「ワクチンニュース」カテゴリーアーカイブ

シンガポールの死者数の増加が2020年から極端で

これはシンガポールの公式データからのグラフで、それは確認しました。一般的には「シンガポールでは高齢化が進んでいるので」と言われますが、2020年や 2021年から急に高齢化がさらに進んだというわけでもないでしょうから…。ただ、2020年からすでに増加しているのは、いろいろと考えるところです。

シンガポールの死者数の推移(2016年-2025年)

Dra. Natalia Prego Cancelo MD

公式データ(SINGSTAT)では、シンガポールの死亡者数は以下のようになっています。2022年からはほぼ横ばいで過去にない死亡数を維持しているようです。

・2016年: 20,017人
・2019年: 21,446人
・2020年: 22,054人
・2021年: 24,292人
・2022年: 26,891人
・2023年: 26,888人
・2024年: 26,442人
・2025年: 26,499人

シンガポールの基礎接種率(最初の 2回)は、Wikipedia によると 92%です。




今でもこのように苦しまれている方が多数いらっしゃるのでしょうね

なお、この方が接種されたのは、ファイザーの FD0349 というロットだそうです。ファイザーの資料を見ましたら、ロット番号 FD0349 には、71件の有害事象がリストアップされています。こちらにあります。


covid-vaccine.jp

死亡事例はこのロットのリストにはありません。




アメリカ食品医薬品局(FDA)が4種の新型コロナワクチンを承認

このうち、ファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンは、mRNAワクチンで、つまり以前のコロナワクチンと同じ機序となります。





FDAが新型コロナウイルスワクチン4種を承認

Epoch Times 2026/08/28

FDA Approves 4 New COVID-19 Vaccines

アメリカ食品医薬品局(FDA)は 8月27日、ファイザー、モデルナ、サノフィの新型コロナウイルスワクチンを承認した。

ファイザー社の新しいワクチンとモデルナ社の2つのワクチンは、メッセンジャーRNA(mRNA)プラットフォームを使用し、JN.1 変異株の亜変異体である XFG 株を標的としている。

規制当局はまた、サノフィ社が開発した、XFG 株を標的とし、mRNA技術を使用しない新型コロナウイルスワクチンも承認した。

この承認は、65歳以上の高齢者、および肥満などの基礎疾患を1つ以上抱え、重症化リスクが高いと当局が判断する 12歳から 64歳までの人々が対象となる。

規制当局は、流行しているウイルス株により適合するよう、数年前から改良版の COVID-19 ワクチンを承認してきた。アメリカ疾病対策センター(CDC)によると、以前のバージョンのワクチンは、入院に対する予防効果が 58%と推定されていた。

FDA は、今回、過去のようにプレスリリースで承認を発表しなかった。

FDA の親機関である保健福祉省(HHS)の広報担当者は、今回の承認は「 FDA による製造および非臨床データの審査に基づいており、承認後もワクチンの安全性、有効性、SARS-CoV-2 の進化を監視するための継続的な監視が行われている」と述べた。

FDA の文書によると、製造業者はヒトを対象とした単群試験を実施し、ワクチンの有効性を評価する予定だ。当初はプラセボ対照試験の実施が義務付けられていたが、当局は「運用面および実現可能性上の課題」を理由に、その要件を免除したと文書には記されている。

承認の根拠は、文書にはほとんど詳細に記載されていなかった。春に行われた諮問委員会では、ワクチン製造業者は動物実験のデータのみを提示し、ヒトでの実験データは提示しなかった。その後、FDAのワクチン諮問委員会は、次期COVID-19ワクチンの開発目標としてXFGを推奨した。

近年、米国での新型コロナウイルスワクチンの接種率は急激に低下している。CDC によると、2025年末から 2026年初頭にかけてワクチン接種を受けた成人はわずか 17.5%、子どもは 10%にとどまった。




アメリカの若年成人の「約8割に動脈損傷の兆候がある」ことが調査で判明

理由はいろいろでしょうが、論文を見ますと、調査が 2021〜2023年となっていまして、「やっぱりスパイクタンパク質も関係しているのかな」とは思ったりします。

2022年の In Deep 「新型コロナ感染症は血管内皮の機能障害に他ならない」という記事が参考になるかもしれません。ワクチンもこの範疇に入ります。





科学者たちは、若年成人の約8割に動脈損傷の兆候を発見した

sciencealert.com 2026/08/27

Scientists Find Signs of Artery Damage in Nearly 8 in 10 Young Adults

昨年(2025年)、米国の若年成人集団を調査していた研究者たちが、「不吉な」観察結果を得た。

1000人以上のアメリカの若い参加者たちの頸動脈を画像化し、計測したところ、臨床症状が現れない程度の損傷の兆候が見られたのだ。

動脈壁の厚さを示すいくつかの指標は、33歳という年齢で予想される値と一致していた。

参加者の平均年齢は 23歳だった。

今回、同じ対象者グループを対象とした追跡調査によって、30歳未満の成人にこうした潜在的な傷害が発生する理由が解明される可能性がある。

医学誌「Circulation: Population Health and Outcomes」に掲載されたこの研究によると、1,283人の若年成人のうち、参加者の 80%もの人が心血管・腎臓・代謝(CKM)症候群に分類された

CKM の進行度が高いほど、脳に酸素を豊富に含んだ血液を運ぶ頸動脈に損傷の兆候が見られる可能性が高かった。

この発見は憂慮すべきものであり、若年層における心血管疾患、代謝性疾患、腎臓疾患の症例増加の理由を説明する可能性がある。

この症候群についてこれまで聞いたことがないとしても、それはあなただけではない。昨年行われた米国の全国調査では、回答者の 90%が CKM について聞いたことがないと回答した。

CKM は2023年に米国心臓協会(AHA)によって初めて定義され、AHA と米国心臓病学会がこの症候群の予防と管理に関する最初の臨床ガイドラインを発表したのは、つい今年のことである。

CKMは、代謝障害、腎障害、心血管障害がどのように相互に作用し、多臓器合併症や危険な心血管疾患を引き起こすかを説明する症候群だ。

CKM の段階は、糖尿病予備軍や過剰な体脂肪といった危険因子から始まり、代謝障害、腎臓疾患、そして最終的には心血管疾患の危険因子へと続く。

今回の研究に参加した若年成人はいずれも CKM の最終段階と診断されていなかった。しかし、中には他の人よりも進行が進んでいる人もいた。

これは、彼らが慢性腎臓病や、冠動脈疾患、心不全、脳卒中などの心血管疾患を発症する全体的なリスク要因をより多く持っていたことを意味する。

参加者 1,283人のうち、40%がステージ1の CKM、36%がステージ2、2.8%がステージ3に分類された。

CKM と診断されたからといって、これらの参加者が絶望的な状況にあるというわけではないが、危険な道を歩んでいることを示唆している

CKM の進行は、食生活の改善、運動量の増加、代謝を高める薬の服用など、適切な健康介入によって可逆的である可能性がある。




パンデミック中にSARS-CoV-2に感染した世界の医療従事者の10人に4人が長期のコロナ後遺症を発症したという英国の調査

医学誌BMJに掲載されたもので以下はその冒頭です。とはいえ、これが本当に長期のコロナ後遺症なのか、「他の何か」なのかはわからないままです。




COVID-19:感染した医療従事者の40%が長期後遺症を患い、4分の1は1年後も症状が残っていた。

bmj 2026/08/20

Covid-19: 40% of affected healthcare workers had long covid, and a quarter still had symptoms after a year

パンデミック中に SARS-CoV-2 に感染した世界中の医療従事者の 10人に 4人が長期コロナ後遺症を発症し、4分の1は 1年後も症状が残っていたことが、報告書で明らかになった。

NHS (イギリスの国民保健サービス)の「人種と健康に関する観測所」による報告書は、医療従事者に対する新型コロナウイルス感染症の中長期的な影響を評価するため、数多くの国際的な研究を検証した。

報告書は、特に民族性、移民状況、ワクチン接種歴に焦点を当て、新型コロナウイルス感染症の後遺症リスクに関連する人口統計学的、臨床的、職業的、社会文化的要因を調査した。

この縦断的かつ混合的な分析には、世界的な研究論文の体系的なレビュー、英国の医療従事者 11,513人からの調査データ、および医療従事者 42人、その管理者、および支援ネットワークへの定性的なインタビューが含まれていた。

この分析は、観測所がユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)およびレスター大学とノッティンガム大学と共同で作成したもので、28か国にわたる 6481人の医療従事者からのデータを調査した。




米国FDAがモデルナ社の初のmRNAインフルエンザワクチンを承認

記事には、「COVIDワクチンと同じメッセンジャーRNAプラットフォームを使う」というようにありまして、つまり、ファイザー社やモデルナ社のコロナワクチンと同じ作用機序です。




FDAがモデルナ社の初のmRNAインフルエンザワクチンを承認

NBC 2026/08/07

FDA approves 1st mRNA flu shot, from Moderna

mFlusivaと呼ばれるこのワクチンは、高齢者向けに承認された。臨床試験では、標準的なインフルエンザワクチンよりも約27%効果が高いことが判明した。

アメリカ食品医薬品局(FDA)は水曜日 (8月5日)、mRNA技術を用いた米国初のインフルエンザワクチン「mFlusiva」(製薬会社モデルナ社製)を承認した。

モデルナ社はプレスリリースの中で、FDA が 50歳から 65歳までの成人、および 65歳以上の成人の 2つの年齢層に対して承認を与えたが、その条件として、高齢者層での追加臨床試験を実施することとした。後期臨床試験では、mFlusiva は標準的なインフルエンザワクチンよりも約 27%効果が高いことが判明した。

多くの科学者や公衆衛生専門家は、モデルナ社やファイザー社が開発した新型コロナワクチンと同じメッセンジャーRNAプラットフォームを用いたmRNAベースのインフルエンザワクチンの構想を提唱している。これは、mRNAワクチンは従来のワクチンよりもはるかに迅速に製造できるため、流行しているインフルエンザ株により適合したワクチンを開発できるからだ。

モデルナ社によると、同社のインフルエンザワクチンは、株の選定から接種開始まで 2~ 3ヶ月だと述べる。従来のインフルエンザワクチンは約 6ヶ月かかるという。

「半年も前に株を選んでいるとしたら、どれほど的確な判断ができるだろうか?」と 、ボストン小児病院の精密ワクチンプログラムの責任者であるオファー・レヴィ博士は述べた。

米国感染症学会によると、インフルエンザは毎年数十万人を入院させ、数万人が死亡することもある。幼い子供や高齢者は、インフルエンザにかかると重症化しやすい。

メイヨー・クリニックによると、従来のインフルエンザワクチンの有効性は 22%から 56%の範囲だという。「率直に言って、もっと有効性が高い方が良いのですが」とレヴィ氏は述べた。

モデルナ社は、mFlusiva が今秋のインフルエンザシーズンに利用可能になると発表した。

しかし、ワクチンは通常、使用前に CDC (アメリカ疾病対策センター)のワクチン諮問委員会によって正式に推奨される。ところが、連邦判事が同委員会の招集を差し止めた。

レヴィ氏は、mFlusiva はワクチン諮問委員会の承認がなくても米国では合法的に処方できると述べた。