スウェーデンでまた銃乱射事件が発生。少なくとも3人が死亡

2月の出来事「スウェーデンで史上最悪の銃撃事件が発生。10人が死亡」以来の規模です。





スウェーデンの銃撃事件で少なくとも3人死亡

aljazeera.com 2025/04/29

At least three killed in Sweden shooting: Police

スウェーデンのウプサラ市で銃撃事件が発生し、少なくとも3人が死亡したと警察が発表した。

警察は 4月29日の声明で、首都ストックホルムの北約 60キロにある市内中心部のヴァクサラ広場付近で銃声のような音を聞いたという通報を市民から受けたと述べた。

ウプサラは人口約 23万人のスウェーデンで 4番目に大きな都市だ。

警察は、緊急サービスが現場に出動し、殺人事件としての捜査が開始されたと付け加えた。

スウェーデンの国営テレビ局SVTは、容疑者はスクーターで逃走したと報じた。

銃撃事件の状況は依然として不明で、動機もすぐには示されなかった。

警察は容疑者に関する詳細も明らかにしていない。

ウプサラからリポートするアルジャジーラのポール・リス記者は、目撃者によると、住宅街は祝賀行事で混雑していたが、5発から8発の銃弾が発射されたと語った。

ライス氏は、銃撃事件は美容院で発生したことから、標的を絞った殺人の可能性もあると述べた。

スウェーデンは 10年以上にわたり、銃による暴力の蔓延を含むギャング関連の暴力の波に悩まされてきた。

2月には、スウェーデン史上最悪の銃乱射事件がオレブロ市で発生し、35歳の無職の男が成人教育センターの生徒や教師に発砲、10人が死亡した。




ロンドンの変電所で大規模な火災が発生

ヨーロッパは「停電の時代」に入っているのですかね。





ロンドン西部の変電所で大規模な火災が発生

sky news 2025/04/29

Huge fire breaks out at electrical substation in west London

約100人の消防士がメイダ・ヴェールの火災の消火活動に当たっており、住民には窓やドアを閉めておくよう勧告されている。

ロンドン西部の変電所で大規模な火災が発生した。

パディントン、ユーストン、および周辺の消防署に所属するチームから約 100人の消防士が、メイダ・ヴェールのアバディーン・プレイスで発生した電気変圧器の火災の消火活動に当たった。

ロンドン消防局は、火災のその部分は「現在、鎮圧されている」と述べたが、「消防士らは完全消火に向けて作業を続けている」と警告した。

隣接する住宅の屋根とアパートも燃えたが、この火も鎮火されたと消防局は伝えた。

「高齢者や社会的弱者を含む約 100人の住民が自宅から避難したが、一部はすでに戻ってきた」とロンドン火災監視団の副委員長パット・ゴールボーン氏は述べた。

同消防隊によると、現時点で負傷者の報告はないという。

同社はまた、火災により地域への電力供給は中断されておらず、「顧客への供給には影響がなかった」とも付け加えた。

これは、近くの変電所の火災によりヒースロー空港が閉鎖されてから 1か月後のことだ。

ロンドン警視庁は、1,000便以上の航空便が欠航となり、数十万人の乗客が影響を受けたにもかかわらず、この火災を刑事事件として扱っていないと述べた。




二十代によく聴いていた曲(47) ヒューマン・リーグ – ほぼ中世 (1979年)

(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。

The Human League – Almost Medieval (1979)

高校を出て東京に行った年の夏に、帰省したんです。1982年前後ですかね。

北海道にいた頃、大変に慕っていた年上の男性がいまして、札幌に住んでいたナカジマさんという方なんですが、帰省の理由は、ほぼ、その人に会うためで、会った後に、ナカジマさんと交際されていた女性から共に「飲みに行こう」と言われまして、札幌のお店に行ったんですが、それはそれはオシャレなお店でした。

私「ナカジマさん、これが噂のカフェバーってやつですか?」
ナ「オカ、お前は東京行ってんだから、こんな店いくらでもあるだろ」
私「いやあ、私は飲み屋といえば、焼き鳥屋か汚いモツ焼き屋くらいで…」
ナ「そうなのかよ」
私「頭に変なコブのある人たちがウロウロしていて…」
ナ「どんなとこに住んでんだよ」
私「オレは失語症だ! とか叫びながら言葉をたくさんしゃべる人とかがいるんですよ」
ナ「・・・・・」

そのオシャレなお店には、大きなスクリーンがあって、常に音楽が流れていました。

途中で、何だか粋なダンスミュージックが流れて「ほお」と見ていましたら、クレジットに、

「 The Human League 」

と出るではないですか。ヒューマン・リーグのファシネーションという曲でした。

え? ヒューマン・リーグって、こんなイケイケなオシャレ音楽やってるの?」と私は思いました。

遡りますと、その 3年くらい前ですかね。高校 1年くらいのときに、いつものようにラジオを聴いていまして、好きな番組は録音していたんですけれど、そのラジオでヒューマン・リーグという名前を初めて聞いたのです。

シンセサイザーによる曲で、それが何というか、少なくとも高校 1年の私には妙に実験的な曲に思えて、

「へえ、こんなのもあるんだ」

と思いまして、それから、ヒューマン・リーグのその曲はよく聴いていました。

「Reproduction (邦題:人類零年)」というアルバムの冒頭の「 Almost Medieval (ほとんど中世)」という曲で、「実験的なポップスだなあ」と感心していたのですが、その後は「忘れていた」のです。

少なくとも、ヒット曲云々とは関係のない実験的なポップスでした。以下の曲です。これがプロモなのか、ファンか何かの人が作ったのかどうかは不明です。

それから、たった 3年かそこらで、「ファシネーション」みたいな、どう考えてもヒットするだろうというようなバンドに変わっていったのだなあと。

その後、調べたところ、結局、メンバーに大幅な交代があったようで、最初の頃のヒューマン・リーグを脱退したメンバーは、その後、ヘヴン17というバンドを組んだようです。

いっぽうはメジャーに行くことを望み(ヒューマン・リーグ)、いっぽうは自分たちの音楽性を追求したかった(ヘヴン17)と。

まあ、どっちがいいのかはわかりません。

ヒューマン・リーグは元のままなら、何億人もの人が知るようなダンスポップを作ることにはならなかったわけで、それはそれで大変な功績だと思いますし、それを望まないで自分たちの音楽を続けたヘヴン17も立派だと思います。

ともかく、十代の終わりに連れていってもらった札幌のオシャレなカフェバーを忘れることはありません。

その後も長く東京に住んでいましたけれど、オシャレなカフェバーなんて一度も行かないままでした。




一方、岩見沢では、人口の半分ほどの客が1日で来る音楽イベントをやっているようで

岩見沢の人口は、おおむね 7万人です。昨年は 3万8000人来たと書かれています。いろいろやってんだなあ。まあ、消滅の可能性がある街ですけど。





ふるさと納税返礼品に「ジョインアライブ」入場券 北海道岩見沢市 人気アーティスト出演 2日券で10万4千円

北海道新聞 2025/04/28

岩見沢市はふるさと納税の新しい返礼品として、7月19、20日にいわみざわ公園で開かれる野外音楽フェスティバル「ジョインアライブ」の入場券(電子チケット)を加えた。昨年は約3万8千人が訪れた一大イベントで、市は「岩見沢に足を運ぶきっかけになれば」と期待する。

ジョインアライブは道内二大音楽フェスとして知られ、今年は「My Revolution」などのヒット曲を持つ渡辺美里ら人気アーティストが出演する。入場券の寄付額は2日券が10万4千円、1日券は5万6千円。21日からふるさと納税の各事業者サイトで受け付けを始め、締め切りは6月20日まで。

現在の市の返礼品数は農作物など460件。市はドローン撮影といった体験型を含む返礼品の掘り起こしに取り組んでいる。ライブの入場券を加えたことで、市は「岩見沢のまちを巡るきっかけにもなれば」とする。




こんなメールがグーグルから来たとしても、今さらどうしようもないというか

発信元も確かに Google ですし、なんかあったのかもしれないですが、このアカウントは、もうずーっと昔から、いろいろなことがあるアカウントで、誰かが確実にパスワードも含めて、いろいろと知っていると思うのですが、それだけに「一切動かない」という方向です。

古くから使っているアカウントなんで、消すことはないのですが、ここ10年近く、いろいろと遊ばれていますよ。下手に動くと(パスワード変えたりとかすると)もっと遊ばれる。

遊び上手な精霊さんたちがたくさんいるのです。




アメリカから輸出される農作物の「キャンセル」が相次ぎ、米農家に深刻なダメージが広がっている





米国の農業は貿易戦争による関税危機に近づいているのではなく、すでに「本格的な危機」にあると農家は言う

CNBC 2025/04/28

U.S. agriculture isn’t nearing a trade war tariff crisis, it’s in a ‘full-blown crisis already,’ farmers say

ドナルド・トランプ大統領率いるスコット・ベセント財務長官が「持続不可能な関税戦争」と呼ぶ状況を回避するため、米国は多くの国、特に中国と貿易協定を締結する必要があるが、その期限は刻々と迫っている。

しかし、米国の農業セクターでは既にダメージが顕在化し、経済危機は既に始まっている。

米国の農産物輸出業者は、トランプ大統領の関税に対する世界的な反発が、特に中国による米国農産物の購入減少を通じて、輸出注文のキャンセルや人員削減につながるなど、自分たちに打撃を与えていると述べている

農家のための主要な輸出貿易団体である農業輸送連合(AgTC)のピーター・フリードマン事務局長は、CNBCに対し、 米国農産物の購入キャンセル件数は「危機に近づいているのではない」と述べた。「そうではなく、すでに本格的な危機だ」と彼は述べた

米農務省が発表したデータによると、中国は 2020年以降で最大規模の豚肉注文のキャンセルを行い、1万2000トンの豚肉の出荷を停止した。

農業輸送連合は、会員企業から受け取っている報告に基づき、貿易戦争の結果、会員はすでに「莫大な」経済的損失を被っていると述べた

木材パルプと板紙の輸出業者は、倉庫にある 6,400トンの貨物の即時キャンセルまたは保留と、サプライチェーンで「デマレージ」と呼ばれる、商品の移動遅延に対して料金が請求される状態で 15両の貨車が滞留していることを業界団体に報告した。

一方、輸出業者は、9,000トンの製品が中国に向けて海上輸送中で、5月13日に到着する予定だが、中国の買い手が貨物を拒否して港に放棄する可能性があるため、中国の保税倉庫または他国への高額な転用という脅威に直面していると述べた。

ある牧草種子輸出業者は、農業輸送連合に対し、船舶の予約がすでに入っているにもかかわらず、中国の顧客から 8つの貨物がキャンセルされるとの通知を 2週間前に受けたと語った。




カナダ軍が「ガチョウ警報」を発令

北アメリカのカナダとアメリカ合衆国の寒冷地域および温暖地域に生息しているガン(雁)で、カナダガモとも呼ばれるそうです。





カナダ軍が「ガチョウ警報」を発令

RT 2025/04/28

Canadian military issues ‘goose alert’

カナダ国防省は、在来種のカナダガンによるこの地域の占拠が続いていることを受け、オタワ本部職員に警告を発した

カナダガンは営巣期真っ只中であり、脅威と感じたものに対して攻撃的な行動をとることで知られている。

カナダガンは、北米に生息するガチョウ類の中で最大の種で、通常、体長は 90~ 110cm、翼幅は 140~ 180cm、体重は最大 5kg になる。

カナダのオタワシチズン紙は 4月28日の記事で、国防省のニック・ドレッシャー・ブラウン報道官が送信した電子メールの警告を引用し、軍関係者と民間人職員の両方に対し、カナダガンに餌を与えたり触ったりしないよう勧告した。侵入者による挑発行為とカナダガンに受け取られる可能性があるからだ。

同紙によると、カーリング・アベニューの本部職員は、攻撃的な行動を示すカナダガンに遭遇した場合は「冷静を保ち、パニックにならないように」と指示されているという。

指示書には、「ガチョウに背を向けずに、ゆっくりと静かに離れるようにしてください。離れる際は、ガチョウと目を合わせ続けてください」と書かれていると伝えられている。

さらに、この指示書では「ガチョウが突進してきたりシューという音を立てたりしたら、腕を上げて大きく見せ、ゆっくりと後退してください」とアドバイスしている。

ブラウン氏は、オタワのグリーンベルト付近にある国防省の所有地にカナダガンが何羽生息しているかまったく把握していないことを認めた。

国防省が以前に出したこれらの鳥に関する指令では、これらの鳥は保護対象種であるため、一度巣を作ったら移動させることはできないと明記されている。

この問題は特に目新しいものではなく、CBCニュースは、国防省職員が 2023年4月に本部の状況を「不安定」と表現していたと伝えている。

トロント野生生物センターによると、カナダガンは人や車が行き交う都市部で巣を作ることがある。巣は屋根やプランターなど目立たない場所に作られることもあるため、近づく者を攻撃する傾向がある。そのため、攻撃の理由が不明瞭に見えることもある。