中国共産党の著名な報道官「趙立堅」氏が姿を消してから1ヶ月

 

(※) 趙立堅報道官は、以下の方で、テレビ報道などでもよく出てきた方です。

日本の報道でも「中国外務省報道官も新型コロナに感染か、香港メディア報道」というものがありましたが、12月2日から姿を見せていないようです。まだ50歳なんですけどね。

なーんかこう「粛正」の文字も曖昧にちらつきます。

NTD の報道です。


中国共産党の外務省で50人以上が病気で死亡したと噂されており、趙立堅は1か月間現れていない

NTD TV 2023/01/03

传中共外交部50多人病亡 赵立坚一个月未露面

中国での感染症流行が激化する中、中国共産党外務省の報道官であるナンバーワンの戦士と呼ばれていた趙立堅は、何日もの間「姿を消し」ており、外部の憶測を巻き起こしている。

現在、北京から全国各地で疫病が発生している。

これにより、一部の中国共産党高官、および中国共産党のために働くさまざまな専門家、学者、有名人たちが次々と亡くなった。

メディアの公式報道によると、2022年12月だけで中国共産党の 24人の学者が病気で死亡した。これは 2021年の年間死亡者数に近い数字だ。最年少は中国科学院院士の江花良氏で、12月23日に上海で57歳で病死した。

中国共産党の外務省でさえ、52人が死亡したと報告した。

中国共産党外交部の趙立堅報道官も、12月2日から公の場から姿を消した。

この間、趙立堅の妻が微博 (中国のSNS)に投稿したことがあり、趙立堅が1週間以上高熱に苦しんでおり、解熱剤、風邪薬、抗炎症薬が買えないことを明らかにしていた。しかし、この記事はその後削除された。