大丈夫なのか? ワシントンポスト。
ワシントンポストのデジタル版読者はバイデン政権時代に90%近く減少したと内部データで明らかに
FOX NEWS 2025/01/14
Washington Post’s daily digital reader base shrunk during Biden years by nearly 90%, internal data reveals
2021年1月には「ワシントンポストの1日あたりのアクティブユーザー数は約2,250万人だった」が、2024年半ばまでに、「1日あたりのアクティブユーザー数は250~300万人前後」にとどまった。
デジタルニュースサイト「セマフォー」が共有した内部データによると、ワシントン・ポストはバイデン大統領の在任期間中に、毎日のデジタルトラフィックのほとんどを失った。
同メディアのウェブサイトはバイデン政権発足当初に1日当たりのオンライン読者数がピークに達したが、政権終了間際にはほぼ全ての読者を失った。
セマフォーは月曜日、「昨年のワシントン・ポストの 1日あたりのトラフィックは、2021年1月のピーク時のわずか 4分の1にまで落ち込んだ。2021年1月のワシントン・ポストの 1日あたりのアクティブユーザー数は約 2,250万人だった。しかし、2024年半ばまでに、1日あたりのユーザー数は 250万~ 300万人程度にとどまった」と報じた。
これはオンライン読者数が約 87% 減少したことを意味する。
ニューヨークポスト紙が報じたところによると、このリベラル系メディアの 2020年11月全体の読者数は 1億1,400万人だった。その数は 2024年11月までに 5,400万人のデジタル訪問者にまで減少した。
ウォール・ストリート・ジャーナルは先週、読者数の減少が同紙の収益にどれほどのダメージを与えたかを報じた。同紙は 2024年に購読料と広告収入で約 1億ドル(約 156億円)の損失を被ることになる。
ワシントン・ポストの苦境はここ数カ月でさらに悪化している。
長年にわたるトラフィックの大幅な減少に加え、ワシントン・ポストのオーナーであるジェフ・ベゾス氏が 2024年の大統領候補を支持しないよう指示したことで、同紙は一挙に 25万人の有料購読者を失った。
ベゾス氏の辞任を受けて、ワシントン・ポスト紙の著名なスタッフ数名が同紙を辞職した。
同社は今月、事業部門全体で従業員の 4%を解雇する予定であると報じられた。
ワシントン・ポストの担当者は、フォックス・ニュース・デジタルのコメント要請にすぐには応じなかった。