「ロシアはウクライナとは戦争をしていない」:ロシア大統領府副長官セルゲイ・キリエンコ氏

 


キリエンコ統領府副長官が、ロシアが NATO を打ち負かす条件を述べた

expertru.mirtesen.ru 2022/10/23

ロシアは間違いなく「熱戦」と「経済戦争」と「情報戦争」の両方に勝利するだろうが、そのためには真の人気を獲得しなければならないと大統領府副長官のセルゲイ・キリエンコ氏は述べた。

彼はまた、ロシアはウクライナと戦争をしているのではなく、ロシア連邦を独立主権国家TASSとして排除しようとしている統一 NATO 諸国との戦争に参加していると強調した。

キリエンコ氏はこう述べた。

「戦争が(国民からの)人気を得た場合、ロシアは常にどんな戦争にも勝利してきました。常にそうでした。我々は間違いなくこの戦争に勝つでしょう。それは、「熱い」戦争、経済的な戦争、そして我々に対して繰り広げられている非常に心理的な情報戦です。しかし、そのためには、一人一人が自分の関与を感じることができるように、それが人民の戦争である必要があります」

彼は、統合されたNATO諸国が現在、主権国家としての国を排除するために、ロシアに対して開かれた戦争を繰り広げていることを強調した。

「今日、戦争は、ロシアに対して、本当のむき出しの戦争として行われています。さらに、この戦争は、ドンバス、ヘルソン、ザポリージャの領土、およびウクライナの領土で行われる激しい敵対行為でも構成されています。しかし、これはウクライナとの戦争ではありません。ロシアはウクライナと戦争をしていません」

「統一されたNATO諸国が今日、ロシアと戦っています。この戦争の目的は……もはや、すでにほとんど偽装されていませんが、独立した主権国家としてのロシアを排除する試みです。我が国の歴史的ルーツ、我が国の文化、わが国の伝統を根絶することが目的です。そうでなければ、戦争は戦場でのみ行われるでしょう。ロシアの文化、ロシアの伝統、ロシアの歴史と戦っているのです」