イラン、石油禁輸措置についてトランプ大統領に「何でも好きなようにやればいい」と警告
zerohedge.com 2025/03/12
Iran Tells Trump ‘Do Whatever The Hell You Want’ On Oil Crackdown
イランのマスード・ペゼシュキアン大統領。
イラン政府は 3月12日の新たな声明で、核の脅威がある限り、トランプ政権下で米国との核協議が行われる可能性を否定した。
イラン国営メディアの報道によると、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は、「脅迫を受けている間は」いかなる対話も拒否した。
大統領は、トランプ大統領は「何でもやりたい放題だ」と、色鮮やかな言葉で表現した。
イランは経済的に非常に苦戦しているが、ロシアや中国との関係を深めるのと同様に持ちこたえている。
「米国が命令を出し、脅迫することは我々にとって受け入れられない。私はあなた方と交渉するつもりはない。あなたのしたいことを何でもやればいい」とペゼシュキアン大統領は述べた。
これは、トランプ大統領が先週末、イラン最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師に書簡を送り、イランに新たな協議のテーブルに着くよう求めたとの発言に対する継続的な反応の一部だ。
トランプ大統領は金曜日のフォックスニュースのインタビューで、「イランに対処するには 2つの方法がある。軍事的か、合意するかだ」と述べた。さらに、「私はイランを傷つけたいわけではないので、合意することを望む。彼らは素晴らしい人々だ」と付け加えた。