経済の不確実性に金価格は40%上昇 金ETFにも投資家は注目
毎日経済 2025/09/16
今年の金価格の上昇が恐ろしい。 ドナルド·トランプ米国大統領の政策不確実性と金利引き下げ期待感に金価格上昇幅が 1979年「オイルショック」以後最大を記録した。
ニューヨーク商品取引所で 9月15日(現地時間)、9月の金先物の終値は 1オンス当たり 3649.4ドルで史上最高値を記録したと、ウォールストリート・ジャーナル紙が同日、ダウ·ジョーンズ·マーケットのデータを引用して報じた。
今年に入って金価格は 39%上昇した。 金価格がこのように急上昇傾向を示したのは、中東発オイルショックで全世界のインフレが急騰傾向を示した 1979年以来初めてだとウォールストリート・ジャーナルは伝えた。
金価格急騰に対してウォールストリート・ジャーナルは「最近の上昇は部分的にホワイトハウスに起因する」とし、「小額投資家であれ大規模投資家であれ米国経済展望に対する不確実性と世界経済で米国の役割に対する不確実性から自身を保護するために金に飛び込んでいる」と分析した。
連邦準備制度が16~17日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金利を引き下げるものと期待されるだけに、金価格上昇の勢いは続いている。 金は利子や配当金を支給しないため、米国国債実質金利が下落する時、金価格が上昇する傾向がある。
資産家を相手にセキュリティ金庫サービスを提供する業者である英国の IBV インターナショナルボルツ社は最近、顧客から実物金の買収注文が急増したとウォールストリート・ジャーナルに伝えた。 IBVマネージングディレクターのショーン·ホイ氏は「多数の顧客は金価格がさらに上がると見て、売るよりは買う方を持続している」として「実物金を保管できる金庫規模を来年中に 2倍に増やす計画だ」と話した。
金の上場指数ファンド(ETF)にも資金が集中している。
市場データ会社のモーニングスターダイレクトによると、実物金に投資するニューヨーク証券市場上場金 ETF の純資産は、今年に入って 43%急増したと集計された。
運用会社ステートストリート社の首席戦略家は「スタグフレーション(景気鈍化の中でインフレーション上昇)危険が増加した」として「これは金価格上昇において完璧な環境だ」と説明した。