フランスが自国民に「今後数日間はイラン、レバノン、イスラエル、パレスチナ自治区への渡航を絶対に控える」よう警告。フランス外交官の家族も退避

 


フランス政府、「イラン、レバノン、イスラエル、パレスチナ領土への渡航を断固として控える」ように国民に要請

france24.com 2024/04/12

France ‘imperatively’ urges against travel to Iran, Lebanon, Israel and Palestinian territories

フランス政府は 4月12日、自国民に対し「今後数日間はイラン、レバノン、イスラエル、パレスチナ自治区への渡航を断固として控える」よう警告したと外相の側近が AFP に語った。

イスラエルが、4月1日にシリアのイラン総領事館を襲撃し、将軍 2名を含むイラン革命防衛隊 7名が死亡したことを巡り、イランはイスラエルへの報復を警告しており、中東での暴力激化への懸念が高まっている。

フランスのステファン・セジュルヌ外相は危機会合で、イランにいるフランス外交官の家族を退避させることと、フランスの公務員をこれらの国への任務に派遣しないことを要請した。