日本の出生数が、統計を取り始めた過去123年来はじめて80万人を割る見込み

 


2022年の出生数 80万人割れの見通し 過去最少

毎日新聞 2022/12/20

厚生労働省が20日発表した人口動態統計(速報値)によると、今年1~10月の出生数は66万9871人だった。昨年の同じ時期より3万3827人減少し、過去最少の水準。

現在のペースで推移すれば、2022年の出生数は、統計を取り始めた1899年以降、初めて80万人を割る見通しだ。

国立社会保障・人口問題研究所は22年の出生数を85万4000人と推計していたが、想定を上回るペースで少子化が進んでいる。速報値は、日本在住の外国人や在外日本人の数が含まれている。