日本のispace宇宙船が月面着陸に失敗。月面に激突した模様

それにしても、無人機でさえ、こんなに着陸が難しいところを、50年以上前に、すいすいと着陸を成功させていたアポロはすごい DEATH ね。

(参考記事)カリユガの時代のアポロの月面神話
In Deep 2025年5月22日





日本のispace宇宙船が月面に墜落

zerohedge.com 2025/06/06

Japan’s ispace Spacecraft Crashes On Moon, Shares Crater Back On Earth

東京に拠点を置く ispace 株式会社による2度目の無人月面着陸は、金曜日 (6月6日)に着陸機「レジリエンス」が最終降下段階で墜落したため、失敗に終わった。この月面着陸の失敗は、同社にとって新たな痛手となった。

「 2025年6月6日午前8時現在、ミッションコントローラーは着陸機との通信が回復する可能性は低く、そのためサクセス9の完了は不可能であると判断しました。ミッションを終了することが決定されました」と ispace は X に投稿した

このミッションは、日本の月探査参入の重要な節目であり、商業宇宙開発への野望の礎となると位置付けられていたが、この失敗により、同社は当面月探査ミッションを中止せざるを得なくなった。今回の失敗は、2023年のミッションがソフトウェアエラーにより失敗に終わったことに続くものだ。

一方、テキサス州に拠点を置くライバル企業、インテュイティブ・マシーンズ社とファイアフライ・エアロスペース社は、すでに月面着陸を達成している。ファイアフライ社は 3月に民間企業として初めて、機能する宇宙船を月面に着陸させることに成功した。一方、インテュイティブ・マシーンズは着陸には成功したものの、わずか数時間後に着陸機の機能を停止した。

市場では、東京の ispace 株が金曜日に暴落し、29%近く下落して取引を終えた。

ispace の野崎順平 CFO は先日 CNN に対し、同社はすでに月面着陸に向けた 3度目の試みのための資金を確保していると語った。