米空軍が資金不足のため、軍人へのボーナス支給を停止

ウクライナに援助し過ぎての本末転倒。そうでなくとも、今の米空軍は史上最弱なのに。

(記事) 現在の米軍が「史上最弱」であることが判明している中で近づく世界戦争と経済破綻の中をどう生きる
In Deep 2022年10月25日


米空軍、資金不足のため人事異動とボーナスを停止

CNN 2023/07/10

US Air Force suspends personnel moves and bonuses due to funding shortfall

7月10日の米空軍の声明によると、米空軍は予想を上回る経費による資金不足に直面しているため、年度末までの人事異動とボーナスの支給を停止した。

空軍は、人員に充てられる「資金の枯渇を避けるために」今すぐこうした措置を講じる必要があると述べた。

空軍関係者によると、このボーナス支給の停止は、数万人の軍人に影響を与える可能性があるが、不足額がどの程度なのかは不明だという。同関係者によると、人事異動は 10月1日から始まる新年度から再開される見通しだという。

空軍は今回の変更に関する声明で、7月に異動が予定されている空軍士については、新たな勤務地への異動は引き続き承認されるが、その後の異動は遅れると述べた。同局は、8月以降の人事異動について「優先的に検討・承認している」としている。

空軍はまた、再入隊ボーナスや困難な任務や延長された任務に対する追加の奨励金など、軍人に対する特定のボーナスの支払いを一時停止している。賞与の支給は新年度には再開される予定だ。

同当局者によると、年度末近くに軍務部門が資金不足に直面することは珍しくないが、空軍では飛行時間数などの経費が制限されることが多いという。同当局者は、これほどの予算不足が人員に影響を与えるのは「異例」だと述べた。