カリフォルニア州のシェブロン社の製油所で原因不明の火災

 

(※) アメリカの自動車燃料の 20%、南カリフォルニアで消費されるジェット燃料の 40% を供給している製油所だそうです。

(参考記事) 米オハイオ州の製油所で原因不明の爆発炎上 (2022/09/21)


シェブロンは、カリフォルニアの製油所の火災に関与した主要な処理ユニットはないと述べた

reuters.com 2022/11/10

Chevron says no major processing units involved in California refinery fire

シェブロン社は、カリフォルニア州のエルセグンド製油所で発生した 1日当たり 269,000バレルの火災が鎮火したとし、施設の主要なプロセスユニットでは、いずれにも火災の発生はなかったと発表した。

同社の広報担当者は、電子メールでの回答で、消防隊は火を封じ込めるために迅速に取り組み、午後8時35分に消火したと述べ、火事は製油所が顧客に石油製品を供給する能力に影響を与えないと付け加えた。

シェブロン社のウェブサイトによると、火災が発生したエルセグンド製油所は、全自動車燃料の 20%、南カリフォルニアで消費されるジェット燃料の 40%を供給している。

この火災は、カリフォルニア州のガソリン価格が 12月の先物に加えて 1ガロンあたり 1ドルに近づいているときに発生した。