これは、先日のウクライナによるロシア各地への大規模攻撃への報復の第一弾のようです。
ロシアの巡航ミサイル攻撃でウクライナ首都が炎上
zerohedge.com 2025/06/06
Ukrainian Capital Burning After Heavy Russian Cruise Missile Strikes
ウクライナの首都キエフでは夜間、緊急航空サイレンが鳴り響き、巡航ミサイルの攻撃を受けて首都の一部が燃えているとの報告がある。
さらに、共同攻撃が進行中で、強力な爆発が発生し、市の住民を眠らせない状態にあるという未確認の報告もある。
一方、ロシアのブリャンスク空港付近でも強力な爆発が観測された。
日曜日のウクライナの大規模ドローン攻撃に対するロシアの大規模な報復が始まったのだろうか？
ロシアは、プーチン大統領が、列車や橋を爆破する攻撃を含む最近のドローン攻撃や「テロ攻撃」すべてに対して「我々が選んだ時」に報復する準備をしていると述べている。
「ロシアはウクライナによる最新の攻撃に対し、自国軍が適切と判断した時点で対応する」とクレムリンは木曜日 （6月5日）に表明した。
ドミトリー・ペスコフ報道官は、トランプ大統領が水曜日にプーチン大統領との電話会談について明らかにした内容、すなわちロシア大統領がモスクワには報復の義務があると明言したことを確認した。
ロシア領土の奥深くで日曜日に起きた壊滅的なドローン攻撃以来、プーチン大統領が初めて行ったテレビ演説について、ペスコフ報道官は「大統領はキエフ政権をテロ政権と呼んだ。旅客列車を爆破するという命令、指示、命令を意図的に出したのは政権指導部だったからだ」と述べた。
「これは国家レベルのテロ行為に他ならない。これは大統領による重要な発言だ」と彼は付け加えた。
プーチン大統領は、ロシアのブリャンスク州で民間人を乗せた列車に対するテロ攻撃をウクライナ指導部が画策したと非難した。この攻撃では日曜日、仕掛けられた爆弾により列車が脱線し、橋が崩落し、 7人が死亡、数十人が負傷した。この作戦は「スパイダーズ・ウェブ作戦」と名付けられたドローン攻撃と並行して行われたとみられる。
プーチン大統領は、この攻撃の直接の背後にはウクライナの政治指導部がいると主張した。
「ロシアはこれを口実に、さらなる、より激しい攻撃と交渉の停滞を隠蔽し、正当化するだろう」と NATO 筋は述べている。
ロシアはおそらく「司令部」を狙うだろう。キエフやオデッサといった重要都市が、衝撃と畏怖の念を抱かせるほどの爆撃を受ける可能性がある。