懸念の黒点の活動が少し見えてきた

 

[参考記事] 太陽で長さ40万キロメートル以上におよぶ記録的なコロナ質量放出(CME)の大爆発が発生。幸い地球の方向には向いておらず (地球の記録)


あれが来る (HERE IT COMES)

spaceweather.com 2022/02/20

先週の巨大な向こう側の爆発の源が太陽の地球側に近づいている。NASAのSTEREO-宇宙船は太陽の東端のすぐ後ろに配置されており、太陽の目に見える端に近づく大きな紫外線ホットスポットを見つけた。

太陽観測衛星 STEREO-A には白色光望遠鏡がないため、「ホットスポット」が実際にその黒点であるかどうかはわからない。しかし、ほぼ間違いなくその黒点だと考えられる。

それが何であれ、それは太陽の表面が振動する方法に影響を与えるのに十分な大きさだ。スタンフォード大学の研究者は、日震学を使用して太陽の向こう側をマッピングしている。彼らは同じ場所で何か大きなものを検出した。

この活動領域のタイミングと場所は、それが古い黒点AR2936であることを示唆している。これは、2月上旬に複数のスターリンク衛星を破壊したものと同じ黒点だ。

それは太陽の向こう側を通過する間に成長し、数日中に戻ってくるとさらに大きな脅威をもたらす可能性がある。