「世紀の空売り」として著名なマイケル・バリー氏がヘッジファンドを年内で閉鎖

今日の市場を理解していないと認めた後、年内にヘッジファンドを閉鎖へ」ということで、今の市場は、こんなプロもわからないほどの混沌ということなんでしょうかね。

ただ、ある投資家の方は以下のように書いていました。

ビッグテックは2025年だけでAIインフラ構築に2000億ドルを費やした。収益成長率? 20%未満だ。エネルギーコスト? 国家全体を賄えるほどだ。減価償却詐欺? 企業史上最大級。

バリーはそれを見抜いた。5万件のプット契約を提出した。そして前代未聞の行動に出た:11月10日にファンド全体を登録解除し、2008年にプレッシャーで折れた時と同じように、規制監督から姿を消した。

これは取引ではない。これは予言だ。

ちなみに、ブルームバーグの日本語版では「バーリ」とありますが、Burry ってバーリって読むの?





世紀の空売りのバーリ氏のヘッジファンドが登録抹消-SEC届け出で判明

bloomberg.co.jp 2025/11/13

2008年の金融危機前に米住宅市場の崩壊に賭けた「世紀の空売り」で有名になったマイケル・バーリ氏が率いるヘッジファンド会社、サイオン・アセット・マネジメントが米証券取引委員会(SEC)への登録を抹消した。

SECのサイトに掲載された届け出によると、登録抹消は11月10日に行われた。バーリ氏はSECの登録ステータスがTerminatedになっているスクリーンショットを添えたソーシャルメディア投稿で「11月25日にはもっといいことがある」と書いている。

サイオン社はコメント要請にすぐには応じなかった。この届け出についてはマーケットウォッチが先に報じた。

SECのウェブサイトによると、運用資産残高が1億ドル(約154億円)を超える投資顧問は、原則としてSECへの登録が義務付けられている。

バーリ氏は、これまでにも市場の過熱に警鐘を鳴らしている。先月は映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転(The Big Short)」で自身をモデルにしたキャラクターの画像と共に「時にバブルを見ることがある」と投稿していた。

バーリ氏は今回の投稿でさらに、パランティア・テクノロジーズ株に対する弱気ポジションの詳細を明かし、2027年に「50ドルで同社株を売却できる」オプションに約920万ドルを投じたと明らかにした。

サイオン社は今月上旬に提出した7-9月(第3四半期)の届け出で、エヌビディアとパランティア株に対する弱気のポジションを開示している。

1-3月(第1四半期)には、上場株式ポートフォリオのほぼ全てを清算し、半導体大手や米国上場の中国テクノロジー大手数社株のプットオプションを購入したと報告していた。