発熱で行けなかったメジロパーマー先生が優勝した思い出の1992年の有馬記念

最近、音楽の投稿のために YouTube とか見ていて、何の流れか知らないですが、「有馬記念1992」という動画が、その横に出てきたんです。

いやがらせかよ」とやや思いながら見ていましたけれど、これは 33年前の有馬記念で、当時は競馬なんかもやっていたんです。

この 1992年の有馬記念は、1週間前から検討に検討を重ねて、「メジロパーマーに間違いがない」という結論に達してまして、当時としては、まあ、私としては、破格の「単勝 10万円いってやろうじゃないか」と思ったんです。

このメジロパーマーというのは、障害レースというものにまで行った馬で、一概に言うことはできないですけれど、障害馬から通常の G1 なんて、あまり考えられないことで、弱い馬ばかり買っていた私には光り輝いていたんです。

いろいろと複雑な理論もあったんですけれど、「ここはメジロパーマーの最後の見せ場だ」と確信してですね、準備万端で、その日、場外馬券売り場に行こうとしていたんですけれど、当日、私が発熱。しかも、41℃とかの

フラフラで外出なんかできようもなく、ダメだ今日は…と朦朧としながら、競馬中継を見ますと、見事にメジロパーマーが一着でゴールインした光景を見ることになるのですね。

トウカイテイオーという馬が一番人気で、メジロパーマーはほぼ最下位人気でした。

当時の記録を見ますと、単勝は 4940円ということで、10万円なら、おおむね 500万円でした。

「おお……メジロパーマー…」と言いながら、さらに熱は上がり、何日か寝たきりでした。ギャンブルはそんなのばかりでしたね。「当たる予想の時には熱が出て行けない」というのを何度経験したか。

それで競馬はやめました。

以下が、そのメジロパーマー先生が勝ったときのビデオですね。

本当に私は賭け事には向いていないようです。だから、今は何もしないです。