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京都大学教授:「数十億人の命が危険にさらされる危険性がある」という動画

 

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[国産のコロナ飲み薬に「重症化の予防効果“確認されず”」]という報道(催奇形性あり)

 


【解説】国産初の新型コロナ飲み薬「緊急承認」 重症化の予防効果“確認されず”「現場にニーズは…」

日テレNEWS 2022/11/24

新型コロナウイルス感染症に対する、国産初の飲み薬「ゾコーバ」が緊急承認されました。どのような人が使えて、効果はどこまで期待できるのでしょうか。

■“国産初”飲み薬「ゾコーバ」 「重症化リスクが低い軽症者」が使用可能

ロナ感染症に対して国内企業が創製した初めての経口薬であります。そして、世界で初めて我が国が承認したものでもあります。国内企業が製造販売する医薬品でもありますから、安定供給の観点からも今回の承認には大きな意味があると考えております」と述べました。

22日、厚生労働省が緊急承認したのは、塩野義製薬が開発した「ゾコーバ」です。投与の対象となるのは「12歳以上の重症化リスクが低い軽症・中等症の患者」です。

後述のように、妊婦には使用できず、飲み合わせができない薬が多いので注意が必要です。

これまで日本では「モルヌピラビル」と「パキロビッドパック」の2つの薬が軽症者向けの飲み薬として特例承認されていて、これらは「重症化リスクの高い人」にしか使えませんでしたが、ゾコーバは「重症化リスクが低い軽症者」にも使えるという点が新しく、これら2つの薬との違いになります。

■発症から72時間以内に 1日目は3錠

どのような効果が認められたのでしょうか。

このゾコーバは「発症から72時間以内」に服用を開始します。1日目は3錠、2~5日目は1錠を、それぞれ1日1回服用します。

これにより「けん怠感」「発熱」「鼻水・鼻づまり」「のどの痛み」「せき」といった5つの症状について「症状改善までの時間が短くなる」ということがデータで示されました。22日、このデータなどをもとに審議した結果、有効性が推定されるとして「緊急承認」となったわけです。

政府はゾコーバについて、塩野義製薬とすでに100万人分の購入契約をしていて、来月はじめには医療機関で使えるように目指しているということです。

■複数の課題 胎児“奇形”のリスクも

一方で、複数の課題も指摘されています。

まずは“使い方の注意”なんですが、軽症で、重症化リスクが低くても使えない人がいます。

妊婦、もしくは妊娠の可能性がある女性は使えません。動物実験で「催奇形性」、つまり胎児に奇形が生じるリスクが認められているからです。

また、高血圧や高脂血症など36種類の薬と一緒に飲むことが禁止されていて、医師や薬剤師は患者が飲んでいるすべての薬を確認する必要があります。

そして、肝心の“薬の効果”についても、限定的です。

発熱や鼻水など5つの症状の改善を早める効果ですが、薬を飲まない場合の「8日間」から、飲んだ場合は「7日間」へと短縮される、つまり“1日早くなる”という効果です。そして、このゾコーバには“重症化を予防する効果”は現在までに確認されていません

■「現場にニーズはなく…」 医師からは厳しい声も

感染制御学が専門の東邦大学感染制御学研究室・小林寅喆教授は「今回の薬は、位置づけが非常に難しい」と話しています。

小林教授は「高熱や激しいせきなどに苦しんでいて、一日も早く改善してほしい場合は、我慢するよりは飲んだ方がいい」とする一方で、「若い人は軽症が多く、どれだけ需要があるかというとかなり疑問」「実際にこの薬を使うかどうかは、医師と患者の判断になる」というふうに指摘しています。

では実際、現場の医師はどのように考えているのでしょうか。

東京都内などで新型コロナ患者の往診を続けている佐々木淳医師は「現場にニーズはなく、どのようなシーンで使えばいいのかわかりません」と話しています。重症化リスクの低い軽症の患者は、すでに解熱・鎮痛剤や、せき止めの薬などで十分に対応できているということです。

また、佐々木医師は「『薬(ゾコーバ)があるからワクチンを打たない』などの風潮が生まれれば、むしろ医療現場の負担が大きくなる」と非常に厳しい見方を示しています。

■“期限付きの免許” 1年以内にデータが集められなければ…

今回、このゾコーバは「緊急承認」という新しい制度を使って、初めて承認された薬となりました。緊急承認は今年5月に新設された、いわば“期限付きの免許”のようなものです。

現在のような感染症の世界的大流行、パンデミックが起きている時に迅速に審査するために、安全性についてはこれまで通り確認をしますが、有効性については「確認」ではなく、「推定」できれば承認することができるというものです。

今回、このゾコーバの緊急承認の期間は1年とされ、塩野義製薬は今後も安全性と有効性のデータを集め続ける必要があります。1年以内に再度、審議にかけられ有効性が確認できない場合は、承認が取り消されることもあるということです。

    ◇

今回の緊急承認制度は、ほかに手段がない場合の、いわば“緊急措置”として導入されたものですが、「薬の効果を見極める判断の基準や手法が不明瞭」だとの指摘も上がっています。この薬がどれだけの人に必要とされ、効果をもたらすのか、費用対効果なども含めて、今後も検証が求められます。

北海道のコロナ感染確認数が過去最多に。死亡数も過去最多と並ぶ

 


速報 北海道の新たな感染11394人で過去最多…死亡は最多と並ぶ34人、札幌4085人、空知652人・胆振764人は最多更新

HBC北海道放送 2022/11/22

22日、北海道全体の新たな新型コロナウイルス感染確認は1万1394人でした。今月16日の1万1112人を上回り、過去最多を更新しました。34人の死亡が発表されていて、これも今月15日と並び過去最多です。

先週の火曜日(15日10906人)と比べると、488人多くなり、前週の同曜日を上回るのは2日ぶりです。

また、北海道のこれまでの新規感染者の累計は100万3558人となり、100万人を超えました。

新たな感染確認11394人の内訳は、札幌市で6日ぶりに4000人を上回る4085人、旭川市で3日ぶりに600人を上回る695人、函館市で2日ぶりに300人を上回る318人、小樽市で5日ぶりに200人を上回る243人、北海道発表の14の地方の合計など、初めて6000人を上回る6053人でした。

前週の同曜日と比べると、札幌市は2日ぶり(+165人)、旭川市は3日連続(+17人)、14の地方の合計などは3日ぶり(+344人)に上回り、函館市は2日連続(-8人)、小樽市は2日ぶり(-24人)に下回っています。

北海道発表6053人の地方ごとの内訳は、石狩732人、空知は過去最多更新の652人(これまでの最多は今月15日の593人)、後志214人。

 

以下は、こちらのHBC報道からどうぞ。

11月21日の新潟のコロナ死者は「全員が2回以上接種済み」

以下はこの記事からです。

> 7人全員が2回以上ワクチン接種をしていたということです。

これからも似た状況は続きそうです。


新型コロナウイルス1053人感染、7人死亡を確認 新潟県内

BSN新潟放送 2022/11/21

新潟県内では21日、新たに患者7人の死亡と1053人の新規感染が確認されました。

1053人のうち新潟市が417人です。年代別で最も多かったのは、10代で183人、次いで、40代で181人、10歳未満で163人、30代で150人です。自分で検査をして登録した人は409人でした。

20日現在の病床使用率は49.6%で、入院している人は341人です。重症の人は4人、中等症が42人です。

一方、県と市は、今月中旬に新型コロナウイルス患者7人が亡くなっていたと発表しました。

いずれも65歳以上の高齢者で4人は入院中、2人は施設療養中、1人は自宅療養中でした。7人のうち5人は基礎疾患があったということです。また、7人全員が2回以上ワクチン接種をしていたということです。

日本の2022年の年間コロナ死者数が昨年から「倍増」。その理由は…

 

理由は以下となります。

日本のブースター接種数の累積 (3回、4回、5回すべて含む)

ourworldindata.org

打つも打ったり 1億2000万回超。

生娘をブースター漬けに…(懐かしいフレーズ)。


国内コロナ年間死者、3万人超 昨年比で倍増、新規感染は4万人

共同 2022/11/21

国内で新たに144人の新型コロナウイルス感染者の死亡が報告され、今年に入ってからの死者数が計3万人を超えたことが共同通信の集計で21日、分かった。

これまで最多だった昨年の1万4909人から倍増し、年別の最多記録を更新した。21日に全国で新たに確認された感染者数は4万1449人。1週間前より5千人近く多く、感染者数、死者数ともに増加傾向が続く恐れがある。

厚生労働省の専門家組織が17日に出した分析では、全国的に病床使用率が上昇傾向にあり、4割以上が使われている地域も多い。21日に多くの死者が報告された長野県では病床使用率が60%を超え、北海道は50%近い。

アメリカのインフルエンザの入院率が過去10年で同時期では最大に

 

(参考データ)2016年から今シーズンまでの米国のインフルエンザ入院数の推移の比較

CDC


この時期のインフルエンザ入院率は10年以上で最高:CDC

Epoch Times 2022/11/19

Flu Hospitalization Rate Highest in Over a Decade for This Time of Year: CDC

米国疾病管理予防センター (CDC) は11月18日、最新のデータが、この時期のインフルエンザによる入院率が、過去 10年以上で最も高いことを示していると指摘した。

CDC が 11月18日に更新した週間米国インフルエンザ入院監視レポートによると、累積入院率は、 2010年から 2011年までのすべてのシーズンの第 45週で観察された率より高かった。

これは、呼吸器合胞体ウイルス (RSウイルス) を含む他の呼吸器系ウイルスの蔓延の中で起きている。

インフルエンザに関連する入院率に関する重要なデータの CDC の情報源の1つであるインフルエンザ入院監視ネットワークシステムのデータによると、人口10万人あたりの全体的な累積入院率は8.1だった。

この割合は、2010年から 2011年までさかのぼる前のシーズンの第 45週で観察された値よりも高く、それらの時期では、0.1 から 0.9 の範囲であったと CDC は述べている。

2022 年時点で人口 10万人あたりの入院率が最も高いのは 65歳以上の成人 (18.6) で、続いて、0歳から 4歳の子供 (13.6)、50歳から 64歳の成人 (8.0)、5歳から 17歳の子供(7.3)および18〜49歳の成人(4.2)が続いた。

国内インフルエンザサーベイランスの CDCチームリーダーであるリネッテ・ブラマー氏は、11月4日のメディアブリーフィングで「時期として(通常と比較して)早い」と述べた。

CDC によると、季節性インフルエンザの活動性は全国的に上昇しており、米国南東部と南中部地域で最も高いレベルのインフルエンザ活動性が報告されている。

今シーズンこれまでに、インフルエンザに起因する少なくとも 440万人の感染発症、38,000人の入院、および 2,100人の死亡があったと推定されている。

今週、インフルエンザに関連した小児の死亡がさらに 2人報告され、今シーズンこれまでに合計 7人の小児のインフルエンザによる死亡が報告された。

[薬が全然届かない…]という報道 (薬事法違反の奨励含む)

 

(※) 薬が不足している現実はともかくとして、このタイトルや記事にあります、

> 「余ったら家族で融通を」

って、処方薬なら、本来は薬事法でダメでは?

 

(参考法律) 兵庫県警「医師が処方した薬はあなただけの薬です」より

医師が処方した薬を他人に譲り渡した場合は~

・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
・麻薬及び向精神薬取締法

の法律に抵触し、

・3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又はこれを併科
・5年以下の懲役、又は情状により5年以下の懲役及び100万円以下の罰金

等の罰則を課せられることがあります。


「薬が全然届かない…」新型コロナで薬不足が深刻「余ったら家族で融通を」 第8波は年内にもピークか

FNN プライムオンライン 2022/11/18

新型コロナウイルスをめぐっては、18日も全国で、8万4,375人。
東京都で、8,292人の感染が確認された。いずれも、先週金曜日を上回っている。

新型コロナの発熱外来がある東京・北区のクリニックでは、10月下旬から陽性になる人の割合が増え、この1週間の陽性率は、6割を超えているという。

陽性と判定された女子高校生は、のどが赤く腫れていた。

こうした場合、のどの痛みを和らげるトラネキサム酸という薬を処方するのが通例。しかし、ここに来て、この薬が入ってこなくなったという。

いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長「1箱くらいは入れてくれるだろうと頼んだんですけど、ないと。コロナののど痛というのは非常に強烈で、食事も人によっては、水分もほとんどとれないという方が出てくる。非常に危機感を覚えています」

クリニックが撮影した、入荷依頼時のやり取り。

伊藤院長「きのう頼んだ、トランサミン(トラネキサム酸)どうですか? 入りそう?」
薬卸業者「出荷調整中で」
伊藤院長「もう全然ないんだ」
薬卸業者「今は全然ないです」
伊藤院長「第8波まだ始まったばかりなのに、笑えないですねこれ」

街の調剤薬局でも、第7波のころから入りにくくなっている薬が少なくないという。

みんなの薬局 東中野駅前店 管理薬剤師・林崇憲さん「解熱鎮痛剤をはじめ、せき止めとか、たん切り、通常だと発注した翌営業日に入荷するものが1カ月たってから入ってくるとか、いつ入ってくるかわからない状態

この薬局に届いた納品書。納品はゼロのため、「後日お届商品連絡書」と書き換えられていた。

みんなの薬局 東中野駅前店 管理薬剤師・林崇憲さん「インフルエンザの方とコロナの患者さんが爆発すると、何も渡せないことになっても、おかしくない状況です

先ほどのクリニックでは、処方された薬が余っても、捨ててしまわないよう患者に呼びかけていた。

伊藤院長「きょう出した薬がもし少し余ったりすることがありましたら、家族の人も融通を利かして、それで乗り切れるということも可能性はあるので、(薬を)取っておくとよろしいかと」

必要な薬が必要な患者に届かないという事態は、なんとしても避けなくてはならない。

「滋賀県広域ワクチン接種センターについて」でわかる、モデルナ社ワクチンはもともと破壊力が大きいこと

 

「滋賀県広域ワクチン接種センター(大規模接種会場)について」より

滋賀県

(※)モデルナ社のワクチンって従来型から「トリス-スクロース製剤」だったんですよ。トリス-スクロース製剤については、以下の記事などにあります。

[参考記事] 上海帰り…ではないリル、そしてトジナメランとそのコドンたち
In Deep 2022年9月20日

[上方落語家の林家市楼さん急死 42歳 飲食店で突然倒れる]という報道

 


上方落語家の林家市楼さん急死 42歳 飲食店で突然倒れる

デイリー 2022/11/16

上方落語家の林家市楼(本名・鹿田圭人=しかた・よしと)さんが心臓疾患のため14日に亡くなっていたことが16日、分かった。42歳。上方落語協会が発表した。

所属事務所によると市楼さんは、12日に鹿児島県の加計呂麻島で落語会を開き、翌13日に同島で5キロのマラソン大会に参加。14日に大阪に戻ると、知人の飲食店で突然倒れ、救急車で搬送されたが、そのまま帰らぬ人となった。

関係者は「まだお若いのに…。これまで心臓が悪いとかは聞いていませんでした」と驚きを隠せなかった。

市楼さんは1980年4月13日生まれ。大阪市出身。祖父は三代目林家染語樓、父は師匠の四代目林家染語樓と三代続く噺家一家。一門の総帥である林家染丸の意思により、5代目林家染語楼を追贈する。

通夜は18日18時から、告別式は19日正午から、いずれも今川福祉会館で。喪主は姉の藤田さつきさん。

北海道のコロナ感染確認数が過去最大に。初の1万人超 (ワクチン誘導も開始)

 


速報 北海道の新規感染1万906人 初めて1万人超える 過去最多更新 第8波に向け専門家はワクチン接種呼びかけ

HBC 2022/11/15

15日、北海道全体の新たな新型コロナウイルス感染確認は10906人でした。今月9日の9545人を上回り過去最多を更新しました。

北海道の感染確認数は、14日、4161人で、東京都の4025人を上回り、全国で最も多くなりました

全国で感染者が増加傾向にある中、北海道での感染拡大が特に目立っています。

札幌医科大学の當瀬規嗣教授は、新型コロナの第8波に備えて、「5歳以上であれば(コロナの)ワクチンを打つ方向で考えて欲しい」と、若年層にもワクチンの接種を呼びかけています。

さらに、札幌市内では、すでにインフルエンザの患者も報告されいて、今後の同時流行が想定されることから、「発熱外来は相当混乱することになると思うが、新型コロナとインフルエンザを、自分で判断することはほぼ不可能。

様子を見たりせず、まずはかかりつけ医や地域の医療機関に電話をして判断を仰ぐことが大事だと思う」と話しています。

※北海道全体の11月の感染数。カッコ内は死亡数

・10日(木) 8457人(17人)
・11日(金) 7911人(14人)
・12日(土) 8932人(13人)
・13日(日) 5658人(6人)
・14日(月) 4161人(18人)
・15日(火) 10906人

英国の豪華客船「マジェスティック・プリンセス号」で新型コロナの800人の集団感染 (振り出しに戻るのかよ)

 

このマジェスティック・プリンセス号というのは、運営会社のウェブサイトを見ますと、中国人向けに特化した客船のようです。

それと、オーストラリアで新しいコロナの流行波に見舞われていることを、この記事で知りました。オーストラリアは、今、基本的には夏なんですけどね。


マジェスティック・プリンセス号:豪華クルーズ船の乗客たちは、大規模な Covid 発生後にシドニーで下船した

Guardian 2022/11/11

Majestic Princess: cruise ship passengers disembark in Sydney after mass Covid outbreak

約 800 人の Covid-19 陽性の乗客を運ぶ豪華客船マジェスティック・プリンセス号が、オーストラリアのシドニーに停泊し、乗客たちは市内で下船した。

船はニュージーランドから出航し、11月12日の早朝にサーキュラー・キーに停泊した。午後には、メルボルンに向けてシドニーを出発する。

マジェスティック・プリンセス号が11月12日の早朝にシドニーに停泊したとき、約 4,600人の乗客と乗組員が乗船していた。

マジェスティック・プリンセス号のオペレーターは、ウイルス患者たちは隔離されており、すべての乗客は到着の 24時間前に迅速な抗原検査を受けたと述べた。

陽性反応を示した後に、船にとどまることを選択したゲストたちは、少なくとも 5日間隔離される必要がある。

現在、オーストラリアの管轄区域では新型コロナウイルス感染者を隔離する必要はないが、体調が悪い間は外出を控えることが勧告されている。

マジェスティック・プリンセス号の親会社であるカーニバル・オーストラリア社の社長であるマルグリット・フィッツジェラルド氏は、すべての症例は無症候性または軽度の症状で、公共交通機関に近づかないように警告されたと述べた。

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の保健当局は、このマジェスティック・プリンセス号の Covid リスクレベルを「Tier 3」と評価した。これは、感染のレベルが高いことを示している

保健当局は「このような、影響の大きい船舶は、船内に多くの症例(1,000人あたり100以上の陽性症例)があり、および人員配置または資源不足のために船舶が重要なサービスを維持できない」と述べた。

このアウトブレイクは、過去 1週間にオーストラリア全土で症例数が急増した後に発生し、これは予想されるオーストラリアでの「第 4波」であり、クイーンズランド州では、医療施設、屋内、公共交通機関でマスクを着用するよう住民に呼びかけている。

フィンランドの出生数が過去最低に。死亡者数は過去最多

 


出生数が過去最低に

yle.fi 2022/10/27

Number of births drops to lowest ever recorded

1月から 9月までのフィンランドの出生数は、1900年に測定が開始されて以来、過去最低を記録した。フィンランドは、世界で最も出生率が低い国の 1つだ。

フィンランド統計局の予備統計によると、今年の初めから 9月までに 34,227人の子供が生まれ、前年より 3,539人減少した。

一方、死亡者数は、46,111人となり、1945年に死亡統計が開始されて以来、同じ期間で最大だった。

移民が人口増加を加速させている

しかし、フィンランドの人口は、移民によって約 11,000人増加した。

上級統計学者のジョニ・ランタカリ氏によると、今年の初め、純移民はすでに過去最高を記録していた。

ランタカリ氏は声明で、「昨年、純移民の増加は過去 30年間で最多だった。今年の初めには、その数字は昨年の同時期よりもさらに高かった」と述べた.

9月末時点で、フィンランドの総人口は 5,559,198人だった。

[BA5対応のワクチン接種後に42歳女性が死亡 アナフィラキシーの治療されなかったか]という愛知の報道

 

> およそ1時間半後死亡が確認されました。

早いですね。

[参考記事] 製剤形式変更により「完全な凶器」と変貌した可能性のあるファイザー社ワクチンがもたらすかもしれない今後
In Deep 2022年6月12日


「妻の心臓が止まるまで見殺しにした」夫が怒りの告白 BA5対応のワクチン接種後に42歳女性が死亡 アナフィラキシーの治療されなかったか 愛知

CBC news 2022/11/10

愛知県愛西市で、BA5対応型ワクチンの接種後に女性が亡くなりましたが、この女性は、接種後、体調が急変した際にアナフィラキシーの治療を受けないまま亡くなっていたことが分かりました。愛知県医師会も重大案件として検証チームを立ち上げる方針です。

この女性は愛知県愛西市に住む42歳の主婦で、11月5日午前、市内の集団接種会場佐織総合福祉センターでワクチンを接種しましたが、その5分後「息苦しい」などと体調悪化を訴え、嘔吐などの症状も出ました。その場で心肺停止し病院へ運ばれましたが、およそ1時間半後死亡が確認されました。

(死亡した女性の夫)
「医療行為一切せず、妻の心臓が止まるまで見殺しにした」

女性は、ワクチン接種で起きることのある急激なアレルギー反応、「アナフィラキシー」を起こした可能性がありますが、夫によりますと体調が急変した際、その場に待機していた医師や看護師は「アナフィラキシー」への対応をしなかったということです。

(死亡した女性の夫)
「『アナフィラキシーには対応したことはありません』。処置に当たった先生が言いました」

新型コロナワクチンの接種については、日本救急医学会が呼吸困難や意識の消失などアナフィラキシーと思われる症状が出た際は、迷わずアドレナリンを注射するようガイドラインを作っていますが、今回はそうした処置はしていませんでした。

今回の件について愛知県医師会は重大事案ととらえ、医療事故を検証する専門の委員会で対応に問題がなかったか調査することにしています。

[日本のコロナ感染、再び世界最多]という共同通信の報道

 

(※) 再び始まった…これは第8波でいいのですかね、第何波かはともかく、第7波の感染の収束が、昨年 8月の感染拡大の最大値より高い状態のまま新しい流行波がスタートしています。

2021年4月からの人口10万人あたりの感染確認禦の推移

ourworldindata.org

以前は、流行波が収束するときには、ゼロに近いところまで感染確認数が下がったものでしたが、もはやそういうこともないようで、常に感染が確認される状態となっています。


日本のコロナ感染、再び世界最多 1週間に40万人超、死者少なく

共同 2022/11/10

世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症の集計で、10月31日~11月6日の週間感染者数が日本は前週比42%増の40万1693人で、世界最多となった。

日本は7月中旬~9月下旬、10週連続で世界最多を記録していたが、感染者の全数把握の簡略化が全国で導入されたことも受け、記録上の感染者数は減少していた。

週間死者数は米国が2480人で世界最多。日本は391人で、感染者数に比して少なく抑えられている。

世界全体の週間死者数は前週比10%減の9405人だった。

感染者数は日本に次いで韓国が29万人、米国が26万人、ドイツが22万人。

[猛暑のため欧州で1万5000人死亡 WHO]という報道からわかる「今年の猛暑と過剰死はほとんど関係ない」こと

 

(※) この AFP の報道には、

> 今年の猛暑により、欧州で少なくとも1万5000人が死亡した

とありますが、今年のヨーロッパの過剰死は「 7月だけで 53,000人」に上っています。8月以降の数はまだわからないですが、仮におおむね同じような超過死亡が 7月から9月までの夏期に続いていたとした場合、少なくとも十数万人にはなり、その中の 1万5000人というのは、わずかな部分です。

[参考記事] ヨーロッパの過剰死が止まらない。EUの公式統計サイトも「異常」と述べる
地球の記録 2022年9月27日


猛暑のため欧州で1万5000人死亡 WHO

AFP 2022/11/08

世界保健機関(WHO)は7日、今年の猛暑により、欧州で少なくとも1万5000人が死亡したとの集計を公表した。特にスペインとドイツの死者が多かったとしている。

今年6~8月は、観測史上、欧州で最も暑い3か月間となった。その結果、欧州は中世以来で最悪の干ばつに見舞われた。

WHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は声明で、「これまでに各国から提出されたデータに基づけば、2022年は特に高温により少なくとも推定1万5000人が死亡した」と述べた。

クルーゲ氏によると、今夏の3か月間でドイツで約4500人、スペインで4000人近く、英国で3200人超、ポルトガルで1000人超の死亡が報告された。

同氏は「報告が集まるにつれ、犠牲者数がさらに増えることが予想される」として、エジプトで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)に対し、地球温暖化への早急な対応を呼び掛けた。

WHOは「欧州地域における気象関連死の主因は熱中症」だとしている。

韓国の8月の前年比死者数は 15パーセントの増加

日本とほぼ同じような率です。

[参考記事] 厚生労働省の人口動態統計速報8月分が出ました。死者数が前年同月比15%の急増。出生数は改善傾向
In Deep 2022年10月26日


人口移動は最近49年で最低、出生児数はまたも減少…活力の低下する韓国社会

ハンギョレ新聞 2022/10/27

8月の韓国国内の出生児数がまたしても史上最少を記録した。

出生児数の過去最少記録は77カ月連続で、年初から8月までで国内の人口は8万人近く減った。高齢化に住宅取引の不振の影響が重なったことで、今年第3四半期(7~9月)に居住地を移した人の数もこの49年間で最も少なかった。

韓国統計庁が26日に発表した人口動向によると、今年8月の出生児数は2万1758人で、昨年同月に比べて2.4%(524人)減少した。

国内の出生児数は2016年4月から77カ月連続で同じ月の最低値を記録している。8月の出生児数もこれまでの8月の中で最も少なかった。

一方、8月の死者数は3万1人で、前年同月に比べ15.8%(4083人)増加した。高齢化と新型コロナウイルスの影響だ。

死者数が出生児数を上回ったことで、8月中に国内人口は8243人減少した。国内の人口は2019年11月から34カ月連続で自然減少している。今年1~8月の累積人口減少数は7万9461人に達する。

8月の婚姻件数は1万5718件で、1年前に比べ6.8%(998件)増えた。ただしこれは、昨年はコロナの影響で結婚を先送りしたり取り消したりした例が多かったことによる「錯視効果」だ。

この日、統計庁が同時に発表した国内人口移動統計によると、今年9月の国内移動者数は45万7000人で、昨年同月に比べて19.3%(10万9000人)も減少した。

その月に邑・面・洞(韓国の行政区画)の境界を越えて居住地を移した人の数は、昨年1月から21カ月連続の減少。今年第3四半期の移動者数も143万6000人で、前年同期に比べ16.5%(28万4000人)の減少。第3四半期としては1973年(124万7000人)以降で最も少なかった

統計庁のノ・ヒョンジュン人口動向課長は「高齢化により住居地移動が活発な人が減ったことで、人口移動も減少傾向を示している中、このところ住宅取引も大幅に減っているため、移動者数の減少率が高まった」と述べた。

[コロナワクチン接種者は遺伝子操作された「ホモボージェネシス」になると弁護士主張]というフォーブスの報道

(参考になるかも知れない記事) これらの「ヘビ毒」はどこから生じた? 欧州の研究者たちが、新型コロナ感染者のサンプルを分析し、そこに「毒液の有毒成分と同一」の複数の成分を見出す
In Deep 2022年11月5日

(※) この記事には、

>カレンダーの一連の主張の中に1つだけ問題がある。それは、WTF(なんてこった)問題と呼ばれるものだ。カレンダーは、自分の主張を支持する具体的証拠を事実上何1つ提示することなく、ただ述べているだけだ。

とありますが、そこで言いたいのは、もっと問題は、

「そんなものをフォーブスで記事にしているあんただろ」

と。実は気にしてんだろ。ん?

アセリが見えて笑いました。


コロナワクチン接種者は遺伝子操作された「ホモボージェネシス」になると弁護士主張

forbesjapan.com 2022/11/06

もしあなたが新型コロナウイルスのmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンを接種していたら、トッド・カレンダーという弁護士から悪い知らせがある。彼は、あなたがもはや人間ではないかもしれないと指摘する。

そう、聞き間違いではない。それが10月9日にInstagram(インスタグラム)で、10月6日のTwitter(ツイッター)で何千回もシェアされたというソーシャルメディアインフルエンサーのマリア・ジーのインタビューでカレンダーが話した内容だ。

Instagramはその投稿に「偽情報:第三者ファクトチェッカーのレビュー済み」のラベルを付与したが、Twitterは行っていない。カレンダーは、新型コロナmRNAワクチンは、ヒトの遺伝子をもはや人間とはいえないところまで改造すると主張している。

では、何になったというのか?巨大なハリネズミ? 靴を履いたネコ? そうではなく、カレンダーはあなたが「homoborgenesis(ホモボージェネシス)」になったかもしれないので、もはや人間の権利を有していないと言い張っている。

えっ、何? バンド「ジェネシス」のメンバー? ずっと退屈なジェニー? ビョルン・ボルグのホーム? 違う。「ホモボージェネシス」とは何か、マリア・ジーのツイートでは「今後、世界主義者(グローバリスト)はワクチン接種者(VAXXINATED)を新しい種『ホモボージェネシス』とみなす」という。

インタビューでカレンダーは、ジーに「ホモボージェネシスは彼らがワクチンを受けた人々に名づけた新種です」と「彼ら」がなにかを説明することなく言った。

さらに

「今後、遺伝子操作された人々は、ホモ・サピエンスではなく、ホモボージェネシスと呼ばれます。それはNASAラングレー研究所の第5世代戦争に関する論文の最初、実際にはたぶん2ページ目に書かれています」

と話した。もし読者が、NASAラングレー研究所のその論文を見逃していたと雑誌CosmoやGQの最新号を買い忘れたかのように思っているなら、それはあなただけではない。

実際、そんな論文があったかどうかも定かではない。なぜならカレンダーはどうすればその論文を見つけられるのか何も述べていないからだ。

カレンダーはさらに、あなたがmRNAワクチンの特許所有者の「家畜のような存在」になっているかもしれないと主張する。

よってもし、あなたに今週末ヘーゼルナッツ・バターを体中に塗り付ける自由があるかどうか心配なら、今あなたを所有するとされている人に再確認したほうがいい。

インタビューの全篇を収めた動画はRed Voice Mediaのウェブサイトにある。

動画の説明には「弁護士トッド・カレンダーが参加して、隔離収容所が市民を監禁するために使用されるのをやめさせ、バイデンのトランスヒューマニズムを推進する大統領令をやめさせ、人間の特許化を終わらせ、世界中の医療戒厳令システムから脱出するための標的戦略の必要性について議論します」と書かれている。

典型的なWTF(なんてこった)問題

何ともまあ。隔離収容所が市民を監禁するために使用されている? 

バイデンのトランスヒューマニズムを推進する大統領令? 

人間の特許化? 

医療「戒厳令(マーシャル・ロー)」? 

医療「マーシャル・アーツ」ならわかる。 おそらく聴診器をヌンチャクがわりに振り回したり、診療所で患者を診察しながら自分のことをブルース・リーとか何とか呼ぶのだろう。

しかし、医療戒厳令なるものが世界中で敷かれるなら、それはまったく異なるものだ。どうやらホモボージェネシスは負け組のようだ。つまるところ、人間であることの長所は、Tinderのようなデートサイトに行ったり、コストコで安く買ったりできることなのだ。

カレンダーの一連の主張の中に1つだけ問題がある。それは、WTF(なんてこった)問題と呼ばれるものだ。

カレンダーは、自分の主張を支持する具体的証拠を事実上何1つ提示することなく、ただ述べているだけだ。そしてインタビュアーのジーも、うーん、それであなたの言っていることを証明するものは何かはありますかとは質問しなかった。

ああ、それから、人が容易に見つけられない研究論文のようなものを曖昧に言及することも、もちろん十分な証明ではない。

今度あなたの大切なパートナーに、NASAのラングレー研究所の第5世代戦争に関する論文の先頭ページか2ページ目が自分の主張を支持しているといって議論に勝ってみせて欲しい。

実際の論文の一節を見せることができるまでは、おそらくスタートレックに登場するUSSエンタープライズのマニュアルのマイナス34ページに書いてあることを引用するのがいいかもしれない。

世界で一番金持ちの人間(ホモボージェネシスではない)が、今や会社を実質的に経営し、自らを「Chief Twit(チーフ・ツイット)」に指名したTwitterが、この種の主張にどう対応するのか興味深い。

イーロン・マスクは最近、Twitterは多角的視点の「コンテンツ監視評議会」を設立中であり、ツイッターは「同社のコンテンツ監視ポリシーにまだ何の変更も加えていない」とツイートした。

果たして「多角的視点」には、新型コロナのワクチンを打った人は人間ではなくなると主張する人々も入っているだろうか。あるいは、科学的証拠に反するコンテンツを監視するための透明性のあるメカニズムはあるのだろうか?

これは新型コロナワクチンを貶め、ワクチンを接種しようとしている人々を脅そうとする人々による行動のごく一端に触れただけだ。

以前私がフォーブスで先に書いたように、新型コロナのmRNAワクチンが、遺伝子を変化させるという証拠はない。

ワクチンを接種した人が人間ではなくなることもない。しかし、ワクチンに関する誤情報や嘘情報を意図的に流布することこそ非人間的であり、政治的、金銭的利益のためであればなおさらだ。

新ワクチンは「中和抗体が4倍に」という報道

 

時間の経過と共に「非」中和抗体も4倍に。 ……つーか、実際の接種が始まってから臨床試験していてどうする。


新型コロナ改良ワクチン、治験で好結果=「中和抗体」が4倍 – 米ファイザー

時事 2022/11/05

米製薬大手ファイザーは4日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA.5」などに対応した改良ワクチンの臨床試験(治験)で、良好な結果が得られたと発表した。

感染を予防する「中和抗体」のレベルが従来品に比べ、一部の年齢層で約4倍になったという。改良ワクチンは米国や日本で接種が始まっている。

[「コロナ感染急増に注意、ワクチンを」都会議]という報道

 

(参考データ)輝かしい日本のブースター接種後の感染状況

ourworldindata.org

接種開始時期は、厚生労働省の資料(3回目4回目)によります。


「コロナ感染急増に注意、ワクチンを」都会議

産経新聞 2022/11/04

東京都は4日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を都庁で開いた。会議では、新規感染者数の7日間平均が前週比で約1・3倍の約4306人に増えたことが報告され、専門家が「今後の急激な増加に注意を払う必要がある」と警鐘を鳴らした。

新規感染者数の7日間平均は前週(10月26日時点)の3305人から約1千人増えた。入院患者数も約350人増えて1654人となった。専門家は「(感染者数が)大きく増加した。増加比130%は感染拡大の指標だ」と指摘。ワクチン接種の必要性を訴えた

ただ、9月下旬に始まったオミクロン株対応ワクチンの接種率は11月1日時点で5・9%にとどまる。専門家は「従来型のワクチンを上回る効果が期待できることから接種を促進する必要がある」と強調した

一方、感染状況の警戒レベルは4段階のうち上から3番目に据え置いた。その上で、専門家は「気温が低くても人の集まる室内では定期的に換気するなど基本的な感染防止対策を徹底する必要がある」とした。

会議を受け、小池百合子知事は「(インフルエンザとの)同時流行がこの冬に懸念されている。これまで積み重ねてきた知見を生かし、先手先手で取り組もう」と話し、ワクチンの接種を呼びかけた。

名古屋大学名誉教授の小島勢二氏が示す「日本のブースター接種と超過死亡の関係」

 

ここでは日本のグラフだけを示させていただきますが、以下の記事に全文があります。

(報道) 国立感染研は超過死亡の原因についての見解を改めて示すべきだ (アゴラ 2022/10/04)

日本における累積追加ワクチン接種率と累積超過死亡との関係 (2022年1月-3月)

小島勢二

日本小児科学会が「4歳以下のコロナワクチン接種」を「公式に推奨」

 

[参考記事]ロシアンルーレットは終わりへ : ファムという名の新しいトジナメラン・ファミリーもまた全長をコードする ADE 誘発仲間
In Deep 2022年10月6日


生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方

日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会 2022/11/02

2022年9月現在、国内における新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の感染者数の増加は少し緩やかになりつつありますが、2022年7月から始まった第7波では感染者数の急増に伴い、小児の患者数が増加し、それに応じて重症化する小児患者も増加しました。

当学会では2022年8月10日に「5~17歳のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨する」方針を提示しました。これはこの年代の小児において、新型コロナワクチンに関する有効性と安全性に関する情報が多く蓄積され、COVID-19の重症化予防に寄与することが確認されたことをふまえての判断でした。

生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種についても、これまでの5~17歳の小児におけるワクチンの有益性も考慮したうえで、メリット(発症予防)がデメリット(副反応等)を上回ると判断しています。

現時点では、有効性や安全性に関わるデータは限られてはいますが、当学会は、生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種を「推奨する」としました。

以下に考え方と知見を示します。

 

日本小児科学会は、生後6か月以上5歳未満のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨します。

 

要約

小児患者数の急増に伴い、以前は少数であった重症例と死亡例が増加しています。成人と比較して小児の呼吸不全例は比較的まれですが、オミクロン株流行以降は小児に特有な疾患であるクループ症候群、熱性けいれんを合併する児が増加し、また、脳症、心筋炎などの重症例も報告されています。

生後6か月以上5歳未満の小児におけるワクチンの有効性は、オミクロン株BA.2流行期における発症予防効果について生後6か月~23か月児で75.8%、2~4歳児で71.8%と報告されました。

流行株によっては有効性が低下する可能性はありますが、これまでの他の年齢におけるワクチンの有効性の知見からは、重症化予防効果は発症予防効果を上回ることが期待されます。

生後6か月以上5歳未満の小児におけるワクチンの安全性については、治験で観察された有害事象はプラセボ群と同等で、その後の米国における調査でも重篤な有害事象はまれと報告されています。

なお、接種後数日以内に胸痛、息切れ(呼吸困難)、動悸、むくみなどの心筋炎・心膜炎を疑う症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診し、新型コロナワクチンを受けたことを伝えるよう指導してください。

ワクチン接種の考え方

小児をCOVID-19から守るためには、周囲の成人(養育者や小児に関わる業務従事者等)への新型コロナワクチン接種が重要です。周囲の成人が適切な回数(3回目または4回目)の新型コロナワクチン接種を受けることを推奨します。

COVID-19重症化リスクが高い基礎疾患のある小児に対しては、重症化予防効果の観点から、年齢にかかわらず新型コロナワクチン接種を推奨します。基礎疾患を有する小児へのワクチン接種については、本人の健康状況をよく把握している主治医と養育者との間で、接種後の体調管理等を事前に相談することが望ましいと考えます。

詳細については「新型コロナワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等」(http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=409)を併せてご参照ください。

生後6か月以上5歳未満の健康な小児へのワクチン接種を推奨します。健康な小児へのワクチン接種には、メリット(発症予防・重症化予防等)とデメリット(副反応等)を養育者が十分理解することが重要です。

その際に参考となる生後6か月以上5歳未満の健康な小児におけるワクチンの安全性・有効性に関する情報は海外のデータの集積があり、この年齢の小児においてもその効果と安全性に関する情報が集積されつつあります。

実際に接種する際には接種前・中・後にきめ細やかな対応が必要で、同調圧力が加わらないような配慮が必要です。

さらに、厚生労働省及び国立感染症研究所が、関係学会(日本小児科学会、日本集中治療医学会、日本救急医学会)と協力して実施した新型コロナウイルス感染後の20歳未満の死亡例調査結果(2022年1月~8月までに死亡した41例)によると、2022年8月31日時点で実地調査が実施できた症例は41例のうち32例であり、このうち、明らかな内因性死亡(外傷を除く疾病による死亡)と考えられたのは29例と報告され、この29例中の14例(48%)は5歳未満であったことなど、最新の国内小児疫学情報を十分理解しておくことも重要です。

ワクチン接種担当者は接種にあたっては、接種対象年齢により製剤の取り扱いが違うことに注意が必要です。12歳以上用、5~11歳用、生後6か月以上5歳未満用のワクチンでは、製剤・希釈方法・接種量・接種回数・保管方法が異なります。接種部位についても乳児や筋肉量の少ない一部の幼児については外側広筋への接種が推奨されます。

また、集団接種を実施する場合においても、個別接種に準じて、接種前の問診と診察を丁寧に行い、定期接種ワクチンと同様の方法で実施するとともに、母子健康手帳への接種記録を行うことが望ましいと考えます。

ワクチン接種を担う基礎自治体(市町村)は、郡市医師会と連携して乳幼児への接種機会の確保、接種券の速やかな発送や住民への情報提供に務めることが望まれます。

より詳細なデータが出た時点で、接種に対する考え方について随時検討する予定です。

(以下略。こちらからどうぞ)