フレッド・フリス、日本に来るんか…。てか、存命だったんですね

なんか、来日のウェブサイトを見まして(すでに完売)。

このフレッド・フリス(Fred Frith)というギタリストは、私が 23歳のときに「ダンシング・イン・ザ・ストリート」というカバー曲を聴いて、大変に感動しまして。その後、その頃始めた self23 という表現団体の一種のテーマ曲でした。

「こんな素敵なギター曲があるんだ」という感動でしたが、今でもよく聴いています。以下の曲ですね。1980年の「グラビティ」というアルバムに収録されています。

この曲は、オリジナル曲は、1964年にマーサ・アンド・ザ・ヴァンデラスという黒人女性 3人組のグループによって発表され、大ヒットとなった曲ですが、ヴァン・ヘイレンとか、デヴィッド・ボウイとか、キンクスとか、いろいろな人がカバーした名曲中の名曲で、しかし、このフレッド・フリスのアバンギャルド・バージョンが一番感動しました。

マーサ・アンド・ザ・ヴァンデラスの 1964年のオリジナルは以下です。

フレッド・フリス版のアバンギャルドを聴いた時には、曲ってこんなにまで変化させられることができるんだ…という感動でしたかね。

それから 40年近くずっとフレッド・フリス版のアバンギャルドを聴き続けています。

マーサ・アンド・ザ・ヴァンデラスのオリジナルもフレッド・フリス版も、どちらも永遠の名曲だとは思います。