[タイ首都「バンコク」の名称変更? 政府発表が憶測呼び…]という報道。正式なバンコクの名称は、クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック…(以下略)

 

(※)バンコクという名称は、タイ人の間で使われているものではないと知ったのは、ずいぶんと昔に東南アジアを歩いていた時ですが、正式名称は以下のようになります。Wikipedia からの引用です。タイ人でもこれをフルで暗誦できる方々はいないと思われます。

[タイの首都バンコクの正式名称]クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

意味は、「インドラ神がウィッサヌカム神に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、インドラ神の戦争のない平和な、インドラ神の不滅の宝石のような、天使の大都」です。


タイ首都「バンコク」の名称変更? 政府発表が憶測呼び…

テレ朝news 2022/02/19

タイでは地名の表記に関する政府の発表をきっかけに首都バンコクの名称が変更されるという憶測が国内で飛び交い、一部で混乱が起きています。

タイ政府は15日、首都バンコクの英語名など、地名の表記を変更する草案を承認しました。

草案では、タイ国内で一般的に使われている「クルンテープ・マハナコーン」という表記が重視されるような表現となっていて、国際的に認知されている「バンコク」の名称が今後は使われなくなるのではないかという憶測が国内で飛び交いました。

市民らに困惑が広がっているため、政府は今後も変わらずバンコクの表記も使用できるとする見解を示し、名称変更のうわさを打ち消す事態となりました。

この草案は今後、正式な手続きを経て発効される予定です。