この報道のタイトルには、代表作に「青春の殺人者」とあるのですよ。「青春の殺人者」が悪いとかいうのではなく、「太陽を盗んだ男」を作った人、なんですよね。
まあ、「太陽を盗んだ男」は原爆の話なので、いろいろとあるのでしょうけれど、日本の映画でも屈指の名作だと思います。ジュリーと菅原文太さんのデュオですよ。
みると、アマゾンプライムでは無料で公開しているようです。
私はビデオにしても、DVD (いっときは販売されていなかった)まで持っています。音楽に関してはいろいろと問題があるとは思いますが、映画そのものとしては、日本映画でこれをできる人がいたかどうか。
原爆が完成したシーンで、ボブ・マーレイの Get Up Stand Up が流れる中でひとりでビールで祝うシーンが好きなのですけれど、著作権がグリグリでそのシーンはアップできませんでした。
そのシーン

映画監督の長谷川和彦さん死去 80歳 代表作に「青春の殺人者」
毎日新聞 2024/02/01
「青春の殺人者」「太陽を盗んだ男」の映画監督の長谷川和彦(はせがわ・かずひこ)さんが1月31日、死去した。80歳。
助監督時代に「青春の蹉跌」「宵待草」などの脚本を手がけて注目され、1976年「青春の殺人者」で監督デビュー。中上健次の小説を原作に、両親を殺害した若者を冷徹に描いた。
79年には、原爆を自作し政府を脅迫する政治的活劇「太陽を盗んだ男」を沢田研二さん主演で監督。日本映画離れしたアクションや骨太の物語が高く評価された。
82年、自由な映画作りの場を目指し、制作会社「ディレクターズ・カンパニー」を設立。大森一樹さん、相米慎二さん、根岸吉太郎さん、黒沢清さんら当時の若手監督が参加し、10年の活動期間中「台風クラブ」「永遠の1/2」などの作品を送り出した。