(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。
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Tom Tom Club — Wordy Rappinghood (1981)
高校生の頃、レコード屋で以下のジャケットのアルバムを見つけたんですよ。
「これは楽しそうなジャケットだ」と購入したのですけれど、このアルバムの 1曲目が以下の表題曲だったんです。
これがプロモなのか、ショーなのかはわからないですが、曲はレコード盤そのままのものです。
ああ、これはいいなあ…と、つくづく思いまして、しかし誰だかわからない。
その後、このトム・トム・クラブが、トーキング・ヘッズのベースをやっていた女性のユニットだと知りました。
トーキング・ヘッズは、このコーナーの「トーキング・ヘッズ – Crosseyed and Painless(1980年)」で取り上げたことのあるバンドですが、そのメンバーの方がやっているバンドだったんです。
ドラムの横で楽しそうにキーボードを演奏している方が、そのトーキング・ヘッズのベースをやっていたティナ・ウェイマスさんという方です。
「これは歴史的にいい曲なのでは」とか思っていましたが、その後、何年も経ってから、トム・トム・クラブの曲は、主にダンスシーンや、ヒップホップムーブメントで広く引用される曲になりまして、十数年も経った後も、このトム・トム・クラブの Genius Of Love という曲は、そういうジャンルの音楽で大変に使われていました。
やっぱり、音楽ってのは楽しいのが一番だよなあ、と認識させてくれた一曲でした。