デンマーク・コペンハーゲンの最も古い建物のひとつの旧証券取引所で火災が発生、象徴的な尖塔が倒壊

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コペンハーゲンの17世紀に作られた旧証券取引所で火災が発生し、象徴的な尖塔が倒壊

citynews.ca 2024/04/16

Fire rages through the 17th-century Old Stock Exchange in Copenhagen, toppling the iconic spire

4月16日、コペンハーゲンで最も古い建物の1つで火災が発生し、貴重な絵画やその他の貴重品を救出する緊急サービスを手伝うために通行人が駆けつけた中、17世紀の旧証券取引所の象徴的な尖塔が倒壊した。

デンマークの文化大臣ヤコブ・エンゲル・シュミット氏は、「燃え盛る建物から芸術の宝物や象徴的なイメージを救うために」どれだけ多くの人々が手を差し伸べたかを見て「感動的だ」と述べた。

旧証券取引所に本部を置くデンマーク商工会議所のブライアン・ミケルセン会頭とそのスタッフが、保存すべき絵画の写真が入ったバインダーをスクロールしている姿が見られた。それらは、燃え盛る建物のすぐ近くにある国会議事堂とデンマーク国立公文書館に運ばれた。

ミケルセン会頭は絵画やその他の貴重品を炎から救出する作業にも参加し、それらを取り除くにはバールなどの道具を使用しなければならなかったと述べた。

火災は 16日の朝、旧証券取引所の銅屋根で発生し、建物の大部分と屋根に燃え広がり、その一部も崩壊し、建物の内部が破壊されたと消防広報担当のヤコブ・ヴェステッド・アンダーセン氏は述べた。

アンダーセン氏は「火災はいまだ鎮火していない」と述べ、建物の半分が破壊され倒壊したと付け加えた。他の建物に延焼する恐れはないと述べた。