インドネシアで国産コロナワクチンによるブースターを承認 (ハラール認定ワクチン)

 

(※)この Indovac というコロナワクチンの内容を見ましたら、以下のようにありました。抗体依存性増強 (ADE)を起こさないタイプのワクチンのようです。

> このワクチンは、 SARS‑CoV‑2 スパイクタンパク質の活性な酵母ベースの受容体結合ドメイン (RBD)で構成されている。  Indovac

この RBD ということに関しては、やや面倒な概念ですが、以下の記事などをご参照下されば幸いです。

[記事] 幻のワクチン : ADE (抗体依存性増強)を誘発しないコロナウイルスワクチンが現行のファイザー社ワクチン以前に存在したことを明らかに示す厚生労働省の特例承認報告書
In Deep 2021年7月7日

[記事] 中国ワクチンは、スパイクタンパク質の中和抗体部位の標的に特化した「ADE(抗体依存性増強)を引き起こさないもの」であることを今にして知る…。積み重なる「やられた感」…
In Deep 2021年7月22日


[インドネシア] 国産ワクチン、2回目ブースターで使用許可

NNA 2023/03/09

インドネシア保健省は7日、国営製薬持ち株会社ビオ・ファルマが開発した新型コロナウイルスワクチン「インドネシア・ワクチン(Indovac)」を、2回目のブースター接種(追加接種)に使用できるワクチンに追加したと発表した。

保健省によると、1月24日以降、全国で18歳以上を対象に2回目のブースター接種プログラムを開始。2回目のブースター接種でIndovacが受けられるのは、1回目のブースター接種で英アストラゼネカ製ワクチンもしくは中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製を接種した18歳以上の人。

接種条件として、1回目のブースター接種から6カ月が経過している必要がある。Indovacの接種は、これまでは60歳以上の人だけに認めていた。