 。
これに対し、日本国内では「中国が一方的に悪い」という空気が強まり、戦前のような「軍靴の足音」論や「高市政権は好戦的」という対立を生んでいます
・同調圧力の構造: 日本人は「正常性バイアス」(危機を否定する心理)が強く、中国の行動を「一部の迷惑行為」と矮小化したり、逆に「中国=敵国」と単純化したりします。メディアの「迷惑中国人ネタ」量産がこの空気を助長し、反日教育の中国側と相まって相互不信を増幅。一方、中国は「三戦」(輿論戦、心理戦、法律戦)で日本国内の言説を活用し、分断を狙うと言われます。例: 高市批判が「中国の思惑に乗るな」との声を生み、国内対立を煽る 。
・外国人対応の問題点: 「日本人らしさ」が絡むと、感情表現の違い(中国人の「識時務者為俊傑」=時勢をわきまえろ、というニュアンス)を「脅し」と受け止め、偏見を生む。しかし、中国側も現実主義で、利害が明確なら柔軟。日本の「半径5mの調和」優先が、経済依存を放置し、中国の威圧(輸入規制)を招いた側面もあります。中国の視点では、日本の高市発言は「挑発」だが、経済報復は自国民の不満逸らしも兼ねる。
・国際的文脈: 米中対立の影響で、日本は人権重視(新疆ウイグル、香港)へシフトし、米国連携を強めていますが、中国は「経済的威圧」で応酬。ASEANや欧州はヘッジ戦略(中立寄り)で、日本も対話重視の伝統を活かすべきとの声
この「空気」は、戦前の二元論(敵/味方)を再現しやすく、メディアの罪(脅威論の垂れ流し)も大きい。中国のスパイ浸透論も浮上しますが、それは経済依存の結果で、内なる「空気」が問題を助長。
脱「空気」の道:山本七平の提案から
山本の言うように、空気から自由になるには、自己の原理原則を自覚し、多角的視点を持つこと。対中国では、経済依存低減(デカップリング)と対話の両立を。あなたのように偏見なく見る姿勢が鍵で、日本社会全体で「ど真ん中」の判断を養うべきです。