ポルトガルの2024年最初の1週間の死亡数が2017年以来最大に。そのうち98%の死因が「コロナ以外」

 

ポルトガルの保健当局によれば、最も感染が増加しているのは季節性インフルエンザのようです。ただ、この季節性インフルエンザがこの超過死亡の原因なのかどうかは、書かれていないですので、明らかではありません。


ポルトガルの死亡数が2017年以降で最も高く

cmjornal.pt 2024/01/09

Mortalidade mais alta desde 2017

新型コロナウイルスによる死者を除くと、今年1月は国内で過去8年間で最も多くの死者が出た。

ポルトガルでは今年の最初の 7日間で 3,396人の死亡が記録され、新型コロナウイルス感染症による死亡を除いた場合、2017年(死者3,408人)以来、この期間の死亡数として最高記録となった。

Mortality Surveillance Portal によると、1月1日から 7日までに新型コロナウイルス感染症以外での死亡者数は 3,396人 (※ このうち 3,379人がコロナ以外の死)だった。これは 2021年の 2,829人(Covid-19 による死者は 637人)を上回っている。

2022年は2,354人( Covid-19による死者は 116人)、前年同期比では 2,738人( Covid-19による死者は 55人)。

1月の最初の 7日間に 3,000人以上の死亡者が発生したのは、3,408人の死亡者が記録された 2017年まで遡る必要がある。その冬は、風邪とインフルエンザの流行により超過死亡者数が 4,467人に上った。

死亡証明書情報システムによると、2023年12月1日から先週日曜日までの死亡者数は 15,536人( Covid-19による死者は 182人)で、昨年の同時期より 417人増加した。