不思議とシュタイナーや日月神示に対応する安保徹さんの言葉

 

ひとつ前の記事にルドルフ・シュタイナーの1908年の講義「病気の本質」から、一部抜粋させていただきました。

そこには、以下のようにあります。

> 単に利己主義的な治癒への欲求だけではなく、病気と治療に関して、その深い原因を認識し、その認識を広めることが、ほんとうの精神運動の課題です。

以下は、安保徹さんの『人が病気になるたった2つの原因』 の「おわりに」からの抜粋です。

(安保徹『人が病気になるたった2つの原因』より)

> 忘れてはならないのは、それ(ガンを含めた病気)が適応現象であったということ。すなわち、必要であったからこそ生じたのです。

> この深い気づきを得ることで、私たちは本当のバランス感覚が手に入れられます。生きることの素晴らしさ、あるいは、プラスとマイナス、陰と陽で成り立っているこの世界の本質を肌で感じられるようになるでしょう。

> そして、その気づきは、自分自身の生き方に反映させていけるものです。

> 誰かに教えてもらう、誰かに治してもらうというこれまでの不自由な生き方から脱却し、自分の人生を切り開いていける知恵にもなります。

 

あるいは、日月神示に繰り返し出てくる「悪は元をただせば善である」という概念とも通じるものです。

第21巻 空の巻 第八帖

> 悪も元ただせば善であるぞ、その働きの御用が悪であるぞ、御苦労の御役であるから、悪憎むでないぞ、憎むと善でなくなるぞ

 

このように考えることは簡単ではないですけれど、おそらく真理なんだろうなと。