これは厳しい。
日本酒の対中輸出は全てキャンセルに 「一番のピンチ」嘆く老舗蔵元
毎日新聞 2026/02/02

寒さをものともせず、山形県天童市の老舗蔵元「出羽桜酒造」では1月下旬、仕込み用の大きなタンクが並ぶ酒蔵で蔵人たちが日本酒造りに汗を流していた。
「中国向けの輸出は、1月は全てキャンセルになりました」。
中国に輸出していた銘柄「出羽の里」「雪女神 四割八分」を手にしながら、社長の仲野益美さん(64)は声を落とす。
「日本酒を世界に広めたい」
出羽桜酒造は1997年に日本酒輸出を本格的に始めた。業界では先駆けで「日本酒を世界に広めたい」との思いからだった。2005年には中国への輸出が本格化し、同年に約115リットルだった中国本土への輸出量は10年には約6200リットルに拡大。
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