「ブレインデッドニュース」カテゴリーアーカイブ

トランプ陣営がイランの核開発計画に対する「先制空爆」の選択肢を検討という報道





トランプ陣営、イランの核開発計画に対する先制空爆の選択肢を検討

zerohedge.com 2024/12/14

Trump Team Weighing Options For Preemptive Airstrikes On Iran’s Nuclear Program

バッシャール・アル・アサド率いるシリア政権が急速に崩壊してからわずか数日後、イスラエルの戦闘機が近代史上初めてシリア上空を完全に制圧したことで、この地域における米国とイスラエルの当局者の優先事項は劇的に変化した。

イランが核開発計画を拡大し、核兵器級物質の濃縮を進めているとの報道がここ数週間相次いでいる中、米国とイスラエルの両首脳は現在、イランの核開発計画を攻撃する可能性を検討している。

イランは今や守勢に立たされており、核兵器の実現に必死になっている可能性がある。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙の 12月13日の重要な報道によると、「ドナルド・トランプ次期大統領は、イランが核兵器を製造するのを阻止するための選択肢を検討しており、これには予防的空爆の可能性も含まれており、これは外交と制裁でテヘランを封じ込めるという長年の政策を破る動きとなるだろう」とのことだ。

「トランプ大統領は最近の電話会談で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対し、自身の任期中にイランの核開発が中断することを懸念していると伝えたと、会話に詳しい 2人の人物が語り、そうした事態を防ぐための提案を求めていることを示唆した」と報道は続けている。

現在、米国はシリア北東部に約1,000人の兵士を駐留させており、ここ数年、彼らはイランが支援する民兵による内紛に見舞われている。米イラン間のより広範な戦争が起これば、これらの兵士たちはこの地域のイランの代理勢力による攻撃の格好の標的となるだろう。

トランプ政権は最初の政権で部隊を帰国させようとしたが、失敗した。しかし、イラン攻撃に巻き込まれる事態が深まれば、部隊がより広範な紛争に巻き込まれる可能性は確実にある。そうなれば、国防総省は同地域に展開する部隊も拡大するだろう

もし、トランプ氏がイランの施設への攻撃を承認すれば、中東で新たな戦争を始めないと有権者に何度も誓ってきたことにも明らかに違反することになる。現実には、「限定的な」攻撃でさえも戦争行為に当たる

米国、イラン、イスラエルを巻き込んだ過激なエスカレーションの可能性の方がはるかに高くなるだろう。




ウクライナがまたも米国製ATACMS弾道ミサイルでロシア国内を攻撃





「適切な措置が講じられる」:ロシア国防省はロストフ地域でのATACMS攻撃への対応を約束した

RT 2024/12/11

«Соответствующие меры будут приняты»: в МО РФ пообещали ответ на удар ATACMS по Ростовской области

ロシア国防省によると、ウクライナ政権はロシア・ロストフ地域の目標に向けて米国製 ATACMS 弾道ミサイル 6発を発射した。

同省によると、2発のミサイルが防空システムによって撃墜され、さらに 4発が電子戦によって撃墜されたという。職員に死傷者が出たが、被害は記録されていない。ロシア国防省は、ロシア側は今回のミサイル攻撃に対応すると強調した。

ロシア国防省報道機関は声明で、「西側の長距離兵器によるこの攻撃が放置されることはなく、適切な措置が講じられるだろう」と述べた。

ロシア国防省によると、2024年12月11日水曜日朝、キエフ政権はロストフ地域のタガンログ軍飛行場に対して西側精密兵器によるミサイル攻撃を開始した。

ロシア国防省が明らかにしたように、キエフ政権が発射した 2発のミサイルはパンツィル防空システムの戦闘員によって撃墜され、残りは電子戦によって撃墜された。

ミサイルの破片の落下により隊員に死傷者が出たとの報告もある。同時に、国防省は破壊はなかったと指摘した。

飛行場の技術区域にある 2つの建物と 3台の軍用車両、および飛行場に隣接する駐車場の民間車両が破片により軽度の損傷を受けた。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領もロシア領土に対する ATACMS 攻撃についてコメントした。同氏は、ロシア連邦に対するそのような兵器の使用には常にロシアからの対応が伴うと強調した。

大統領は、ウクライナの首都にある意思決定センターがロシアのオレシュニク・ミサイルによる次の攻撃目標として選ばれる可能性があるとも述べた。

大統領によると、ロシアは、ブリャンスク州とクルスク州の領土に対する西側兵器による ATACMS とストームシャドウ・ミサイルによる攻撃に対抗して、この種の兵器の戦闘試験を実施することを余儀なくされたという。

プーチン大統領は、ロシア国防省と参謀本部がウクライナ領土への攻撃目標を選定していると付け加えた。




NASAが、有人月面探査計画を再度延期に

この計画はですね、永遠に行うことはできません。理由は以下の記事の後半に書いていますが、人間は地球の磁場の存在しない場所では生きられないのです。

(参考記事)有人月面着陸ミッションである「アルテミス計画」が大幅に延期。おそらくは永遠に延期されるかと。…何しろ人類は生体的に宇宙に行けないのだから
地球の記録 2024年5月20日





NASA、有人月面探査計画「アルテミス」を再延期 27年以降に

watch.impress.co.jp 2024/12/06

NASAは、有人での月面探査計画「アルテミス計画」について、再延期することを発表した。アルテミスIIを2026年4月、アルテミスIIIを2027年半ばに延期する。

アルテミス計画は、1972年のアポロ17号以降初めて、月面に人類を送り、長期滞在をしながら探査を行なうプロジェクト。最終的には火星探査を目標とするが、当面は月面探査が中心とされている。米国の超大型ロケット「SLS」により打上げられる新型宇宙船「オライオン」に宇宙飛行士が搭乗して月へ向かう予定。

2022年に「アルテミスI」としてオライオンの無人での打上げは成功しているが、その後は、2025年に宇宙飛行士が搭乗して月の軌道を周回する10日間のミッション「アルテミスII」、実際に宇宙飛行士を月面に降ろす「アルテミスIII」を2026年9月に行なう計画だった。

なお、アルテミスIIIは元々、2028年に計画されていたが、2019年のトランプ政権時に2024年を目標として再計画。当初から4年の計画前倒しは厳しいとみられていたが、バイデン政権に入ってから2025年に延期。その後、2026年9月に延期されていた。

今回、NASAはこれらの計画について改めて延期を発表。アルテミスIIを2026年4月、アルテミスIIIを2027年半ばに延期する。

延期の理由は、アルテミスIで再突入を行なったオライオン宇宙船の耐熱シールドに予想以上の損傷が確認されてたため。現在では問題は解明されており、製造方法を改良することで対応している。

なお、2028年に予定されている「アルテミスIV」では、日本人宇宙飛行士が初めて月面へ降り立つ計画だが、こちらも延期される可能性がある。




インフルエンザ患者数が倍増の中、すぐできる対策は「マスク」という形而上的報道

> 外にいて感染防御のマスクは不織布のマスクが一般的に良い。家の中にいて、乾燥防ぐためには綿製のマスクの有効性が高い。

ですって。( ^o^)

100万年やってろ。





20年ぶり晴れ続き“カラカラ東京” インフル倍増 すぐできる対策は

読売新聞 2024/12/10

東京で20年ぶりの晴れ続きとなるなか、乾燥と共にインフルエンザの患者が急増しています。

今すぐできる対策を医師に聞きました。

■対策は? “列島乾燥”インフル急増

乾燥が続く列島。北海道では、アパートや住宅の火災が相次ぎました。

東京も20年ぶりの“カラカラ”です。19日連続で、5時間以上の日差しが出た東京。これは実に20年ぶりのこと。

空気の乾燥と共に、こちらもピークを迎えています。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長
「命にかかわりますよ。だって脱水だもんね。肌カサカサで唇もカサカサで、口の中もカピカピ」

意識もうろうの状態でクリニックにやってきた50代男性。検査の結果インフルエンザ陽性でした。

伊藤院長
「(インフルエンザ患者数は)一日あたり4~5倍くらいになった。ピークレベルに達した」

全国で、インフルエンザの患者は先々週から倍増していました。

伊藤院長
「のどちょっと赤いですね」
「空気の乾燥と鼻やのど、気管支の粘膜面の乾燥が感染しやすさに少なからず関連している可能性」

■今すぐできる対策は?

子どもが集団で過ごす場所は厳戒態勢です。積極的にしっかりと手を洗っています。

千葉県・幕張にある保育園。0歳~5歳までの園児68人を預かります。

インフルエンザ患者数が全国で3位となっている千葉県。手洗いはもちろん、先生が掃除した後、お掃除ロボで徹底清掃します。消毒も子どもたちがいない隙に念入りに行います。

キートスチャイルドケア幕張本郷 田口茜園長
「子どもたちが(おもちゃを)口に近づけることもある」
「(Q.何時間くらいかかる?)1時間とか」

キートス統括園長 日向美奈子さん
「夏から冬にかかり気温下がる。体調崩す子が出てきている。インフル患者数が全国で3番目はかなり多いのかな」

今すぐできる対策は、あるのでしょうか。

伊藤院長
「外にいて感染防御のマスクは不織布のマスクが一般的に良い。家の中にいて、乾燥防ぐためには綿製のマスクの有効性が高い。口元の湿度の高い吐息をいったん綿の中に水分を少し吸収させる」




アサド政権崩壊後、アメリカ軍がシリア全土のISIS拠点75カ所を空爆

米中央軍(CENTCOM)のニュースリリースです。





米中央軍はシリア中部のISISキャンプを排除するために数十回の空爆を実施

centcom.mil 2024/12/08

U.S. Central Command conducts dozens of airstrikes to eliminate ISIS camps in central Syria

2024年12月8日
リリース番号 20241208-01
即時リリース

米中央軍(CENTCOM)の部隊は 12月8日、シリア中部の既知の ISIS キャンプと工作員を標的とした数十回の精密空爆を実施した。

ISIS の指導者、工作員、キャンプに対する攻撃は、テロ集団が外部で作戦を行うことを阻止し、ISIS が現在の状況を利用してシリア中部で再結成を図ろうとしないことを確実にするために、ISIS を混乱させ、弱体化させ、打倒するという継続的な任務の一環として行われた。

この作戦では、B-52、F-15、A-10 を含む複数の米空軍資産を使用して 75カ所以上の標的を攻撃した。

戦闘による被害の調査が進行中だが、民間人の死傷者の兆候はない。

CENTCOM は、シリアにおけるこの激動の時期にあっても、地域の同盟国やパートナーと協力し、ISIS の作戦能力を低下させる作戦を継続する。

「我々は ISIS が再結成し、シリアの現状を利用することを許さないことに疑いの余地はない」とマイケル・エリック・クリラ将軍は述べた。

「シリア国内のすべての組織は、いかなる形であれ ISIS と提携したり支援したりすれば、我々が責任を問うことになるということを知っておくべきだ」




そして、私の故郷、岩見沢では

虫除けスプレーでレジを破壊した人って、日本で……いや、あるいは世界で初めてではないですかね。ってか、なんで12月の真冬の北海道に虫よけスプレーが置いてある。





【牛丼店で大暴れ】虫よけスプレー使いレジ破壊→店長と入店してきた客を殴打 – 38歳男“現行犯逮捕”「セルフレジの処理うまくいかず激高」北海道岩見沢市

北海道文化放送 2024/12/06

牛丼チェーン店でレジを壊し、店長らに暴行したとして、北海道岩見沢市の無職の男(38)が器物損壊や暴行の現行犯で逮捕されました。

男は12月3日午後6時50分ごろ、同市内の牛丼チェーン店でレジを叩き壊し、50代の女性店長と60代の男性利用客に暴行しその場で逮捕されました。

警察によりますと、男は飲食を終えてセルフレジで会計。ボタンを押せておらず、支払い処理が完了していなかったため店長に呼び止められていました。

男は突然激高し、その場にあった「虫よけスプレーの缶」でレジのディスプレイを叩き割って破壊。その直後には店長、さらにはこれから飲食しようと入店してきた利用客の頭を相次いで殴ったということです。

男は別の従業員らにその場で取り押さえられ現行犯逮捕されました。男は当時酒に酔った状態で、調べに「相手に聞けば分かります」などと話しているということです。

警察が当時の状況を詳しく調べています。




韓国の戒厳令は150分で終了し、歴史上最も短い戒厳令に





「非常戒厳」宣布から150分後に韓国国会で解除要求決議案可決、尹大統領のリーダーシップに大打撃

朝鮮日報 2024/12/04

韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が 3日の夜10時20分、「対国民特別談話」を通して「憲政秩序を守るため非常戒厳を宣布する」と述べ、夜11時付で全国に非常戒厳布告令を発表した。

だが韓国国会は、布告令が効果開始を宣言してからわずか 2時間後の 4日午前1時に本会議を開いて戒厳解除要求決議案を上程し、190人の賛成で可決した。

韓国憲法と戒厳法の規定によると、国会在籍議員過半数(151人)の賛成で戒厳解除を要求した場合、大統領はこれを受け入れて戒厳を解除しなければならない。

尹大統領が3日に非常戒厳を宣布するに当たって国務会議(閣議に相当)を経たかどうか、はっきりとは確認されていない。

しかも進歩(革新)系の「共に民主党」など野党側が国会で圧倒的多数(192議席)を確保している状況で、戒厳宣布からわずか150分で解除しなければならない非常戒厳をなぜ強引に宣布したのか、疑問が提起されている。

政界からは「尹大統領の戒厳宣布が適法な手続きを経たのかどうか、もう少し調べてみなければならないが、政治的には自滅の手」という声が上がった。

尹大統領は 3日の夜、緊急特別談話を通して、非常戒厳の宣布を発表した。だが憲法などに規定した法的な手続きの観点から、戒厳令が宣布されたとは見なし難い、という指摘が出ている。

韓国憲法で規定している国務会議の審議など、戒厳宣布のために踏むべき手続きが守られなかったというのだ。

韓国憲法 77条によると、大統領は「戦時・事変またはこれに準ずる国家非常事態において兵力で軍事上の必要に応じたり公共の安寧秩序を維持したりする必要があるとき」に、「法律が定めるところによって」戒厳を宣布することができる。

戒厳法2条2項では、非常戒厳は大統領が戦時・事変またはこれに準ずる国家非常事態の際、敵との交戦状態にあったり社会秩序が極度にかく乱されたりして行政および司法機能の遂行が著しく困難な場合に、軍事上の必要に基づいたり公共の安寧秩序を維持したりするため宣布する。

憲法 89条と戒厳法2条によれば、大統領が戒厳を宣布しようと思うときは、国務会議の審議を経なければならない。

しかし首相室の関係者は「戒厳宣布案を審議するための国務会議は事前に開かれたことがないようだ」と明かし、国務会議が開かれたかどうかはっきりとは確認されなかった。