ポーランドの国会に「昆虫食反対法案」が提出される

 

(参考記事) イタリア政府が「コオロギ等が入った小麦粉のピザやパスタへの使用を禁止」 (2023/03/26)


ポーランド国会議員は、昆虫を含む食品にラベルを義務付ける「昆虫食反対法案」を提案

Notes from Poland 2023/04/07

Polish MP Proposes “Anti-Bug Law” To Require Labels On Insect-Containing Foods

ポーランドの保守的な政府を構成する政党の 1つである「与党の法と正義の党 」は、昆虫を含む食品に特別な警告を表示することを義務付ける「昆虫食反対法案 (anti-bug law)」を提案した。

この提案は、与党連合とその関連メディアによる最近のキャンペーンの最中に出されたもので、野党は伝統的な肉の消費を制限し、代わりにポーランド人に昆虫を食べさせると主張している。しかし、野党はそのような計画を発表してはいない。

与党の法と正義の党から提案された法律の下では、虫を含む製品はパッケージに「警告、この食品には昆虫タンパク質が含まれています」というラベルを付ける必要がある。