[香港とマカオからの旅行者は、検査の対象にはならない]という報道

 


中国人観光客の感染率が急増、日本は入国をさらに制限

大紀元 2023/01/04

中国旅客感染率激增 日本进一步限制入境

日本の岸田文夫首相は、中国における COVID-19 感染の状況に対応して、日曜日 (1月8日) から、日本は中国人観光客に対する国境管理措置を強化すると述べた。

岸田氏の発表後、日本政府は1月4日、中国からの直行便に搭乗してから72時間以内に乗客にCOVID-19ウイルスの検査を義務付ける追加措置を講じると発表した。これにより、以前に発表された対策がさらに強化される。

制限のエスカレーションに関して、彼は、この決定は、最近到着した中国人旅行者に対して実施されたCOVID-19検査の結果、および他の国が講じた同様の措置に基づいて下されたと述べた。

日本の保健当局によると、1月3日、海外旅行者が空港に到着したときに 56人が COVID-19 の検査で陽性だった。そのうち 53人が中国人だった。

中国共産党は先月、予告なしにゼロコロナ政策を取り消し、その後、COVID の流行が全国的に猛威を振るった。しかし、中国での流行が拡大していたとき、中国共産党は 1月8日から国境を開放すると発表した。

日本政府は、到着時にPCRまたは定量的抗原検査を実施し、ゲノムサーベイランスを行うことにより、中国人旅行者の感染の程度を評価しようとする。

米国、欧州諸国、韓国などの国も同様の措置を講じている。

これとは別に、日本の外務省は、香港とマカオからの直行便が、東京に近い成田空港と羽田空港、大阪に近い関西空港、名古屋に近い中部空港以外の空港で許可され、先週命令された制限を緩和すると発表した。

成田、羽田、関西、中部の空港のみが、中国、香港、マカオからの直行便を受け入れていると日本の外務省は述べたとロイターは報じた。

政府は航空会社に対し、現在運航しているフライトの数を増やさないように要請した。香港とマカオからの旅行者は、検査要件の対象にはならないと声明は述べた。