[頭脳警察PANTAが緊急入院]という報道

 

> 発熱の中、予約してあった五回目のワクチン接種に這うようにして行きつけのクリニックに行ったところ…

ああ……。


頭脳警察PANTAが緊急入院、ワンマンに変更された「夕刊フジ・ロック」中止に

音楽ナタリー 2023/02/03

2月6日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催予定のライブイベント「夕刊フジ・ロック」の中止が発表された。

頭脳警察とSHEENA & THE ROKKETSの対バンが予定されていた「夕刊フジ・ロック」は、鮎川誠(G, Vo / SHEENA & THE ROKKETS)の急逝により頭脳警察のワンマンに変更して行われることに。

しかし、2月1日にPANTA(Vo, G / 頭脳警察)の体調が急変し、緊急搬送先の病院で重症の肺炎と診断され入院となったため、やむなくイベントの中止が決断された。

PANTAは2021年9月に体調を崩し、精密検査の結果肺がんと診断されたが、病名を公表せず長期療養を続けていたことが明らかに。今回の体調急変を受け、当面は治療に専念するとアナウンスされている。

チケットの払い戻し方法についてはイベント特設サイトおよび会場のスケジュールページにて確認を。

PANTAより皆様へ

かれこれ15・6年前になろうか。前立腺ガンの疑いで、あの小さな前立腺に十数ヵ所も針を刺され、幸いにもそのうちの1ヵ所から極微細なガンの種のようなものが見つかり摘出。その後、寛解していまだ再発はあらず。その後、4日間にわたる頭脳警察全曲ライブの後、レントゲンの中で見事なカリフラワーを画いている肺炎を発症。時は9月で翌月タバコの値上げもありヘビースモーカーがあっさりやめさせてもらった。

12月までに炎症がおさまっていなかったら肺の一部を切除しますとのリアルな脅しも効いたのでしょう。キレイに炎症はおさまったのですが、ちょっと前に、実は肺癌ではないらしい肺癌のようなものが発見され、その流れで2度ほど高熱を伴う肺炎を発症。

そして今回はこともあろうに鮎川を失った後に自分の誕生日に鮎川の旅立ちを見送らなければならないのに重度の肺炎を患ってしまいました。

発熱の中、予約してあった五回目のワクチン接種に這うようにして行きつけのクリニックに行ったところ、ワクチンどころではないと救急車を呼ばれ、いつもの病院の緊急病棟で強制入院。コロナは陰性だが絶対安静を強制されて今日に至っています

担当医に2月6日のライブだけはなんとかやらせてくれと頼み込みましたが、それも叶わず。死と引き換えには出来ないといいかえされるほどの重症の肺炎を引き起こしてしまったらしく6日はドクターストップ。絶対安静を命ぜられてしまいました。

とにかくごめんなさい。新譜の製作、ライブの新展開のためにもここは泪を呑んでやめさせてもらいます。

本当に申し訳ない。新たな再起動に向けて休ませてもらいますので、起動したおりにはいままで以上の応援支援声援をお願いします。残念ながら実現しなかったシナロケとのデュオですがちょっと弔いライブを延期させてもらいます。鮎川はもう太陽を溶かした海のごとく永遠となってしまったのだからゆっくり待っていてもらって、再起動した頭脳警察と轟音の中でデュオしよう。

異次元同士のジョイントも「やらなけりゃロックやなか」と言い返したい自分が待ってる…

PANTA