韓国では労働力の約10%がロボットに

ちょっと見づらいですが、韓国がロボット密度で世界一位(従業員 1万人あたり 1012台)でした。2位はシンガポールの 770台、日本は 5位(419台)です。

製造業におけるロボット密度 2023年

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韓国の労働力の約10%がロボットに

ibtimes.com 2024/11/22

Almost 10% Of South Korea’s Workforce Is Now A Robot

報告書によると、世界中の工場におけるロボットの使用は過去 7年間で 2倍以上に増加しており、ロボット密度が最も高い国のリストでは韓国がトップとなっている。

国際ロボット連盟の年次調査によると、中国は 2023年にロボットの利用においてドイツと日本を上回る見込みだ。

IFRによると、韓国は従業員 1万人あたり 1,012台の産業用ロボットを導入しており、最も多く導入している国であり、2018年以降、ロボットの使用は毎年 5%増加している。

中国は従業員 1万人あたり 470台のロボットを保有しており、ドイツと日本を追い越し、従業員 1万人あたり 770台のロボットを保有するシンガポールに次ぐ第 3位となった。

IFRの伊藤隆之社長は「ロボットの密度は世界の製造業における自動化の導入度合いを示す」と述べた。

「中国は自動化技術に巨額の投資をしており、製造業の労働力が約 3700万人にも上るにもかかわらず、これほど高いロボット密度を実現している」と伊藤氏は声明で述べた。

「ロボット密度は、各国の製造業の自動化レベルを比較するための有用なバロメーターとなる」と伊藤氏は付け加えた。

ドイツは従業員 1万人あたり 429台のロボットで 4位となり、日本は従業員 1万人あたり 419台でこれに続いた。米国は従業員1万人あたり295台のロボットで10位にランクされた。