医療関係は何もかも影響を受けるようです。お医者だと思われる方が、「透析患者34.5万人の命綱が静かに切れていく」とまで投稿しています。
ナフサ不足で医療機器が出荷困難の可能性、透析・手術用の品目 4━8月にかけて=関係者
ロイター 2026/03/27

中東情勢の悪化を受けて石油派生品ナフサの供給不足がこのまま深刻化した場合、緊急性の高い医療機器が品目によっては4月半ばから8月ごろにかけて不足に陥る可能性があることが分かった。高市早苗首相もこうした事態を把握しているとみられ、今後の政府対応が焦点となる。
経済産業省と資源エネルギー庁の幹部は26日夕、首相官邸で高市氏と面会し、現状と今後の方針について説明した。事情を知る関係者によると、面会の中では医療機器の調達見通しについても協議があったという。
具体的には、人工透析に使うチューブなどの「透析回路」に関し、国内シェア5割を占める企業から聞き取った結果として、タイやベトナム工場へのナフサの供給不足により「早いものでは8月ごろから国内への出荷が困難」になる可能性を指摘。
手術中に使用する廃液容器についても、国内シェア7割を占める企業のタイ工場へのナフサ供給が4月半ばまでで終了する見込みとした。
日本透析医学会の統計調査報告書によると、国内に透析患者は約34万人(2024年末時点)いる。
その日本のお医者様の投稿も載せておきます。
これは感情論じゃない。医師として言う。
構造的に正しい恐怖だ。
透析は週3回、1回4時間、止められない。
血液回路もダイアライザーも使い捨て。
素材はナフサ由来のプラスチック。
ナフサ在庫は20日。
汎用樹脂は主要メーカーで新規受注ストップ、通常使用量以上は不可。
この人が「俺死ぬな」と思うのは、正確に現実を見ているからだ。
政府は「254日分の石油備蓄がある」と言う。
だが原油があっても、ナフサが止まれば医療プラスチックは作れない。
備蓄の数字で安心させておいて、その裏で透析患者34.5万人の命綱が静かに切れていく。
このままでは、
透析医は、この人たちの前に立って「最後の透析」を言い渡さなければいけない。
言えない。
だから声を上げる。
医療材料への原料優先配分を、いま議論しなければならない。
人が死んでからでは遅い。