「ワクチンニュース」カテゴリーアーカイブ

アメリカCDCが「妊婦へのRSウイルスワクチン」接種を勧告

 


CDCアドバイザーが妊婦にファイザーRSVワクチンを推奨

Epoch Times 2023/09/22

CDC Advisers Recommend Pfizer RSV Vaccine for Pregnant Women

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の諮問委員会は 9月22日、妊婦に対し、妊娠後期に呼吸器合胞体ウイルス(RSV)に対するファイザー製ワクチンを接種するよう勧告した。

CDCの予防接種慣行に関する諮問委員会は、この勧告に11人が賛成票を投じ、1人が反対票を投じた。

次のステップは CDC ディレクターのマンディ・コーエン氏からの正式な承認であり、これによりこのワクチンが小児ワクチンプログラムの一部となる。

コーエン氏はワクチンについて、この秋から冬にかけて「命を守るために」使用できる「もう一つの新しいツール」と呼んだ。

一方、ファイザーの母親用 RSV ワクチンの潜在的な安全性リスクに関して、いくつかの懸念が提起されている。第3相試験では、プラセボを投与された母親と比較して、ワクチンを投与された母親では早産率がわずかに高かった。

しかし、この差は統計的に有意とはみなされなかった。



東京のインフルエンザ報告数が昨年同時期の「312倍」に 

 


インフルエンザ報告数 昨年同時期の約312倍 東京都にインフルエンザ流行注意報

tenki.jp 2023/09/22

インフルエンザ報告数

厚生労働省がきょう22日に発表した「インフルエンザの発生状況」によりますと、37週(令和5年9月11日~9月17日)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「34,665」でした。

36週(令和5年9月4日~9月10日)の「22,111」に比べて、増加傾向にあります。また、昨年同時期の総数は「111」でしたので、今年は昨年の約312倍となっています。

東京都は、きのう21日、インフルエンザの流行注意報を出しました。9月に注意報が出されるのは、統計を取り始めた1999年以降、2回目で、最も早いとのことです。これまでで最も早かったのは2009年38週(9月14日~20日)でした。

インフルエンザと言えば、寒い時期をイメージしますが、今年はこの時期から注意が必要です。



韓国でも2022年の死亡数は「過去最大」

 

この聯合ニュースの報道タイトルには「新型コロナの影響で」とあるのですが、数字をよく見ますと、以下のようになっています。

・昨年の死亡数が前年より 17.4%増の 37万人

・昨年の新型コロナによる死者数は 3万1280人

つまり、「コロナ以外の死亡が 34万あたり」となり、コロナ以外の超過死亡が劇的に増えたことがわかります。日本と同じです。

超過死亡の韓国の統計を見ますと、韓国では、2022年第一四半期が最も高い超過死亡率でした。

以下に、今年 4月の日本の報道があります。同じ論調です。

(記事)2022年の日本の超過死亡数は前年から倍増。理由は「コロナ影響か」という報道
BDW 2023年4月6日


昨年の死亡数17.4%増の37万人 新型コロナの影響で過去最多=韓国

聯合ニュース 2023/09/21

韓国統計庁が21日発表した統計によると、昨年の死亡数は37万2939人で、1970年の統計開始以来最多となった。前年比での増加率も17.4%と、73年(27.3%)以来の高水準を記録した。

粗死亡率(人口10万人当たりの死亡数)は727.6人で、前年比17.6%増加した。

死亡数と粗死亡率は2010年前後から増加傾向にあるが、昨年は増加幅が際立って大きかった。

主な原因は新型コロナの感染拡大だ。昨年の新型コロナによる死者数は3万1280人、粗死亡率は61.0人で、ともに前年の6倍超に急増した。

月別では3月(1万955人)と4月(6875人)に新型コロナによる死亡数が多かった。

統計庁のイム・ヨンイル人口動向課長は、昨年2月から変異株のオミクロン株が流行したのに加え、肺炎など新型コロナと関連のある呼吸器疾患による死者が増えたことで全体的に死亡数が増加したと説明した。

昨年の死亡数は60代以上の高齢層で主に増加した。なかでも、80歳以上の死亡者が20万493人と死亡数の半分以上を占めた。前年比の増加率も26.3%と高かった。

性別では男性が19万6465人、女性が17万6474人だった。10万人当たりの死亡数も男性(769.2人)が女性(686.2人)より多かった。

イム課長は「今年は新型コロナの感染者数が大幅に減少し、昨年に比べ死者数が減少するとみられる」とする一方、高齢者の増加に伴う長期的な死亡数増加の流れは続くだろうとの見通しを示した。




福岡の高校で、全校生徒1425人のうち413人が発熱等で欠席

 

3分の1が休むというのは、なんかもう大災害レベルになっていて…。そして、インフルエンザのワクチン接種も10月から始まります。弱り目に対して祟り目が重なるという。


インフルエンザの症状で413人が欠席 高校が休校措置 医師会は「同時流行、起こるだろう」 新型コロナとインフルエンザ

RBK 2023/09/20

福岡市の福岡大学附属若葉高校は、インフルエンザによる感染者が増加したため20日から22日までの3日間、学校閉鎖の措置を取っています。

一方、福岡県医師会は、インフルエンザと新型コロナの同時流行について言及し、積極的なワクチン接種を呼びかけました。

「同時流行」の可能性

福岡県医師会・専務理事 瀬戸裕司さん
「インフルエンザと新型コロナの同時流行が起こるだろうと考えています。対策の一つとしてワクチン接種もありますので、それで対策をしていただきたいと思っています」

20日行われた福岡県医師会の定例会見。福岡県医師会の瀬戸裕司専務理事は新型コロナとインフルエンザが同時流行する可能性に言及しました。

 

新型コロナ1・08倍 インフルエンザ1・81倍

福岡県医師会によりますと、9月4日から10日までに、福岡県内198の医療機関から報告された新型コロナの感染者は前の週の1.08倍、インフルエンザも1.81倍と、増加傾向にあります。

 

3分の1の生徒が欠席

福岡県内では、福岡市にある若葉高校が、インフルエンザによる欠席者が相次いでいることから、20日から22日までの3日間、休校措置をとっています。全校生徒1425人のうち3分の1近い413人がインフルエンザとみられる発熱などの症状を訴えているということです。

 

ワクチンの“秋接種”始まる 10月からはインフル予防接種も

新型コロナについては20日から、オミクロン株の一種である「XBB.1.5」系統に効果が出るよう改良されたワクチンの“秋接種”が始まりました。2024年3月まで生後6か月以上の希望するすべての人が無料で受けられます。また、10月からはインフルエンザの予防接種も始まります。

(※ コメント) 以下のように武漢型には抜群の効果があります。XBBはスルーする仕様です。

医師会「積極的に接種してほしい」

医師会は、重症化リスクがある人を中心に積極的な接種をしてほしいとしています。




「何をどう説得しても打つ人は打つ」という日本のお医者様の嘆きの投稿

 

医療法人聖仁会 松本医院
matsumotoclinic

今更ながら明日から全世帯対象に始まるオミクロンXBB株対応ワクチンですが、こんなのいまだに打つ人がいること自体当院としては信じられません。

これまで同様危険な遺伝子ワクチンであることに変わりはありません。なので、決して打つべきではありません。

とは思っていますし、当院の患者にも決して打つべきではないことは周知していますが、残念ながら現在当院に来院される初診患者ですら大半(高齢者は8割方)は複数回(3回以上)打って来られます。

当院で打つなと言っていても、知人の医療従事者やかかりつけ医に勧められて6回目や7回目を打ってしまう人すらおられるくらいです。

当院の患者でも、今回のワクチンも打ってしまう人はいるのでしょう。

危険性についてのエビデンスや副反応のメカニズムなど解説した冊子を全患者にお渡ししている当院ですらそのような状況ですから、他は推してしるべし。

最初から打たないと決めている人は今後も絶対に打たないでしょうし、副反応が大してなかった情弱な人はこれからも打つのでしょう。

今回のワクチンに関する危険性について訴えた動画を拡散しようとする向きもあるようですが、正直あまり意味はないのではないかと思います。

賢明な判断をされる方が一人でも多くいらっしゃることを祈るばかりです。




中国で子どもたちの「さまざまな感染症の重複感染」が流行している模様

 

ご紹介する記事は、データからのものではなく、中国本土への取材で構成されているものですので、実情は不明です。日本や欧米などでも、コロナをはじめとした感染症が、主に最も若い世代で爆発的に流行しています。以下の記事にグラフなどがあります。

(記事)遺伝子変化時代の赤ちゃんたちを守るには。そして、9月20日からのサバイバル
In Deep 2023年9月19日

本来は、「ウイルスの干渉」という、特定のウイルスが感染すると他のウイルスの感染/増殖を抑制するというウイルス学の法則が存在し、2つの異なるウイルスの感染や流行は起きないものなのですが、もはや世界中で、この原則は通用しなくなっています、


中国で二重感染、三重感染の重篤な症状を訴える子どもたちが増えており、小児科外来が満員となっている

ntdtv.com 2023/09/20

中国二三阳持续增多 症状严重 儿科门诊爆满

中国で、二重陽性、三重陽性の症状を示す新型コロナウイルス感染症患者が増え続けており、多くの人が新型コロナウイルスの感染により健康に深刻な被害が出ていると述べている。

上海の住民:「2回目の陽性反応は、1回目と同じで、まず家の子供たちが感染し、次に妻が感染し、最後に私が感染しました」

雲南省出身のスポーツブロガー、シャオユウ氏:「新型コロナウイルスから回復したばかりですが、デング熱の後期反応と相まって、以前練習してきたことが台無しになる可能性があるという問題が生じています」

最近、中国各地で小児科の外来診療所が満員となっている。

9月19日、中国共産党メディアは、最近の子供の発熱は主にインフルエンザA型やマイコプラズマなどの病原微生物感染が原因であると報じた。

このうち、インフルエンザA型感染者は 1日に 100人以上検出され、9月1日以前と比べて 30%増加した。しかし、中国共産党の発表はそのまま信用できるものでもなく、真相は不明だ。

ハルビン市立小児病院心臓胸部外科の副主任医師、チー・ジアフェン氏は、以下のように述べる。

「今回の小児患者の集団には、主にマイコプラズマ非肺炎が含まれており、実際にはさらに多くの感染者がいます。もう 1つは、その中には新型コロナウイルス感染症とエプスタイン・バーウイルス(ヒトヘルペスウイルス4型)感染症の重複感染の患者たちもいることが特筆されます」

「今回の集団流行では、発熱のない人の多くが肺炎、特にマイコプラズマなどを患っています。以前のようなマイコプラズマ肺炎ではありません。現在ではより重症の症例が発生しており、さらに多くの大葉性肺炎が発生しています」

最近、8月下旬から 9月上旬までの 20日足らずの間に、中国農業大学が立て続けに3件の訃報を発表したと報じられた。報道によると、2023年以降、中国本土では少なくとも 16人の農業専門家が病死しており、その中には学者 3人が含まれており、そのうち 10人は中国共産党員だった。