「ワクチンニュース」カテゴリーアーカイブ

台湾で新年からの10日間で437人が心肺停止。寒さのせいだと言うけれど…

最低気温7.9℃だと、日本だと秋の気温ですね。





台湾、搬送前の心停止が10日間で437人に 医師が寒さ対策呼びかけ

フォーカス台湾 2025/01/12

台湾では大陸からの寒気団などの影響で、年明けから気温の低い日が続いている。

内政部(内務省)消防署(消防庁)の統計によれば、10日までの10日間に台湾全土で医療機関到着前に内科的要因で心肺停止となった患者は437人に上った。医師は、特に心血管疾患や脳血管疾患、呼吸器疾患の患者は、寒さへの注意が必要だとして対策を呼びかけている。

心肺停止となった患者は10日が最も多く54人だった。この日は中央気象署(気象庁)が13県市に低温特報を発表。北部・新北市石碇区では早朝に7.9度を観測していた。

報道陣の取材に応じた台湾大学病院救急医学部の張維典代理主任は、寒波が到来するか天気が突然大きく変化するだけで、心血管疾患の急な発症が増加すると説明。

また急性発作が最も深刻になるのは早朝が多いとし、心血管疾患などのリスクがある人や40歳以上の人は特に気を付けるよう呼びかけた。




アメリカ食品医薬品局がRSウイルスワクチンに「ギランバレー症候群のリスクの警告表示」を命じる

それでも、食品医薬品局は、このワクチン接種を推奨しています。





FDA、RSウイルスワクチン2種に神経損傷の警告を義務付ける

Epoch Times 2025/01/09

FDA Mandates Nerve Damage Warnings for 2 RSV Vaccines

アメリカ食品医薬品局(FDA)は、RSウイルスワクチン製造業 者2社に対し、神経損傷に関連する麻痺の可能性がある副作用の警告を製品ラベルに記載するよう命じた。

FDA の 1月7日の声明によると、アレキシーとアブリスボのワクチンをそれぞれ製造している GSK とファイザーは、ワクチン接種後にギランバレー症候群のリスクがあることを示す警告を記載しなければならない

ギランバレー症候群は、免疫系が神経細胞を損傷し、重症度に応じて筋肉の衰弱やほぼ完全な麻痺を引き起こす可能性のあるまれな疾患だ。

FDAは、2つのワクチンの警告と注意事項のセクションに次の文言が含まれる予定であると述べた。

「市販後の観察研究の結果、アブリスボまたは同ワクチンのアレキシーの接種後 42日間にギランバレー症候群のリスクが増加することを示唆している」

アレキシーは 50歳以上の人が RSウイルスによる下気道疾患の治療に使用するのに対し、アブリスボは 18歳以上の成人への使用が承認されている。

ラベル表示の要件は、FDA が実施した観察研究に基づいている。

この研究で、当局は「ワクチン接種後 42日間にギランバレー症候群のリスクが増加し、65歳以上の個人に投与されたアブリスボ 100万回投与あたりギランバレー症候群の過剰症例が推定 9件、アレキシー 100万回投与あたりギランバレー症候群の過剰症例が推定 7件」あることを発見した。

しかし、これらの結果にもかかわらず、FDA は「アブリスボとアレキシーによるワクチン接種の利点は引き続きリスクを上回る」と判断した。




「韓国で増加する心筋梗塞と脳卒中患者」という報道





韓国で増加する心筋梗塞と脳卒中患者…脳卒中致命率、2020年以降で上昇

KOREA WAVE 2025/01/11

韓国で心筋梗塞と脳卒中の発生件数が増加を続けている。心筋梗塞の致命率は減少傾向を示しているが、脳卒中は2020年以降上昇している。

疾病管理庁がこのほど発表した2022年の心脳血管疾患発生統計によると、2022年の心筋梗塞の発生件数は3万4969件で、男性2万5944件、女性9025件と男性が女性の約2.8倍に上った。

発生率は人口10万人あたり68.2件。男性が101.6件、女性が35.1件で年齢が高くなるほど発生率も増加する傾向を見せた。

心筋梗塞の30日以内致命率は9%で1年以内致命率は15.8%。致命率は年齢が高いほど高く、特に80歳以上では1年以内致命率が大きく上昇していた。

一方、脳卒中の発生件数は2022年に11万574件で、男性6万1988件、女性4万8586件と男性が1.2倍多かった。発生率は人口10万人あたり215.7件で、やはり年齢が高くなるほど発生率が増加した。

脳卒中の30日以内致命率は7.9%、1年以内致命率は20.1%で、女性の致命率が男性よりも高かった。特に2020年以降、脳卒中の致命率は上昇する傾向を見せている。