英国のエクセター大学等が「悪魔の魔術の修士号」を制定する見込み

 


英国の大学が魔女、魔術、オカルト科学の修士号の授与を開始する計画

washingtonstand.com 2023/10/31

British University Plans to Offer Masters in Witchcraft, Magic, and Occult Science

南部バプテスト神学校の学長アルバート・モーラー博士はポッドキャスト「ザ・ブリーフィング」の最近のエピソードで以下のように語った。

「魔女たちが戻ってきました。彼らは学術的な単位を求めている」

とモーラー氏は、 2024年秋までに魔女、魔術、オカルト科学の修士号を授与する計画を立てている英国のエクセター大学について語った。

そのような大学はひとつではない。アメリカのライス大学も、魔女、儀式、魔術に関する宗教学部から、グノーシス主義、秘教主義、神秘主義の証明書を授与している。

モーラー教授は、これらの大学が「かつては普遍的なもの、善いもの、美しいもの、真実なものを理解し、イエス・キリストがすべての真理の統一体であるというキリスト教の世界観の中にまとめられるべきであると理解していた大学」であることについて論じた。

しかし、私たちは今、すべての真理の統一としてのキリストが取り除かれ、これらの普遍的なものが分断され、「古代の異教」を中心とした計画につながる時代にいる、と同氏は付け加えた。

これらの新しいプログラムの責任者であるエミリー・セロヴ教授は、学生たちの「最近の関心の高まり」が学位の発展につながったと述べ、次のように主張した。

「学界の内外での魔術とオカルトは、私たちの社会の最も緊急な問題の中心にあります」

大学のウェブサイトによると、このプログラムはアラブ・イスラム研究所で行われ、学生が「脱植民地化、代替認識論の探求、フェミニズム」に焦点を当てて「アラブ・イスラムの文化遺産を本来あるべき姿に戻す」こと、そして、反人種差別を支援することを目的としている。

モーラー博士は、魔術とオカルトの実践は、文化の現在のジェンダーとセクシュアリティに対する世俗的な強迫観念に「影響を与えている」という。聖書世界観センターの上級研究員であるジョセフ・バックホルム氏はワシントン・スタンドに次のように語った。

「魔術は申命記で特に非難されており、サウル王はサムエル記上でエンドアの魔女に相談しています」

彼は、人間がどのようにして「超自然的なものへの関心を持って生まれ」、「神とつながりたいという願望を持って生まれてくる」のかを説明した。

しかし、私たちの罪深い本性が、私たちが創造主との関係を通じて創造主に服従することをためらわせるのだと彼は付け加えた。

バックホルム氏にとって、「超自然的な力にアクセスしたいが、誰にも服従したくないとき、魔法は時々頼りになります。それはコントロールを伴う権力の錯覚を生み出します

「しかし、最終的には、サタンの目的は、神の被造物の頂点である人類に、その創造主を知られないようにすることだけなのです」と彼は結論付けた。

無神論と魔術の両方がその目的を達成するので、サタンはどちらを選択しても満足する。

「無神論は何もないところから何かが生まれると考える人のためのものであり、魔術は何かがあるという考えを捨てられず、それでも自分自身を管理したい人のためのものです」