何だか意味なく感動してしまったXの投稿

私はこの投稿にあるような風俗というものには行ったことがないですけれど、飲み屋に行っても、他の場でも、女性に対しては、このように接するように自然と育ちました。「純粋に聴く」ということはとても大事なことだと思って生きてきました。

どんな人の人生だって、自分よりは上(自分にはその人と同じ経験はないという意味で)なんですから。


あきやまなるみさんの投稿

風俗で働いていた頃、私はサービスをする側のはずなのに、なぜか「もっと話したい」と思ってしまうお客さまが、稀にいた。

彼らはいわゆる聞き上手というわけでもなく、かといって際限なく肯定してくれるわけでもなかった。

なぜだろうと考えて、ふと気づいた。彼らは、話を聴くという行為の中に、自分の価値観や経験、「よく思われたい」という欲を、ほとんど持ち込んでいなかったのだと。

判断もせず、過去の知恵すら介入させず、ただ、まっさらなまま耳を傾ける。その「聴くことの純度」に触れたとき、私は安心して話している自分に気づいた。

そして思った。人に正解や慰めを与えることだけが、答えではない。まっさらに聴く姿勢こそが、混じり気のない受容なのだと。