ロシアで YouTube と WhatsApp がブロックされる
DW 2026/02/12
WhatsApp & YouTube Blocked In Russia, Telegram Throttled As State “Super-App” Falters
ロシアでは、ますます多くのウェブサイトやメッセンジャーアプリがアクセス不能になっている。ユーザーが政府の禁止措置を回避する方法を模索する一方で、インターネットは最終的にどうなるのかと疑問を抱く人もいる。

ロシアのインターネット規制当局ロスコムナゾールは、 DNS(ドメインネームシステム)サーバーから「youtube.com」を削除した。ユーザーが VPN(仮想プライベートネットワーク)を使わずに直接このサイトにアクセスしようとすると、ルーターはIPアドレスにこのアドレスを割り当てることができなくなる。
これは、YouTube がロシア国内でアクセスできなくなったことを意味する。
WhatsApp のドメインもロスコムナドゾールのサーバーから消えた。
ロシア政府はメッセンジャーアプリ Telegram に対するキャンペーンも開始しており、 アナリストたちはロスコムナドゾールが管理外のプラットフォームにも取り締まりを強化していると指摘している。
DNS サーバーがインターネットの電話帳のようなものだとすると、IP アドレスはコンピューター、スマートフォン、ルーターにアクセスして識別できるようにするために割り当てられた番号だ。
昨年、ロシアでは、インターネット上で「過激なコンテンツ」を検索したり、VPN を使用したりすると、最高 5,000ルーブル(約1万円)の罰金を科す法律が施行された。
YouTube はロシアでは公式には「望ましくないプラットフォーム」に分類されていないが、当局は同プラットフォームが禁止コンテンツを配信していると定期的に非難している。
専門家は、状況が今後も同じような展開を続ければ、「ある時点で、ロシア連邦のインターネットは、世界のインターネットとはまったく異なるものになるだろう。そして、それは信頼できないものになるだろう」と考えている。