米ヒューストンの教会でライフルによる銃乱射。容疑者は「子ども連れの女性」

 


レイクウッド教会での銃撃事件で容疑者死亡、2人負傷、警察発表

abc13.com 2024/02/12

Suspect killed, 2 injured in shooting incident at Lakewood Church, police say

警察によると、2月11日、ヒューストン南西部にあるジョエル・オスティーンのレイクウッド教会で銃撃事件が発生し、2人が入院している。

ハリス郡保安官事務所は、午後 2時過ぎに、この教会で起きた銃撃事件に警察官らが対応したと発表した。

ヒューストン警察は記者会見で、30代前半の女性がトレンチコートを着てバックパックを背負い、長いライフルを持って西側の教会に入ったと発表した。

伝えられるところによると、彼女は 4~5歳の幼い子供を連れており、建物に侵入した直後に発砲したという。

警察によると、非番の警察官 2人が交戦して女性に発砲し、女性はその場で死亡したという。当局によると、子供にも弾があたり、病院で重体となっている。

事件とは無関係だとしている 57歳の男性が足を撃たれ、治療のため病院に運ばれた。

警官たちは女性が爆弾を持って脅したと報告した。爆弾処理班の警察官が彼女の車とバックパックを捜索したが、爆発物は発見されなかった。

午後 2時のスペイン語を話す礼拝が始まろうとしたとき、混乱が勃発した。ある目撃者は、合唱室にいる間に数発の銃声を聞いたと語った。「教会全体が祈り始め、イエスの名を宣言し始めたときでした」と彼女は語った。

平均出席者数 45,000人のこの教会はライブ配信礼拝の最中だったが、そのとき背後で銃声が聞こえた。

ABC13の乗組員は教会にいたが、子供を含む大勢の人々が礼拝センターから避難する様子が見られた。

ある男性は、幼い娘 3人を連れて巨大教会から飛び出したとき、20~ 30発の銃声を聞いたと語った。

当局は発砲数を確認していない。