アラブ首長国連邦最大のガスプラントが、戦争開始以来2度目の操業停止に追い込まれる
oilprice.com 2026/04/03
UAE’s Biggest Gas Plant Forced Offline for Second Time Since War Began

アブダビ・メディアオフィスによると、アラブ首長国連邦最大のガス処理施設であるハブシャンガス施設の操業は、攻撃後に発生した火災を受けて、金曜日 (4月3日)の早朝に停止された。
ハブシャン陸上施設は、アブダビ国営石油会社 ADNOC が運営する世界最大級のガス処理プラントの一部だ。同社によると、広大なハブシャン複合施設の 5つのプラントは、14の処理ラインと 61億立方フィート/日の処理能力を備えている。
ハブシャン基地での操業が、開戦以来、攻撃を受けて停止されるのは今回で2度目となる。
アブダビ・メディアオフィスは金曜日、「アブダビ当局は、防空システムによる迎撃成功を受け、ハブシャンガス施設で発生した落下物事故に対応している」と発表した。
「当局が火災に対応している間、業務は中断されています。負傷者の報告はありません」と広報室は付け加えた。
ハブシャン陸上施設は、UAE 最大のガス処理施設を擁するだけでなく、石油施設も集積しており、ホルムズ海峡の外側に位置する港湾都市フジャイラへのハブシャン・フジャイラ原油パイプラインの起点でもある。このパイプラインは、事実上閉鎖されている海峡の要衝を迂回して、UAE の石油輸出の一部ルートを変更するのに役立つ可能性がある。
フジャイラ原油パイプライン自体も、戦争開始以来、イランによる複数回の攻撃の標的となっている。
一方、湾岸諸国の産油国であるクウェートも、金曜日にイランによる攻撃があったと報告した。クウェート石油公社は、ミナ・アル・アハマディ製油所が金曜早朝にドローン攻撃を受け、複数の稼働ユニットで火災が発生したことを確認した。
クウェート市から南に 50キロ離れた場所にあるこの製油所への攻撃は今回で 2度目となるが、負傷者は報告されていない。この施設は 1日あたり 34万6000バレルの原油を処理する能力を持つ。
ミナ・アル・アハマディ製油所は 3月20日にもドローン攻撃を受け、複数の建物で火災が発生した。



