米国の5歳の少年が、新型コロナ、連鎖球菌など4つのウイルスと細菌に同時に感染して死亡

 


5歳の少年、新型コロナウイルス、連鎖球菌ウイルス、その他2つのウイルスに感染し死亡

TODAY 2024/02/20

Boy, 5, dies after contracting COVID, Strep and 2 other viruses: ‘Too much for a little body’

シカゴの移民保護施設に滞在していた 5歳の男の子が、COVID と溶連菌感染症に感染した後に発症した敗血症で死亡した。

NBCシカゴによると、クック郡検視局は少年が 12月に死亡した後、2月16日の報道で最新情報を共有した。報告書はまた、ジャン・カルロス・マルティネス・リベロくんと特定された少年は、彼の死に関与した他の 2つのウイルスに感染していたと述べた。

シカゴ公衆衛生局は当初、少年は医療上の緊急事態で死亡したと発表した。市によると、少年の家族は 12月17日に避難所を出て、午後2時30分頃に戻ってきた。約15分後に職員が救急要請し、少年に応急処置が施された。間もなく病院に搬送されたが、死亡が確認された。

「小さな体には(同時感染した病原体の数が)多すぎる。本当に悲しいことです」とアレルギー専門医で免疫学者のフアニタ・モラ博士はNBCシカゴに語った。

消防署関係者はNBCシカゴに対し、その週後半に市内のピルゼン地区にある同じ避難所から他の病気の子供たちを病院に搬送したと語った。

モラ博士はNBCシカゴに対し、ジャン・カルロスさんは亡くなる前に症状を経験した可能性が高いと語った。彼女は、子供に次のような症状がある場合、親は常に医療を受けるべきだと付け加えた。

・治らない発熱
・極度の疲労、長時間の睡眠
・食欲減少

敗血症の症状には次のようなものがある。

・心拍数が高い、または脈拍が弱い
・発熱、震え、寒気
・混乱または見当識障害
・息切れ
・痛み
・汗ばんだ肌