2022年の日本の医療費が2年連続で過去最高を更新

 

9月からはさらに救急搬送を含めて増えそうですが、免役抑制下のこの社会では、医療崩壊にまで突き進むのかもしれません。


昨年度の医療費 46兆円 2年連続で過去最高更新

NHK 2023/09/01

病気やけがの治療のため全国の医療機関に支払われた昨年度・令和4年度の医療費は、概算で46兆円にのぼり、2年連続で過去最高を更新しました。厚生労働省は、オミクロン株の流行で新型コロナの患者数が増えたことなどが主な要因だとしています。

厚生労働省のまとめによりますと昨年度・令和4年度の医療費は、概算で46兆円で、前の年度から1兆8000億円、率にして4%増加し、2年連続で過去最高を更新しました。

このうち、主な病名が新型コロナと診断された人の医療費は推計でおよそ8600億円で、前の年度の2倍近くに増えました。

(※ コメント)コロナと診断された人の医療費が8600億円で、増加した分が、1兆8000億円ということで、コロナ以外の何らかの病気が著しく増えたということを、この NHK の報道は、丁寧に示してくれています。

1人あたりの医療費は、前の年度より1万6000円増えて36万8000円となり、年代別では
▽75歳未満が24万5000円
▽75歳以上は95万6000円となっています。

厚生労働省は、医療費が増加した主な要因について、オミクロン株の流行で新型コロナの患者数が増えたことに加え、令和2年度の受診控えの反動で医療機関を訪れる人が増えたことなどを挙げています。