ルイジアナ州のアメリカ最大級の製油所で火災が発生、施設は閉鎖

 


大規模火災で米国最大級の製油所が閉鎖となり、ガソリン価格が高騰

Daily Fetched 2022/08/29

Massive Fire Shuts One of the Largest Oil Refineries in the US Causing Gas Prices to Soar

ニューオーリンズ WDSU-TV の報道によると、8月25日の朝、マラソン・ペトロリアム社のゲーリービル製油所で火災が発生した。地元メディアの報道によると、火災は 8月28日に消し止められたものの、依然として施設は閉鎖されたままだという。

ウォールストリートジャーナルは、この火災により半径 2マイル(3.2キロ)に避難命令も出されたと報じた。

マラソン社は「施設は今朝、火災に最も近いユニットの閉鎖プロセスを開始した」と声明で施設の閉鎖について述べた。

この閉鎖により、ガソリンとディーゼル燃料の先物価格が高騰している。

ロイターによると、火災が発生したマラソンのゲイリービル製油所は米国で3番目に大きな製油所だという。

アナリスト、パトリック・デ・ハーン氏は、「この製油所は米国最大級の製油所であり、ガス価格に低額ながら広範囲にわたる影響を与える可能性がある」とソーシャルメディアで述べた。

CNNの報道によると、マラソン社関係者は燃料タンク自体は燃えていないと述べているという。