「暖冬で梅が不作 取引価格も1.6倍に」という報道

 

これは、佐賀県の報道ですが、和歌山でも、今年の収穫は例年の半分だったことが報じられています。

1年か2年に一度くらい梅酒と梅干しを作るのですが、今年は高くつきそうです。





「収穫量は3分の1 今年は全くダメだった」暖冬で梅が不作 取引価格も1.6倍に

RKB毎日放送 2024/05/21


梅は冬に5度以下の気温に700~800時間さらされると、花を咲かす。

伝統的な保存食「梅干し」。これからの季節、熱中症予防にもなります。その原料となる梅の実が今年、記録的な不作となっていて、価格が高騰しています。

ここは、佐賀県伊万里市の伊万里梅園です。シーズンには約6500本の梅の花が咲き誇る西日本最大級の農園です。

梅は2月に花が咲き、実をつけながら、成長していきます。今年は5月から収穫が始まりました。

こちらで栽培している梅は3種類。カリカリ梅になる小梅、梅酒などに使われる古城、そして、肉厚の梅干しになる南高です。

梅農家・木須治紀さん
「小梅の収穫量は去年と比べて3分の1。今年はダメ全くダメだった。消毒する時に見てまわったら、実がなってないところは全くなってない」

不作の最大の原因は暖冬です。

梅は冬に5度以下の気温に700~800時間さらされると、花を咲かせます。

しかし、今年は暖冬の影響でうまく成長することが出来ず、メシベが短かったりなくなったりするなど、花が思うように咲きませんでした。そのため、梅の実ができず不作になってしまったということです。

 

1キロ500円→800円に

伊万里市のJAが取り扱う梅は年間約300トン。しかし今年は150トンから200トンと半分近くにまで減る見込みです。

流通が始まった小梅の価格は、1キロ約800円。去年は1キロ500円でした。1.6倍に高騰しています。

古城や南高も含め、全ての品種の価格がほぼ同じ上げ幅になるということです。

JA伊万里・営農畜産部 中島勝博さん
「量が少なければ値段が上がることになる。ただ半分しかとれなくて倍の値段で売れることにはならないので、単価は高いが例年の販売高にはならないと思う」

 

全国シェア6割の和歌山県も

全国の梅の生産量の6割を占める和歌山県も記録的な不作にみまわれています。

不作の原因は、暖冬と3月にひょうが降り傷がついてしまったこと。JA紀南によると、今年の生産量は平年に比べ、小梅54%、古城49%、南高62%になる見通しです。

価格への影響について、JA紀南の担当者は、「梅は保存がきき、各メーカーで在庫を抱えているため、その量次第。早ければ来年、値上げの可能性もある」と話しています。

この冬は1989年の統計開始以来、平均気温が2番目に高い暖冬でした。

こうした暖冬が今後も続けば作物への影響はさらに広がるかもしれません。




中国で45歳の女性が小学校に侵入し無差別殺傷。少なくとも2人の児童が死亡、10人が負傷

中国でのこの手の事案が本当に続いています。以下は最近記事にした分です。

湖南省でナタを持った男が小学校に侵入し児童を襲う
広東省で男性が街頭で無差別殺傷。26人が死傷
浙江省で男が車による無差別の殺傷





江西省の45歳女性が学校内で児童たちを刺し、少なくとも2人が死亡、10人が負傷した

ntdtv.com 2024/05/20

江西45岁女子校园持刀伤学生 至少致2死10伤


現場となった江西省貴西市の小学校。

 

5月20日、江西省鷹潭貴西市の小学校で刺傷事件が発生し、少なくとも2人が死亡、10人が負傷した。

貴西市警察は、5月20日正午頃、文坊鎮の明徳小学校で果物ナイフで人を傷つける事件が発生し、45歳の女性容疑者パン・モウモウを逮捕したと発表した。

この事件により 6名が負傷し(うち 2名の児童は救助活動が失敗し死亡)、他の 6名は犯人から逃げ回る中で軽傷を負った。

報告書は容疑者の動機については触れていない。

インターネット上に投稿された複数の動画によると、複数の生徒が地面に倒れており、負傷した小学生のほとんどは女子児童だった。 2人がかりで運び出された血まみれの子どももいた。事件後、生徒の保護者たちは子どもたちを迎えに学校に駆けつけた。

事件現場近くの店員は本紙に対し、事件が起きたときは正午、つまり昼食時間で休み時間だったと語った。事件後、店員はパトカーや救急車の音を聞いた。事件現場は封鎖された。

現場対応に携わった関係者は北京新聞に対し、多くの生徒が負傷し、学校にいた生徒全員が保護者に迎えに来られたと語った。学校再開の時期はまだ決まっていない。

貴西人民医院は中国メディアに対し、負傷した学生が病院で治療を受けており、地元は子供の治療のために献血を求める緊急通知を出したと語った。




「ラッコのオスが求愛しなくなり飼育数が減少し、もうじき国内の水族館からからラッコが消える」という報道

 

これは以下の記事にありますような「人間の薬による影響」があり得ますね。

完全絶滅プロトコル : 魚たちが次々と「男性から女性へと変化」しているその原因が判明。そこから気づいた「人間から水循環システムの中へ排出されている薬たちによる皆殺し」
In Deep 2017年7月8日

報道の前半は、「ラッコが、鳥羽市ふるさと応援大使に就任した」とか何とかのアチャラカですので、報道の後半部分を抜粋します。




ラッコも「草食化」か、オスが求愛しなくなり飼育数減少…数年後には日本の水族館からいなくなる?

読売新聞 2024/05/21

かつて122匹・数年後にゼロか

かつては各地の水族館で飼育されていたラッコは、現在、鳥羽水族館の2匹とマリンワールド海の中道(福岡市)のリロ(17歳)の計3匹に減った。

日本動物園水族館協会によると、最盛期の1994年には122匹が飼育されていた。しかし、ラッコの母乳が出ずに子供がうまく育たなかったり、オスがメスに求愛しなくなる「草食化」の傾向がみられたりして、徐々に減少した。

米国がラッコの輸出を原則禁止にした影響も大きい。海外からラッコを調達することは難しくなっている。

国内では、北海道東部沖で野生のラッコが確認されているが、明治時代に制定された法律で捕獲は禁じられている。

ラッコのメスが妊娠可能なのは16歳までとされ、残りの3匹で繁殖させるのは困難といわれる。

平均寿命は20歳前後で、数年後には国内の水族館からラッコがいなくなる懸念も指摘されている。




ゼレンスキー大統領が5月20日で任期満了。しかし「ウクライナにはすでに法律はないので関係ない」とロシア紙は報じる

 





ウクライナ大統領が任期満了。ゼレンスキー氏が国民に約束したこと、そして彼がどのように国全体を破滅させたか

pravda.ru 2024/05/20

Просроченный глава Украины. Что обещал народу Зеленский и как он погубил целую страну

ゼレンスキー氏の「任期満了」はロシアの特別作戦の進行には影響しない

今日、ウラジミール・ゼレンスキー大統領の 5年間の任期が終了した。

しかし、ウクライナにはもはや法律はなく、選挙も行われない。そこにはメディアも政府も国民も国家もない。そこにはある種の黒い恐ろしい闇だけが残された。

 

ゼレンスキー氏の約束

5年前、大統領に選出されたゼレンスキー氏が就任式でこう言ったことを覚えているだろうか。

「私たちは皆ウクライナ人なのです。それ以上のことは何もありません」

「この国を分断することはできません」

「汚職に対する懲罰は、汚職によって得られるあらゆる利益を上回らなければなりません」

最も重要なことは、その後、多くのウクライナ人がゼレンスキーに対する感情の流入に「衝撃を受けた」ということだ。

「私たちの主な任務はドンバスでの停戦です。私たちのヒーローがこれ以上死なないようにするために、私はあらゆることをする準備ができていると断言できます」と元俳優は恥知らずにも嘘をついた。

さらに、「難しい決断を下すことを全く恐れていない」と続け、そのためには人気を失うことも辞さなかったと言われている。

彼は海外にいるウクライナ人のことを「忘れていなかった」と述べ、帰国するよう呼び掛けた。今日、これらの言葉は可能な限りばかげているように聞こえる。

そして、これまでのすべての統治者を合わせたよりも多くの涙をウクライナ国民にもたらしたこの「人物」は、正式にその正統性を失った。

最新の推計によると、ゼレンスキー氏の権力のために戦いに赴いた死者の数は 46万人を超えた。

このすべての「輝かしい」人生に対して、ドンバスの野原で亡くなった人たちも、まだ生き残っているウクライナの人たちも、「偉大な」改革者、「才能ある」政治家、そして「最も誠実な」政治家ウラジーミル・アレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー氏に感謝するのだろうか。

そして今日、そのゼレンスキー大統領の 5年間の「保証期間」が終了したが、ロシア首脳部の報道機関は、「ゼレンスキー大統領の任期満了は特別軍事作戦の行動に影響を与えない」と述べた。




ロシアの複数の地区に大洪水での非常事態が宣言

 





ロシア・ヤクートで大規模洪水のため非常事態が宣言

sott.net 2024/05/20

State of emergency imposed in Russian Yakutia due to large-scale flood

ロシアのヤクートでは、16の集落の住宅489棟を含む、合計647ヤードのエリアが依然として浸水している。

ロシアのヤクートでは洪水が続いている

ヤクート(サハ共和国)のアイセン・ニコラエフ大統領が 5月20日からヤクートで地域的非常事態を導入すると発表した。

共和国の多くの地域における困難な洪水状況に関連して、大統領は、2024年5月20日から地域レベルで非常事態を宣言する法令に署名した。

法令によると、共和国政府はあらゆる措置を講じるよう指示されている。入植地と経済的対象を回復し、住民の生活を確保し、影響を受けた国民に社会的および物質的支援を提供するための措置を講じるべきだとニコラエフ氏は述べた。

ナムスキー地区の16の集落にある住宅489棟を含む、合計647ヤードのエリアが依然として浸水している。

 

ロシアでまたダムが決壊

4月、ロシア・トムスク州トムスク市で大規模な洪水が発生し、トム川にかかる共同橋の横にある堤防が部分的に決壊した。

地元当局は、ノヴォシビルスク地域のイニ川、ベルディ川、タラ川、タルタス川の洪水により非常事態の脅威を宣言した。

オレンブルクの浸水地域からの避難が続いた。 10,656 戸の住宅と 5,503 世帯が浸水したままとなっている。




米銀行の破綻の際の補償を担うFDICのトップが「突然辞任」

 

適度な理由付けを作り出しながら、ひとり逃げました。銀行破綻の連鎖は、どう考えても近いですからね。現状の FDICの資産では、破綻の連鎖の際にはすぐ枯渇します。

(参考記事) アメリカ4800行にのぼる銀行の「半数が支払い不能に陥る可能性」について英テレグラフの著名ジャーナリストが警告
In Deep 2023年5月3日





米連邦預金保険公社総裁が辞任へ、職場の問題点巡る報告書受け

bloomberg.co.jp 2024/05/21

米連邦預金保険公社(FDIC)のグルーエンバーグ総裁は辞任の意向を固めた。FDICの職場におけるセクシュアルハラスメントや差別といった問題点が最近の報告書で明るみとなり、政治問題化して議員らから辞任を求める声が上がっていた。

グルーエンバーグ総裁(71)は声明で、「最近の出来事を考慮し、後任が承認されれば、辞任する意向だ」と表明した。

紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の記事をきっかけに、法律事務所クリアリー・ゴットリーブ・スティーン&ハミルトンが依頼を受けて調査を行い、今月7日に報告書を発表していた。

20日には上院銀行委員会のブラウン委員長(民主)が、「根本的な変革」を確実にするにはFDICの新たな指導体制が必要だと指摘した。

ホワイトハウスは、バイデン大統領がグルーエンバーグ総裁の後任候補を速やかに指名する方針であるとし、上院が早期に指名承認を行うよう期待を表明した。

ただ、今年の場合のように、大統領・議会選挙が行われる年は承認が遅れるのが通例だ。

調査では、過去数十年に及ぶ歴代のFDIC総裁の下で職場に問題があったことが示されたが、グルーエンバーグ総裁自身がハラスメントや差別に関与していた事実はなかった

報告書の発表後、グルーエンバーグ総裁はFDICにおける問題を是正すると約束するとともに、職員に繰り返し謝罪していた。