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太陽の放射照度(輝度)がまたも過去最高値を更新

前回は、9月14日に過去最大を更新した際に記事にしたのですが、「また最高値を更新しています」と読者様が教えてくださいました。

やや見づらいですが、以下となります。大きなグラフはこちらにあります。

2018年から2024年10月3日までの太陽輝度の推移

lasp.colorado.edu

とにかく今の太陽はギラギラしているようです。まだまだ上昇するのですかね。




ドイツ・ハンブルクの電車内で「マールブルグ熱の疑い」がある乗客が出たため線路が封鎖される





致命的なウイルスの恐怖によりハンブルク駅の線路が閉鎖

politico.eu 2024/10/02

Deadly virus scare closes tracks at Hamburg rail station

乗客2人が致死率が88%のマールブルグ熱の症状を示した。

致死性が高く感染力の強いマールブルグウイルスに感染している疑いのある乗客 2人が 10月2日の午後、ハンブルクの主要鉄道駅で警報を鳴らした。

26歳の医学生とその恋人が電車内でインフルエンザのような症状を呈したため、完全防護服を着た救急隊員がフランクフルト発の電車に乗り込んだ。乗客たちは避難させられ、警察は駅の線路 2本を数時間封鎖した後、再開した。

ハンブルク消防署によると、マールブルグ病の疑いのある 2人のうち 1人も軽い嘔吐症状を呈していた。「何かおかしいと感じたため、消防署に電話した」と広報担当者はディ・ヴェルト紙に語った。

ビルト紙は、この学生はルワンダから直接飛行機で到着したと報じた。ルワンダでは、後にマールブルグ病に感染していると診断された患者と接触していた。

東アフリカの内陸国ルワンダでは現在、致死率の高いウイルスの流行が起きている。ルワンダの保健省によると、先週の日曜日以降、8人がウイルスで死亡し、26人の感染が確認されている。

世界保健機関によると、マールブルグウイルスは発熱、けいれん、血の混じった嘔吐、下痢などの症状を引き起こし、死亡率は最大 88%に達する。感染者の体液との接触によって感染する。

学生とその恋人は熱帯病を専門とするエッペンドルフ大学病院に搬送されたが、荷物は押収された。




サイクル25で2番目に巨大なX7.1の太陽フレアが発生

このフレアが CME (コロナ質量放出)を出したかどうかはまだ不明ですので、地磁気嵐の影響もまだわかりません。そんなに派手な黒点はなかったですので、、この X7のフレアはわりと意外ですね。





重大な X クラスの太陽フレア

spaceweather.com 2024/10/02

SIGNIFICANT X-CLASS SOLAR FLARE

衛星がサイクル25で 2番目に大きい太陽フレアを検出した。

X7.1 クラスの爆発は地球に面した太陽黒点 AR3842 から発生し、地球の方向に CME を放出した可能性がある。その確認に太陽観測衛星 SOHO コロナグラフからの最新データを待っている。




ハリケーン・ヘレンでの死者数が600人に達する可能性があると米当局が発言





米当局者、ハリケーン・ヘレンで「600人ほどの命が失われた可能性がある」と発言

aljazeera.com 2024/09/30

US official says could be up to ‘600 lost lives’ from Hurricane Helene

当局によると、米国南東部を襲ったハリケーン「ヘレン」による死者数は少なくとも 100人に上っているが、高官は「このハリケーンにより 600人もの命が失われた可能性がある」と述べた。

ホワイトハウスの国土安全保障担当補佐官リズ・シャーウッド=ランドール氏は 9月30日のハリケーンに関する報告の中で、この悲惨な状況を語った。

「現在私たちが持っているデータでは、600人もの命が失われた可能性があるようです」と彼女は記者団に語り、政権として現状ではそれを確認することはできないと付け加えた。

「行方不明または消息不明の人が 600人いることはわかっています」と彼女は語った。

一方、ジョー・バイデン米大統領は、この嵐の影響を「衝撃的」と表現した。9月30日に記者団に対し、バイデン氏は政権が「食糧、水、通信、救命設備などの資源を引き続き増強する」と約束した。

フロリダ、ジョージア、サウスカロライナ、テネシー州など、被害が大きかった地域では、救助、復旧、清掃活動が続けられている。最も深刻な被害は洪水と嵐による大雨で、地域全体の道路やインフラが破壊された。




ジョージア州の化学工場の爆発に対する措置が「避難勧告」から「無期限の外出禁止令」にグレードアップ

昨日の以下の記事の事故の続報です。

米ジョージア州の化学研究所で火災。何らかの化学物質が放出され、住民たちに避難勧告
BDW 2024年9月30日





ジョージア州の化学工場火災による屋内退避勧告が無期限延長に

Epoch Times 2024/09/30

Shelter-in-Place Advisory Extended Indefinitely Over Georgia Chemical Plant Fire

アトランタ東部のジョージア州のある郡の当局は 9月30日、9月29日朝から大量の黒煙を噴出している地域の化学工場の火災のため、屋内退避勧告を無期限に延長すると発表した

当局は 9月29日、プールやスパ用品を製造しているバイオラボ工場で発生したコニャーズの火災により、少なくとも 1種類の有害化学物質、塩素を含む可能性のある大量の煙がアトランタ都市圏全体に広がっていることを確認した。負傷者の報告はない。

ロックデール郡当局は声明で、「ロックデール郡は閉鎖されたままで、外出禁止令は継続される」と述べ、期間は未定とした。また、外出禁止令が解除されるまで郡民は外出禁止とし、企業は休業するよう「強く勧告」した

ロックデールのすべての政府施設は火災のため 9月30日に閉鎖されたとも発表された。

アメリカ環境保護庁は 9月29日にこの地域の空気質調査を実施し、燃焼中の工場から有害な刺激性化学物質である塩素が排出されていることを検出したと郡は発表した。

「自宅待機中のすべての人にとって、エアコンをオフにし、窓とドアを閉めておくのが最善策です」と郡は述べた。

アトランタ東部の住民 9万人以上が屋内退避勧告の対象となっていると推定される。

アトランタ・フルトン郡緊急管理局は9月30日の声明で、ロックデール郡の西に位置する「フルトン郡全域にわたる煙霧と強い化学物質の臭い」の報告を調査中だと述べた。呼吸器疾患を心配する人は、屋内に留まり、窓を閉め、すべての暖房と冷房システムをオフにするよう勧告された。