ロシアが、制裁への報復措置としてEUメディア81社の放送を禁止





ロシア、報復措置としてEUメディア81社を禁止

aljazeera.com 2023/06/25

Russia bans 81 EU media outlets in tit-for-tat move

ロシア政府は、EUがクレムリンのプロパガンダを流布していると非難したロシアの放送局4社に対する放送禁止措置に反応した。

ロシアは、先月、EU がロシア国営メディア数社に課した放送禁止措置に対抗し、欧州連合(EU)諸国のメディア 81社の放送を禁止した。

27カ国で構成する欧州連合は、ウクライナ戦争に関するプロパガンダを拡散したとして 5月にロシアのメディア 4社による放送を禁止していた。

ロシア外務省は、ロシアのウクライナ侵攻の進捗状況について「組織的に虚偽の情報を流布している」メディアへのアクセスを遮断していると述べた。

これらの報道機関は欧州 25カ国のもので、ポリティコのような汎欧州メディアも含まれる。フランスの報道機関は 9件の禁止措置で最も厳しく、世界的な通信社 AFP やル・モンド、リベラシオンなどの報道メディアにも影響が及んだ。

ドイツの「デア・シュピーゲル」、スペインの「エル・パイス」と「エル・ムンド」、フィンランドの「Yle」、アイルランドの国営放送局「RTE」、イタリアのテレビ局「RAI」と新聞「ラ・レプッブリカ」も禁止された主な報道メディアだ。

ロシアは、ロシアのメディアに対する規制が解除されれば、これらのメディアに対する禁止措置を撤回する用意があると述べた。

先月、EU はヴォイス・オブ・ヨーロッパ、RIA 通信社、イズベスチヤ紙、ロシースカヤ・ガゼータ紙を「クレムリンとつながりのあるプロパガンダ・ネットワーク」と認定し、EU 域内での放送権を剥奪した。