米ファースト・リパブリック銀行の破綻が秒読みに

 

ファースト・リパブリック銀行の3月からの株価の値動き

zerohedge.com

(参考報道) ファースト・リパブリック銀行の株価が急反発。しかし、顧客からの預金流出はすでに「9兆円超え」 (2023/03/22)


ファースト・リパブリック銀50%急落、当局管理下に置かれる公算との報道

ロイター 2023/04/29

米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクの株価が28日、約50%急落。最安値を更新し、時価総額は6億2000万ドル近辺に減少した。米連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に置かれる公算が大きいというCNBCの報道を嫌気した。

CNBCの報道が伝わる前、米当局がファースト・リパブリック済に向けた緊急協議を調整しているというロイターの報道を受け、株価は一時6.6%上昇していた。

日本の金価格がまたも過去最高を更新

 


金価格が過去最高を更新 円安で1グラム9644円

産経新聞 2023/04/29

地金大手の田中貴金属工業(東京)は29日、金の販売価格を1グラム当たり前日比179円高の9644円に設定し、国内金小売価格の指標として約2週間ぶりに過去最高を更新した。

30日も同じ価格。これまでの最高は14日の9609円だった。欧米金融不安や円安ドル高基調を背景に、金価格は3月13日に初めて9000円に達して以降、値上がり傾向が続いている。

日銀が4月28日、植田和男氏の総裁就任後では最初となる金融政策決定会合の結果を発表。大規模緩和の継続方針が明らかになり、円安ドル高が急速に進行、国内の金価格に追い風となった。

金価格は原油同様に国際的にドル建てが一般的。このため円安ドル高が進めば円建て換算した価格が上昇しやすい。

大阪取引所の金先物の指標価格も28日夕から29日朝までの夜間取引で一時8703円に上昇し、過去最高値を更新した。消費税などを含まないため小売価格よりも安くなる傾向がある。

厚生労働省「人口動態統計速報」で2月の日本の死産数は前年同月比で 9.7%増加

 

その前の 1月は、10.5%の増加でしたが、相変わらず前年同月との比較で非常に高い数値が示されています。

1月までの日本の死産数の推移は、以下の記事にあります。

なぜ、日本の「死産数」は、接種開始から2年目にして、急増に転じたのか
In Deep 2023年3月26日

人口動態統計速報 2023年2月 「死産」

 
厚生労働省

コロナ事例が増加中のタイで「高齢者のコロナワクチンの毎年の接種」が推奨される

 


ソンクラーン後にCOVID感染事例が2倍に上昇。5人が死亡。公衆衛生省はリスクグループに予防接種を推奨

workpointtoday.com 2023/04/25

โควิด-19 หลังสงกรานต์พุ่งขึ้น 2 เท่า ตาย 5 ราย สธ.แนะกลุ่มเสี่ยงฉีดวัคซีน

ソンクラーン (※ タイの水かけ祭り)後、COVID-19感染者の数は 1000人を超え、5人が死亡した。

公衆衛生省は、予防接種のリスクグループに対して、これまでのブースターの接種回数と関係なく、「毎年の予防接種」に適応するようアドバイスした。

タイ国内の COVID-19 患者の状況報告によると、2023年 4月16日から 22日の間に 1,088人の新しい患者が発見され、前の週から増加したことが判明した。 このうち、肺炎患者73人、挿管患者35人、死亡者5人で、前週から2倍以上増加している傾向にあることが多くの州で見られた。

5人の死亡者の平均年齢は 75歳だった。これらの高齢者は、感染すると重篤な症状を引き起こすリスクグループといえる。

疾病対策局次長と公衆衛生省は、新しい予防接種ガイドラインを調整し、「毎年の COVID 予防接種」となり、リスクグループには、年1回の接種を開始するとした。

上腕の両側に注射することで、インフルエンザワクチンと一緒に注射することもできる。

さらに、人数が多いイベントに行く場合、または公の場に出る場合にはマスクを着用する必要がある。

米国のほとんどの都市の携帯使用状況がパンデミック前より著しく低下。人々はどこにいる?

 

パンデミック前との携帯使用状況の比較 (下に詳細)

Carl Quintanilla

 


Carl Quintanilla

携帯電話の使用状況は、「人間の活動状況」そのものを示すものですが、大都市では、パンデミック前と比較して以下のようになっています。

ニューヨーク 74%
シカゴ 50%
ボストンは 54%
サンフランシスコ 31%

など。

興味深いのは、「どこかの都市が増えている」ということが見当たらず、ほぼ全体的に活動が減少しているということです。

人自体が消えていっているようにしか見えない部分もあります。

アメリカでリステリア症が謎の拡大

 

(厚生労働省 – リステリア症)

> リステリア症は、リステリア菌によって引き起こされる感染症です。

> リステリア菌は、自然界に広く分布しています。リステリア菌は、土壌、水、植物、いくつもの動物の糞便などで見られ、食べ物を汚染します。

> 高リスクの食品には、惣菜の肉類、入手した時点で食べることのできる食肉製品(加熱調理肉、塩漬け肉、発酵肉、ソーセージなど)、ソフトチーズおよび冷製の燻製漁業製品などがあります。

> 妊婦、高齢者や免疫系の弱い人、HIV /エイズ、白血病、がん、腎移植、ステロイド療法などにより免疫が抑制された状態の人などは、重症リステリア症となるリスクが最大となるため、リスクの高い食品は避ける必要があります。

> リステリア症は重篤になりますが、予防も治療も可能な疾患です。

forth.go.jp


謎のリステリアのアウトブレイクがアメリカ15州に広がる

zerohedge.com 2023/04/28

Mysterious Listeria Outbreak Spreads To 15 States

アメリカ連邦保健当局は、15の州で発生した「原因不明のリステリアのアウトブレイク」を調査している。

「この集団発生の原因として特定の食品は特定されていません。しかし、CDC は、病気が報告され続けていることを懸念しています。リステリア症はまれですが、深刻な病気や死に至る可能性があります」 とアメリカ疾病管理予防センター (CDC) は述べた。

感染の総数は、現在報告されているより多い可能性がある。

CDC のデータによると、18件の感染例があり、15の異なる州で 17件の入院が発生している。これまでのところ、死亡者は報告されていない。

ミシガン州とウィスコンシン州は、2つの病気を記録した唯一の州だ。イリノイ州、アーカンソー州、カリフォルニア州、コロラド州、ミズーリ州、ニューヨーク州、ノースカロライナ州、ペンシルベニア州、サウスダコタ州、ワシントン州でそれぞれ 1件報告されている。

CDC はアウトブレイク マップを作成した。

CDCは「公衆衛生当局は、感染者が病気になる前にどんな食べ物を食べていたかを調べるために聞き取りを行っている」と述べ、感染は「妊娠中、65歳以上、または免疫系が弱っている場合は特に有害である」と述べた。

[「飲む中絶薬」正式承認]という報道

(※) ミフェプリストンという成分のようです。

> ミフェプリストンは、妊娠中に中絶を引き起こすために胎児の成長を止める経口妊娠中絶薬。子宮を収縮させて妊娠組織を排出させる経口妊娠中絶薬であるミソプロストールと組み合わせて使用される。

> 日本では、薬剤による中絶を起こすための薬剤として、ミフェプリストン1錠とミソプロストール2錠この薬の組み合わせを「メフィーゴパック」としてラインファーマー社により承認申請があり2023年2月現在パブリックコメントが行われた。妊娠初期63日では97%有効である。 ミフェプリストン


「飲む中絶薬」正式承認、厚労省 妊娠9週までの妊婦が対象

朝日新聞デジタル 2023/0428

人工妊娠中絶のための飲み薬について、厚生労働省は28日、製造販売を承認した。国内では現在、妊娠初期の中絶方法は手術に限られているが、選択肢が増えることになる。

同省の専門家分科会は21日に承認を了承し、同省は手続きを進めていた。

製品名は「メフィーゴパック」。妊娠を続けるために必要な黄体ホルモンのはたらきを抑える薬「ミフェプリストン」と、子宮を収縮させるはたらきがある薬「ミソプロストール」を組み合わせて使う。対象は妊娠9週までの妊婦。薬の投与は、母体保護法の指定医師に限られる。

飲む中絶薬は、1988年に世界で初めて承認され、現在は80以上の国・地域で使われている。