札幌市の雪道転倒の搬送が過去最多に

 

足腰弱ってるんですかね。


雪道転倒の搬送が過去最多に 札幌市消防局 寒暖差要因、目立つ高齢者

北海道新聞 2024/03/07

札幌市消防局の本年度の雪道での転倒による救急搬送人数が今月3日時点で1513人となり、統計が残る2003年度以降で過去最多となった。

市内では寒暖差が大きい状況が続き、朝方に路面が凍結し、高齢者を中心に搬送が急増した。

救急搬送者の大半が軽傷だった。8割が50代以上で、このうち最多は70代の375人(23.6%)だった。これまでの最多は12年の1406人だったが、既にこれを上回っている。

札幌管区気象台によると、札幌市中央区で2月19日に最高気温が4月下旬並みの13.9度を記録するなど、2月に10度を超えた日が計3日間に上り、1877年(明治10年)の観測開始以降で最多となった。

一方、2月の最高気温が0度未満の「真冬日」は平年(13.3日)並みの11日。寒暖差が大きくなったのは、全道的な傾向だった。