二十代によく聴いていた曲(37) XTC – Respectable Street (1980年)

(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。

XTC – Respectable Street(1980)

高校生の時に、小田くんという人が同じクラスにいまして。席が近いこともあって、しばらく後に、話をしたのですが、顔がですね、私が小学生から中学生の時に大好きだった『マカロニほうれん荘』という漫画に出てくる、クマ先生という人と、ほとんど同じ顔をしていたんです。

マカロニほうれん荘のクマ先生

私は、「ほお、似ている」と思いながら、最初の頃、話す機会を待っていたんですが(私は自分から知らない人に話しかけることはない人なんです)、まあ、そのうち話すようになって、しばらくして、

「オカくんは、音楽が好きなようだが、XTC は聴いたかい?」

と言ってくるんですよ。

「何それ?」

というと、

「イギリスの有名なバンドだよ」

と言いました。

私 「キリギリスじゃなくて?」
小田「そんな変なカテゴリーのバンドじゃないよ」

私 「キリギリスさあ、うちのまわり多くてさ」
小田「そんなことは関係ないよ」

それで、XTC という、そのバンドのブラックシーというアルバムを教えてもらったんですが、もうすでに XTC は、ブリティッシュ・ポップの世界に君臨しているような感じで、それでも、そのアルバムの代表曲の Respectable Street という曲は良かったです。ヒット曲だったと思います。以下です。

でも、その後、彼らの歴史を遡ると、さまざまないい曲がありまして、「ああ、なるほど」と思った次第でした。

以下は、おそらく私が彼らの初期の曲で一番好きな Neon Shuffle (1980年)という曲です。

その後は、おそらくは、神経症的な事情だったんでしょうけれど、このボーカルの人はほとんど人前に出ていないみたいです

自分と少し似ています。