日本の食品トレーの圧倒的トップメーカーであるエフピコ社が全製品を20%以上値上げ

私はよく知らなかったのですけれど、AIに聞きますと、以下のような圧倒的なシェアを誇る会社のようです。

> エフピコは、日本の食品トレー・簡易食品容器市場で圧倒的なトップメーカーです。スーパーマーケットやコンビニエンスストアで使われる弁当・惣菜・生鮮食品用のプラスチックトレーの国内シェアは**約30〜34%**とされ、業界で明確なリーディングカンパニーです。

> 市場シェアと存在感: 食品トレー市場で1位。日常的にスーパーやコンビニで目にするトレーの「3枚に1枚」がエフピコ製品と言われるほど浸透しています。

これは影響が大きそうですね。




エフピコ、食品容器など全製品20%以上値上げ

logi-today.com 2026/04/30

エフピコは4月30日、同社が製造する製品全般について価格改定を実施すると発表した。対象は全製品で、改定幅は20%以上。6月1日出荷分から適用する

中東情勢の緊迫化に伴う原油・ナフサなど石油化学原料の調達環境悪化が背景にある。主原料に加え、副資材費も急騰しており、生産コストは大幅に上昇する見通しとなっている。

同社はこれまで合理化やコスト削減を進めてきたが、こうしたコスト増は自助努力の範囲を超えたと判断した。

食品容器を中心とする同社製品は、流通・小売・食品メーカーのサプライチェーン全体で広く使用されており、今回の価格改定は包装資材コストを通じて物流コストにも波及する可能性がある。特に軽量・使い捨て資材は使用量が多く、単価上昇の影響が積み上がりやすい。

同社は安定供給と品質維持のためには価格改定が不可避と説明しており、今後も原料市況や国際情勢の変動によっては追加の値上げを検討する可能性があるとしている。




日本のMAアルミニウム社が、アルミ缶を含む材料値上げを発表

日本の飲料品ではアルミ缶が非常に多いですが、材料の値上げと共に連動して値上がりしそうです。この会社は非上場ですが、影響力はそれなりに大きくなりそうです。「〇〇%値上げ」ということが書かれていないのですが、青天井もあり得るということでしょうか。




MAアルミニウム、アルミホイルや缶の材料値上げ 中東情勢で

日本経済新聞 2026/04/30

アルミ板や箔などを製造するMAアルミニウムは30日、製品の値上げを発表した。同社の製造する材料は飲料缶やアルミホイルなどに使う。中東情勢を受けてアルミ地金やエネルギー価格の上昇を価格に転嫁する。

アルミ板材や押し出し材、箔などについて7月1日出荷分から順次適用する。一律の値上げ幅は示しておらず、顧客ごとに調整する

MAアルミニウムのアルミ板材の多くは親会社のアルミ製品メーカー、アルテミラ・ホールディングス(HD、東京・文京)に納入しており、アルミ缶に加工される。アルテミラHDは材料の価格転嫁に向けて、顧客である飲料メーカーと交渉するという。

アルミの箔材もMAアルミニウムのグループ会社に供給してアルミホイルなどに仕上げる。

日本はアルミ地金を全量輸入に頼っており、うち2割を中東産が占める。中東情勢を受けてアルミ価格は高騰しており、アルミを使う国内メーカーでも値上げが相次ぐ。




米国のイラン戦争の費用が2か月間で4兆円に達する




イラン戦争の費用は最初の2ヶ月で250億ドルに達したと国防総省が発表

Epoch Times 2026/04/29

国防総省の会計担当高官は 4月29日、下院軍事委員会の委員に対し、イランに対する戦闘作戦に米軍が費やした費用は 2か月間で約 250億ドル(約4兆円)に上ると述べた。

4月29日の公聴会は、ピート・ヘグセス陸軍長官とダン・ケイン統合参謀本部議長が、2月28日に米イスラエル軍がイランへの攻撃を開始して以来、初めて議会で公に証言する機会となった。米イラン軍は約 5週間半にわたって交戦した後、4月8日に停戦協定を締結した。

委員会の筆頭委員であるアダム・スミス下院議員(ワシントン州選出、民主党)は、国防総省に対し、戦闘で使用された米軍の弾薬費と、戦闘中に破壊された装備品の費用について説明責任を果たすよう求めた。

陸軍省会計監査官代理のジュールズ・ハースト氏は、これらの費用を約 250億ドルと見積もった。ハースト氏によると、その大部分は軍需品費だが、運用・維持費や装備品の交換費用も考慮に入れたという。ハースト氏は、議会が2027会計年度の軍事予算要求を検討する中、ヘグセス議員とケイン議員とともに公聴会に出席した。

米国防総省はすでに 2027会計年度の軍事・防衛予算として 1兆5000億ドル (約 240兆円)を要求している。この要求額は、約 1兆300億ドルだった 2026会計年度の軍事支出額を 42%上回る。

武器や装備の補充にかかる直接的な物的コストに加え、イラン戦争は中東からの世界的な石油・ガス供給を混乱させ、消費者の価格上昇につながっている。




連休明けから豆腐が少しずつスーパーの棚から消える模様(容器とインク不足)




ナフサ不足で影響拡大「パック豆腐消える」不安 インク不足で無地包装も検討

ロイター 2026/04/29

原油の流れが滞っていることから「ナフサ」の供給に不安が強まっています。この連休中、あるいは連休明けも商品を包む容器やパッケージに影響が出ます。

年間およそ300万円の負担に

岐阜県内で81年続く老舗豆腐店。昔ながらの製法にこだわった豆腐が人気ですが、来月1日からすべての豆腐商品を20円前後値上げします。

弓削銘水堂 弓削智裕代表取締役
「このままいくとゴールデンウィーク明けにはなくなるパック。ある種のパックの豆腐は、スーパーから消える」

豆腐パックやフィルムの原料は、石油由来のナフサです。

イラン情勢の影響で、豆腐パックメーカーからは来月から1パックあたり1.6円値上げする通知が届き、このままでは年間およそ300万円の負担を強いられます。

窯をたく燃料費の高騰も追い打ちをかけています。

弓削代表取締役
「もう限界を超えている」

出荷に影響出る可能性も

影響は、パッケージの印刷にも及んでいます。使われている多くのインクもまた、ナフサが原料です。

飲食や食品メーカーなどで構成する団体は、包装のデザインを簡素化し、無地のパッケージを検討する声もあるといいますが…。

国民生活産業・消費者団体連合会 川本聡事務局長
「印字ができなくなることによって、その商品の出荷ができなくなる可能性があるという話はあった」

食品表示法では多くの食品に名称や期限、アレルギーなどの表示が義務付けられているため、出荷に影響が出る可能性もあります。

有機溶剤不足の会社も

プラスチックフィルムのパッケージ印刷を手がける高知県の会社では、インクの濃さを調整する有機溶剤も不足しているといいます。

フソー化成 丁野務社長
「インクの種類によっては入ってこないとかあるので、受注量の100%をできない状況」

食品や商品を入れたり包んだりするパッケージの危機。生団連は、消費者が必要以上の買いだめをしないよう政府に対し、正確な情報発信などを求めています。




ポリエチレンの国内在庫は1.8カ月分と政府が発表

で、その後はどうする?




ポリエチレンなどの国内在庫は1.8カ月分、3月生産8.6%減=経産省

ロイター 2026/04/29

経済産業省は30日、ポリエチレンやポ​リプロピレンとい‌ったナフサ由来の化学製品の在庫は国内​需要の1.8カ月程度の水​準を維持していると発⁠表した。日本全体​として必要な量を確保​しているとした。

経産省がこの日発表した3月の鉱​工業生産によると、​ナフサを原料にポリエチ‌レン⁠などを製造する無機・有機化学工業の生産は前月比8.6%減だっ​た。中東​情勢⁠の影響やナフサ分解炉などの定​期修理が集中​した⁠ことが要因としている。

●主要品目の3月生産・出⁠荷・​在庫(前月比%)




世界最大の半導体企業のひとつである台湾のTSMCがArm株をすべて売却

うーむ…。




台湾のTSMCがArm株を2億3100万ドルで売却し、撤退

reuters.com 2026/04/29

Taiwan’s TSMC exits Arm with $231 million share sale

世界最大の半導体受託製造会社である台湾積体電路製造(TSMC )は、水曜日 (4月29日)に提出した書類によると、Arm Holdingsの残りの株式を売却した。

同社の子会社であるTSMCパートナーズは、4月28日から29日にかけて、Arm株111万株を1株あたり 207.65ドルで売却し、総額約2億3100万ドル (約 370億円)を調達したことが、提出書類で明らかになった。

この売却により、内部留保に1億7400万ドルの影響が生じた。

この取引後、TSMCはArmの株式を一切保有しなくなった。

提出書類によると、同社はこの取引は株式投資の処分の一環だと述べた。

TSMCは、2023年の半導体設計会社Armの新規株式公開時に、複数の戦略的投資家とともに、1株あたり51ドルで約1億ドルを投資した。

同社は徐々に持ち株を減らしており、当時の提出書類によると、2024年には85万株を1株あたり119.47ドルで約1億200万ドルで売却した。

Armの株価は火曜日に7.98%下落した




中華チェーンの「ぎょうざの満洲」が、食品トレー不足のために冷蔵ぎょうざの販売を休止

この満洲ですけどね。第1号店、つまり本店が私の住んでいる街にあるのですよ。ほとんど行ったことはないですけれど、歩くたびに横を通る。身近なところにイラン戦争という感じでしょうか。




ぎょうざの満洲 5月より「冷蔵生ぎょうざ」の販売休止 中東情勢影響で「トレー等の石油由来原料不足」

Sponichi Annex 2026/04/29

埼玉県発祥の人気中華料理チェーン「ぎょうざの満洲」の公式SNSが29日に更新され、トレー等の石油由来原料不足のため、5月1日より「冷蔵生ぎょうざ(12個入)」の販売を休止すると発表した。

同Xで「お客さまへお知らせ(関東店舗)」とし、「5/1より、トレー等の石油由来原料不足のため、『冷蔵生ぎょうざ(12個入)』の販売をお休みさせていただきます」と報告。

なお、「冷凍生ぎょうざ」はこれまで通り販売するとし、「ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします」と呼びかけた。