アメリカで次々と産婦人科病棟が閉鎖されている

 


全土で産科病棟が閉鎖されている

WFSB 2023/04/09

Report: Maternity wards are closing across the country

全国の産科病棟が閉鎖されており、一部の妊婦たちはケアのために長いドライブを余儀なくされている。

ヘルスケアコンサルティング企業チャーティス社の報告によると、2011年以来、米国の 217の病院が分娩部門を閉鎖している。

CNN の集計によると、過去 1年間だけで少なくとも 13の閉鎖が発表されている。

チャーティス社のレポートによると、産科医療へのアクセスが最も失われている州は、ミネソタ州、テキサス州、アイオワ州、カンザス州、ウィスコンシン州で、それぞれ 10以上の産科医療施設が失われた。

閉鎖の理由の1つは金銭的な問題だ。

米国病院協会によると、出産の 42%は、償還率の低いメディケイドによって支払われている。

他の理由には、出生数の少なさ、人員配置と採用も含まれる。

マーチ・オブ・ダイムが昨年発表したデータによると、米国の 1,100を超える地域で 220万人を超える出産適齢期の女性たちが産科ケアのない場所に住んでいる。これは、産後 1年間の妊産婦死亡リスクの増加と関連している。