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スウェーデンで「性転換法」が可決。未成年者が「診断なし」で性別変更が可能に

 


「性転換法」が可決、穏健派は党の鞭に屈した

nyadagbladet.se 2024/04/19

”Könsbyteslag” röstades igenom – moderater vek sig för partipiskan

新しい性同一性法は、国民の支持に欠けていることが調査で示されているにもかかわらず、17日午後、大多数の賛成多数で可決された。

穏健党は、LGBTQ 法を支持するよう党員に圧力をかけ、説得するために危機会議を数回開催する必要があり、これらの会議で何が話されたのかは正確には不明だが、その努力が報われたのは明らかだ。

性別適合法は国民投票で賛成 234票、反対 94票で可決されたが、党の方針にあえて反抗した穏健派議員はエレン・ジュンティ氏ただ一人だけだった。

 

研究者たちは批判的

この変更は来年7月1日に施行される予定で、将来的には未成年者(16歳)が法的性別を「変更」できるようになるということを意味する。

さらに、法的な「性別変更」を受けるために性別違和の診断は必要なくなり、国家保健福祉委員会の承認も必要なくなるため、外科的な性別操作治療も受けやすくなる。

批評家たちは、この新しい法律は、事実や科学に基づいておらず、特にさまざまな種類の一時的なアイデンティティの危機を抱えている未成年者にこの種の変更を行わせるのは極めて不適切であると指摘している。

性別違和の診断数が近年これほど急激に増加した理由は今日では不明であり、これは適切にマッピングされる必要があると強調する人たちもいる。

研究者たちはまた、性別違和の治療を求める「非常に多くの」若者が自閉症か、あるいは自閉症の特徴を持っていると診断されており、そのため「性別変更」が実際に彼らの気分を良くするという証拠はほとんどないと指摘している。代わりに児童精神科で担当されるべきだろう。

スウェーデンのソーシャルメディア上では、政治エリートたち、特に穏健党に対する大きな怒りが広がっている。なぜなら、同党はクリスターソン氏の指導の下、リベラルで保守的でやや「強硬な」代替案を自称しているためであり、現在多くの人たちが疑問を抱いているからだ。

多くの人たちが、穏健党を「保守的なふりをしている」「背骨のない取り巻き」と呼び、同党が自国の有権者に反抗していると怒りを表明している。



アメリカ食品医薬品局が、死傷者が多数出ている「人工心臓システムのリコール」を報告

 

こういうもののリコールって、すでにそれを装着している人たちはどうすれば。一応リコールの規定は、

> 設計・製造上の過誤などにより製品に欠陥があることが判明した場合に、法令の規定または製造者・販売者の判断で、無償修理・交換・返金・回収などの措置を行うこと。

ですが…付け替える?


アボット/ソラテック社、閉塞を引き起こす長期蓄積によりハートメイト II およびハートメイト 3 左心室補助システム (LVAS) をリコール

FDA 2024/04/19

Abbott/Thoratec Corp. Recalls HeartMate II and HeartMate 3 Left Ventricular Assist System (LVAS) due to Long-term Buildup Causing an Obstruction

FDAは、これを最も深刻なタイプのリコールであるクラスIリコールとして特定しました。これらの装置を使用すると、重傷を負ったり死亡したりする可能性があります。

リコール製品

・製品名: HeartMate II および HeartMate 3 左心室補助システム (LVAS)
・商品コード:DSQ
 クラス 1 デバイス リコール HeartMate II 左心室補助システム
 クラス 1 デバイス リコール HeartMate 3 左心室補助システム
・配信日:2008年4月21日より

リコールの理由

アボット/ソラテック社は、外因性流出グラフト閉塞 (EOGO) と呼ばれる問題のため、ハートメイト II およびハートメイト 3 左心室補助システム (LVAS) をリコールします。

これは、ハートメイト・アウトフロー グラフトとアウトフロー・グラフトのベンドリリーフまたは手術中に追加された追加コンポーネントの間に生物学的物質が蓄積した場合に発生します。

この蓄積によりデバイスが妨げられ、心臓による血液の送り出しを助ける効果が低下する可能性があります。血流低下を示すアラームがトリガーされ、心臓を適切に補助する装置の能力に影響を与える可能性があります。生物学的物質の蓄積は、通常 2年以上にわたって起こります。

影響を受けた左心室補助システムを使用すると、健康に重大な悪影響を及ぼす可能性があり、最悪の場合は死に至る可能性があります。

この問題に関連して 273人の負傷者と 14人の死亡者が報告されています。




台湾で約14万人の下痢での医療援助患者が報告される

いやまあ、単に下痢で病院にかかる人って結構いるんだなあと。放っておけば治る病気の代表格かと。


台湾CDCによると、先週139,848人の下痢患者を報告

focustaiwan.tw 2024/04/16

Taiwan reports 139,848 cases of diarrhea last week: Taiwan CDC

台湾疾病管理センター(CDC)は 4月16日、先週下痢のために医療援助を求めた患者の数が約 14万人に達したと発表した。

16日の記者会見で、CDC中央流行指揮センター副所長のリー・チアリン氏は、4月7日から13日までの同センターの統計によると、全国で 13万9,848人が下痢関連疾患で医療援助を求めていることを明らかにした。

リー氏によると、この統計は昨年の同時期とほぼ同じだが、患者数は先週の合計 12万868人から15.7%増加した。

リー氏によると、先週下痢に関連した病気で倒れた人の数は、過去 10年間の同時期で 4番目に多かったという。

さらに、過去 4週間で 203件の大規模事象の症例が報告されており、これは昨年の同時期に記録された 54件のほぼ 4倍であるとリー氏は付け加えた。

リー氏によると、報告された症例 203人のうち、56人がウイルス感染症の検査で陽性反応を示し、そのうち45人がノロウイルスだったという。

ノロウイルスの感染力は非常に高いため、CDC広報担当の曾淑慧氏は一般の人々に対し、食品と個人の衛生状態に注意するよう呼び掛けた。



訪日外国人が史上初めて300万人超え 3月はコロナ前より1割増で過去最高の308万1600人

 

植民地化…。


【速報】訪日外国人が史上初めて300万人超え 3月はコロナ前より1割増で過去最高の308万1600人

FNN プライムオンライン 2024/04/17

Screenshot

日本政府観光局は17日、2024年3月の訪日外国人が、単月としては史上初めて300万人を超えて、308万1600人だったと発表した。

前の年の同じ月の約1.7倍で、コロナ禍前の2019年3月と比べても11.6%上回った。単月の数としては史上最多を更新した。

春の桜シーズンによる訪日需要の高まりに加え、今年はイースター休暇が3月下旬から始まったため、訪日外国人数を押し上げた。

国・地域別で見ると、3月に最も多く日本を訪問したのは韓国で66万3100人、次いで台湾が48万4400人、中国が45万2400人、アメリカ29万100人、香港23万1400人、タイ13万1700人となっている。

韓国・台湾・香港などはコロナ前を上回ったが、中国はコロナ前の2019年3月よりもマイナス34.6%と下回っている。

ベトナム、インド、アメリカ、カナダ、メキシコ、ドイツ、イタリア、北欧地区では単月として過去最高を記録し、韓国、台湾、香港、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インド、オーストラリア、アメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧地域では、3月として過去最高だった。



明治ホールディングス系が神奈川県小田原市にレプリコンワクチン工場を建設

 

> 小田原の工場は2028年の稼働を見込んでいる。

とありますが、4年後にまだ mRNAコロナワクチンを…?


明治HD系、小田原に次世代ワクチン工場 28年稼働

日本経済新聞 2024/04/15


神奈川県小田原市に建設する新工場の完成イメージ。

明治ホールディングス(HD)傘下のMeiji Seikaファルマ(東京・中央)は15日、新型コロナウイルスのワクチン工場を神奈川県小田原市に建設すると発表した。メッセンジャーRNA(mRNA)技術を使ったワクチンを製造する。

同社のmRNAワクチンは米バイオ企業アークトゥルス・セラピューティクスが開発したワクチンで、国内では2023年11月に「コスタイベ」の名称で製造販売承認を取得した。

投与後に体内でmRNAを自己複製する「レプリコンワクチン」と呼ばれるタイプで、Meiji Seikaファルマが日本での製造・販売権を取得している。

小田原の工場は2028年の稼働を見込んでいる。製剤棟は地上3階建て、建築面積は約3700平方メートル。

ワクチン生産体制の強化を支援する経済産業省の事業費補助を利用する。将来パンデミックが起きた際には日本国民が必要とするワクチンを供給する拠点として機能することを見込む。



「医学的な根拠はないのに、マスクを外せない… キリシタンの踏絵と化したコロナ対策の末路」という1年前の日本の報道

 

1年後の今も同じです。


「医学的な根拠はない」のに、マスクを外せない…「キリシタンの踏絵」と化したコロナ対策の末路

ニューズウィーク 2023/04/28

5月8日、感染症法における位置づけが「5類」になる新型コロナウイルス。私たちはこの日を境にマスクを外すのか。それとも「マスク信仰」を棄教することができないのか。

5月8日、ようやく新型コロナウイルスの感染症法における位置づけが「5類」になる。これは毎年流行する季節性インフルエンザと同じ位置づけなので、ようやく名実ともに、非常事態としての「コロナ禍」が日本でも終わることになる。

5類へ移行する方針が発表されて以来、世間の噂として持ちきりなのが「では、いつマスクを外すのか?」だ(なお政府によるマスクの勧奨は、すでに3月13日に終了済み)。しかし思い返せば、問われるべきは逆に「そもそもなぜ私たちは、いまだにマスクをしているのか?」であろう。

スウェーデン在住で医師の宮川絢子氏によれば、コロナ禍以前は本来、マスクが感染予防に有効だとする「医学的な根拠はない」というのが通説だった。同国は欧州で唯一、ロックダウンを回避したことで注目を集めたが、飛沫感染の抑止に効果の高い「ソーシャル・ディスタンスの確保」に関しては、むしろ国民に呼びかけている。

スウェーデンが欧州では例外的に、マスクの義務化を見送ったのは、マスクの着用に安心して社会的な距離を取らなくなっては本末転倒と判断したためである。日本と同様に公共交通機関等でのマスク着用が「推奨」されるようになった後も、屋内でつける人は過半数程度で、まして屋外での着用者は少数だったという。

日本でロックダウンや強い行動制限を高唱した識者の多くも、新型コロナの流行が本格化する直前の2020年2月までは「マスクが有効だとする根拠はない」と主張していた事実を、医師でジャーナリストの森田洋之氏が明らかにしている。

また日本人はそもそも欧米人と異なり、恋人以外とはキスやハグなど近接しての「濃厚接触」をする習慣がないので、ソーシャル・ディスタンスはもともと確保していたようなものだ。

つまり科学的に見れば、どこの国でもマスクによる効果の度合いは怪しく、日本に限って言えばなお一層、マスクをつける意味は乏しかったというのが実態だ。にもかかわらず漫然と着用を続けた結果、昨秋の英国でのエリザベス女王国葬(2022年9月)とわが国での安倍元首相国葬(同月)の対照もあり、「いまだにマスク姿の日本人」はむしろ奇異の目にさらされている。

どうしてそんな、おかしな事態になってしまったのか。実は、誰もが知る日本史上のある慣習に、謎を解く手がかりが秘められている。

続きはオリジナル記事からどうぞ。




厚労省が子どものコロナワクチン心筋炎の2例を報告

 

この問題は、まあ発表したのが「2例」という数もあれですが、本質は、「心筋炎は治らない」ということです。一生引きずるのですよ。以下は、荒川央さんの書かれたものです。2021年のこちらの記事に抜粋しています。

> 心臓を構成する心筋の細胞は代表的な増殖をしない細胞の一つです。つまり損傷した部位は修復されませんので、一生そのトラブルを抱え続けなければいけなくなるという事です。

その死亡率は、2年後で 20%、5年後で 50%です。

また、タイでの研究では、「ファイザーワクチンを接種した十代の若者の約3分の1が心臓・心筋への影響を受けている」ことが判明しています(地球の記録)。

先の長い問題なのです。


コロナワクチン心筋炎注意 厚労省、子どもで2例報告

共同 2024/04/16

子どもが新型コロナウイルスのオミクロン株「XBB」対応ワクチンを接種後に心筋炎になったとの報告が2例あったとして、厚生労働省は15日、胸の痛みや息切れといった心筋炎や心膜炎を疑う症状が出た場合は速やかに医療機関を受診するよう求める事務連絡を、都道府県などに出した。

厚労省によると、2人とも昨年10月の接種で、一時入院したが、その後退院。いずれも過去に新型コロナと関連する心筋炎と診断されたことがあったという。厚労省の専門部会は「ワクチンと症状の因果関係は評価できない」としている。

1人は昨年10月時点で13歳の男子で、発熱や息苦しさといった症状が出た。2022年の新型コロナワクチン接種後にも心筋炎と診断されていた。もう1人は昨年10月時点で6歳の女子で、胸や腹の痛み、せきなどの症状。22年に新型コロナに感染して心筋炎と診断されていた。